千里丘N様邸木のマンションリノベーション 解体から完成まで
こんな普通のマンションがまた木の空間に代わります♪
はい。
居藏です〜
千里丘のNさま邸ですが、無事お引き渡しが終わって。
でも、全然ブログを書く時間がなく・・・ほったらかしになってしまい。。。
早く書かないと絶対に書かないような気がするので頑張ってみます。。。
目次
- 1 解体前打ち合わせ
- 2 仮設電気工事
- 3 共用部の養生
- 4 スケルトン解体工事
- 5 大工墨出し工事
- 6 断熱改修工事
- 7 水道配管仕込み工事
- 8 解体後の定例打ち合わせ
- 9 乾式二重床の搬入(竹村工業のジャストフロアー)
- 10 壁の間仕切り工事
- 11 工事用エアコンの設置
- 12 漏水チェック
- 13 壁下地工事
- 14 乾式二重床の施工
- 15 ユニットバスの打ち合わせ
- 16 吉野杉の搬入
- 17 ユニットバスの施工
- 18 電気温水器の荷揚げ
- 19 引き続き壁の下地工事
- 20 天井下地やその他下地工事
- 21 3回目の定例打合せ マーモリウム
- 22 再び荷揚げ作業
- 23 天井の羽目板張り工事
- 24 石膏ボード貼り工事
- 25 壁の米栂羽目板貼り
- 26 造作キッチンと造作カップボード製作工事
- 27 定例打ち合わせ
- 28 大工工事最後の詰め
- 29 珪藻土クロス工事
- 30 マーモリウム工事
- 31 タイル工事
- 32 左官工事
- 33 ガスコンロ設置工事
- 34 スロープ造作
- 35 衛生機器取り付け工事
- 36 施主さんと一緒に塗装工事
- 37 ガラスと鏡と内窓工事
- 38 造作建具の設置工事
- 39 電気仕上げ工事
- 40 洗い工事
- 41 コーキング工事
- 42 ハニカムブラインドや大工残工事
- 43 完成写真撮影
- 44 ちょろっと完成写真
- 45 お引き渡し
解体前打ち合わせ
解体着工前に、いつも通り解体屋さんと現場で打ち合わせ。
残置物がないか?
搬出経路は大丈夫か?
そんなことをみたりしてます〜
仮設電気工事
解体前に電気屋さんにも現場に来てもらい、既存インターフォンや火災報知器などの仮外しをしてもらいます。
ここを忘れると、解体屋さんが困りますw
共用部の養生
共用部の廊下やエレベーター、エントランスホールなどはきっちりと養生をします。
エレベーターホールはこんな感じ。
スケルトン解体工事
解体工事のスタート。
天井下地は珍しく軽天仕上げ。
ベランダの腰壁がこんな感じで格子の場合、隙間からものが落ちる可能性があるためキッチリと?(笑)養生をします。
ここのマンションは室内に電気温水器があるタイプのマンション。
でもオール電化というわけではなく、キッチンはガスコンロというタイプのマンションでした〜
3日目
こんな感じで手で搬出していきます!
人数は3人から4人。
電気温水器は、水抜きをして最後に搬出。
大体5〜7日で70平米程度だと、スケルトンにできます♪(もちろん会社さんによって工期は違いますよ〜)
最後に掃除機をかけて解体工事完了!
大工墨出し工事
解体工事が終わると、続いて大工さんが墨出しをしていきます。
ここはすごく大事な作業!
この墨が間違うと全て間違ってくるので慎重に進めてもらいます。
この墨が大事。
断熱改修工事
もともと無断熱だったこちらのマンション。
今回は断熱改修もして暖かくなります♪
断熱材はスタイロフォーム3種Bを使用。
3種Bってなんや?
と思われた方はこちらのブログで書いてるので覗いてみて下さい!
コンクリート部分と断熱部分にボンドを両方ともに塗って。
ある程度オープンタイムをとって張り合わせます。
そうするとガッチリとくっついて全く取れません!
断熱材は外部に接する部分に貼っていきます。
(小境壁(こざかいへき)と言ってお隣との間には断熱材は貼りません)
現場はコロナ対策で、まず玄関入ったら検温をしてもらい自分の体温を記入してもらいます。
水道配管仕込み工事
墨出しが終わると、先に水道屋さんにきてもらい床下の給排水の逃げをしてもらいます。
解体後の定例打ち合わせ
解体工事が終わると、一度施主さんに現場に来てもらいスケルトンの状態を見てもらいます。
ここで設計の先生と現場の状況を確認していきます。
設計のマスタープラン小谷さんがNさまに解体後の現状を説明をしています♪
乾式二重床の搬入(竹村工業のジャストフロアー)
注文してた二重床の材料が長野県より搬入されてきました♪
毎回書きますが、この板は桧の木毛セメント板。
桧の香りがします♪
そしていつもお世話になってる橘商店さんから、国産杉のLVL寸三を搬入。
1階までは搬入してくれても6階まで運ぶのは大変・・・
なので毎回荷揚げ屋さんを呼んで運んでもらいます。
僕たちの中では彼らはスーパーマンです♪
(まぁ、職人さんみんなスーパーマンみたいなもんですけどね^^)
水道屋さんの床下配管工事完了。
二重床の間での勾配なので大きく勾配も取れない為、チェックは必須!
壁の間仕切り工事
下地材は躯体コンクリートに釘を打ったりなるべくしないようにしてます。
なので、ボンドでつけてこんな感じで突っ張ってくっつけます。
ボンドの力はほんまにすごいw
工事用エアコンの設置
夏のマンションはめちゃくちゃ暑い・・・・
なのでスポットクーラーを今回から設置してます♪
現場は少しでも快適じゃないと職人さんはほんと倒れます・・・・
外周部の壁下地を起こしていきます。
お風呂廻りの壁下時は、先に床につけてます。
漏水チェック
排水工事が終わったら、漏水チェックをします。
戸建てと違って、マンションの場合二重床の下に排水を通すのですが、点検ができないんです。。。
なので、施工が終わると漏水しないかきっちりとチェックをした(ほうが)いいんです♪
これは、絶対ではないので、やってない工務店さんが悪いわけじゃないので悪しからずw
水道屋さんにエルボと言ってL型のジョイントを現場に置いてもらってます。
無事漏水してないことをチェック完了!
壁下地工事
壁下地はまだまだたくさんあります(笑)
ここら辺の工事って一般の方には見えない部分ですよね〜
でも!この下地がめちゃ大事♪
結構ここに時間がかかるんです!
乾式二重床の施工
ある程度外周部の壁下地ができたら、乾式二重床の施工をしていきます。
乾式二重床をするときは、ここがポイント。
コンクリートの下地や、この柱の下地にはくっつけない。
スペーサーをつけて隙間を空けないと、上でどんどんした時に下の階に音が響いてしまうんです。
ここに見えてるゴムも2種類使い分けてます♪
二重床の板間はこんな感じで隙間を開けます。
排水管は勾配をとっていくので、こんな感じでギリギリになることもしばしば。
ユニットバスの打ち合わせ
何人おんねん(笑)
ユニットバスなのに、結構攻めて設置するため細かい打ち合わせを。
二重床も無事完成。
吉野杉の搬入
いつもお世話になっている、丸岡材木店さんが奈良の吉野からいつも現場内まで吉野杉のフローリングを搬入してくれます♪
70平米ぐらいで大体150枚前後?使います!
また内部下地(笑)地味でしょw
吉野杉のフローリングが届くと、全て梱包を開けます。
そして、こうやって仕分けするんです。
あまり目立たない部分には、節の多い材を使ったりします。
この吉野杉のフローリングを張るときにも、コンクリートの壁下地や寸三の下地にはくっつけません。
基本的には、赤勝ちの一等材と言うものを選んでるので節があるのは当たり前なんですよ。
赤勝ち一等って何?と思われた方はこちらでw
↓
ここら辺は、メインストリートとなる部分。
ここは赤勝ち一等で注文をしてもその中には上小節の材もまざってるので、なるべく節の少ない物をここら辺に使ったりします。
毎回荷揚げ屋さんを呼んてたら価格が高くなるため、ちょっとの時は僕たちが運んだりもします(笑)
6月に入った新人監督の山本くんと♪
今回新調した空調服。
もう暑すぎて夏は辛い・・・
空調服を着て思ったけど・・・
これ、まじやばいっす!!!
もう夏にこれなしでは生きて行けない(笑)
吉野杉のフローリングを貼るとすぐに養生を貼ってしまいます。
なので、全貌が見えるのは本当に最後。
最後の楽しみなんですよね♪
これは玄関収納の側板件手すり。
先生色々素晴らしいことを考えてくれます♪
形状はこんな感じ♪
壁間仕切りができるとことはこんな感じで養生を開けてます。
これも最初の墨出しがあるからできるんですよ^^
(なんかテトリスみたいw)
下地も綺麗じゃないですか!?
下地が綺麗って個人的には大事な気がします(笑)
知らんけどw←これ関西人よく使う卑怯な言葉ですw
お風呂の段差は大体200mmぐらいあります。
なので、脱衣室は同じようにコンクリート面から200mmぐらいあげてお風呂とはフラットにしてます。
掃き出しの鴨居の設置もこんな感じで突っ張ってます。
取り外すとこんな感じ♪
綺麗(笑)
ここら辺で定例打ち合わせ♪
ここに雑巾をかけるバーが欲しいとかそんな話をしてます♪多分・・・
脱衣室の二重床はこんな感じで他よりも100mm高い。
だいたいスッキリ片付けてくれてます♪米倉大工〜几帳面w
ユニットバスの施工
ユニットバス屋さんがユニットバスの設置!(そのまんまやないか!!)
そりゃ着ますよね、空調服。。。
あちーもん。
だって真夏はやばいw
ユニットバスってこんな感じでバラバラ。
これを現場で組んでいきます。
もちろん自立はするので、こんな感じで箱型に出来上がります。
小谷さんはよくやりますが、室内側にユニットバスの内窓を設置します。
これは風を通すためのもの。
ただし!!
ちゃんとお客さんにも理解してもらわないといけないのが、漏水。。。
この窓に水を直接かけると漏れる可能性があります。。。
電気温水器の荷揚げ
解体の時、最後に処分した電気温水器。
この段階で新しい電気温水器を搬入します。
こう言った商品は基本的には車上渡し。(車の上で渡すこと)
なので、荷揚げ屋さんを呼んでますw
車からエントランスまではこんな感じで台車を作ってるので、それを使って移動。
何とかギリギリエレベーターに乗ったので助かった・・・・
これが手上げだと思うと・・・
多分ですが電気温水器100キロ近くあるはず。。。
荷揚げ屋さん・・・・神っす❤️
脱衣室に仮置き。
ここまで来るとちょっと安心(笑)
引き続き壁の下地工事
また仕上げにはわからない下地工事にw
すごく大事な作業なのに、わかりにくいところ。
でも、この下地がちゃんとできてないと仕上がりにも影響してきますよ♪
ユニットバスの周りの下地作り。
ある程度下地ができたら、化粧になるシナベニヤの搬入。
↑
シナベニヤってなんやねんって思われた方はこちらをご参考に♪
数が少ない時は、大工の米倉くんとか僕とか監督が一緒に荷揚げします。
この時に荷揚げ屋さんのありがたさを肌で感じます💓
応援にきてくれた山縣大工!
玉造の家のマンションリノベーションで棟梁をしてくれてます♪
こう言った木の家や木のマンションリノベーションは誰でもできるわけではなく。
木をみれる大工さんはほんと大事です♪
ユニットバスの外側の壁下地もできてきてます♪
電気温水器も無事設置完了。
その横には、給水・給湯のヘッダーの設置。
ヘッダーの説明は・・・・
またどこかで。。。。
トイレの背面にはカウンター。
その上には建具があり玄関に繋がってます。
ここも風通しを考えてのこと。
マンションのデメリットとして皆さんが思ってるのは風通し。
これはほんと、マンションで皆さんがよく悩まれてることの1つ。
リノベーションではこう言ったことも解消できたりします^^
↓風が通らないマンションはカビが生えます・・・
天井下地やその他下地工事
天井の下地工事。
ね。
下地も綺麗でしょ♪
コンクリートには釘などを打ち付けず、ボンドでくっつけた木レンガに下地をくっつけていきます。
一部コンクリートの梁を化粧で見せます♪
ちょっとぐらい僕が出演してもいいですよね(笑)
米倉大工と打ち合わせしてる風光景w
玄関ホールに追加になったカウンターが設置されてます。
この写真で何かに気づいた人はすごすぎw
このRC(鉄筋コンクリート)の梁が化粧で見えてくるのでGLボンドの後(白い丸い跡)を施主さんが休みの日に取ってくれてましたw
梁下のボンドあとはまだ(笑)
木下地で天井下地のはねだし。
トイレ・お風呂の換気扇は寝室の上を通って外部に。
マンションて換気扇の穴は既存の穴しか使えないんです。
新たにあけるわけにもいかないので既存の穴に差し込みます♪
電気屋さんと細かい打ち合わせ。
3回目の定例打合せ マーモリウム
今回の脱衣室の床は、マーモリウムを採用。
マーモリウムってなんや!?
って思われた方はこちら。
↓
この2択でかなり迷われてました♪
どちらになったかはブログの最後ぐらいをチェック❤️
再び荷揚げ作業
壁や天井に貼る石膏ボード。
これも結構重たいんですよね・・・・
なので荷揚げ屋さんを呼びますw
荷揚げ屋さんって結構な量を持って運びます。
みてるとこんな感じで背中に背負う感じで運んでますね!
僕は子供を背負うのが精一杯・・・
この量w
まだまだありますけど(笑)
天井の羽目板張り工事
脱衣室の天井は米栂の羽目板仕上げ。
リビングなどは石膏ボードの上に珪藻土クロス張り。
照明のダクトレールは石膏ボード分埋め込むため下地の段階で設置。
羽目板はこんな感じで順番に貼っていきます。
貼り終わるとこんな感じ♪
ちょっとはねだしてますね〜
石膏ボード貼り工事
壁の石膏ボードを貼っていくとちょっと仕上がった感が出てくる気がするw
でもまだまだやることはいっぱいw
玄関と脱衣室はこの小窓でつながってます♪
風を通すためです^^(さっき書いたトイレ側と反対側です)
壁の米栂羽目板貼り
コーナー部分は留加工をしてもらいそこからの貼り始め。
ここは1枚で綺麗に貼っていきます。
お風呂の小窓とリビングがつながってます♪
トイレ周りの壁は電気温水器を将来交換できるように取り外しができるように工夫をしてます♪
スパイラルダクトの換気扇は化粧で見えてきます。
造作キッチンと造作カップボード製作工事
藏堂のぐっさんも登場して造作キッチンの製作。
側板は米栂の幅はぎ板。
作業場で加工してくっつけて持ってきてます♪
引き出しなどのキッチンの間仕切りをつけていきます。
上から見るとこんな感じ。
キッチンと反対側にコンセントがつくので、配線を通して。
背面のカップボードは大工の米倉くんが作ってます♪
キッチンの裏側にもちょっと収納があります。
作業中にステンレスの天板がちょうど入ってきました♪
エレベーターに乗らないものは階段で(笑)
早速あけて設置!
じゃ〜ん!!
造作キッチンってこんな感じで作ります〜
造作キッチンって何?って思われた方!
安心して下さい(笑)ブログ書いてますよw
↓
造作のカップボードはこんな感じで作ります。
極秘作業(ウソ)
引き出しの金物はドイツ🇩🇪のハーフェレーの金物を使ってます♪
吊戸ができ上がってきてます。
RCの梁がなかったらもう少しスムーズにできたと思います(笑)
建具は別なので吊戸も完成!
通常食洗機は、システムキッチンの場合キッチン屋さんが取り付けてくれます。
しかし!
造作キッチンの場合誰もつけてくれない・・・
なので大工さんがつけます。
多分普通では無いはず(笑)
食洗機の下はこんな台でかさ上げをしてます。
前板はパネルをはめれるタイプの食洗機を選んでるのでキッチンと一体感が出てますよね♪
定例打ち合わせ
タイルの色打ち合わせと割り付けの打ち合わせ。
おなまって何?
タイルについてのブログも書いてます♪
↓
内部の壁は珪藻土塗り。
今回は日本珪藻土のエコクイーン仕上げ。
大工工事最後の詰め
石膏ボードの細かいところを貼ったり。
サッシの間のちょっとした羽目板を貼ったり。
収納内部のロイヤルの金物をつけたり♪
こんな感じでフリーに動かせるようなものもあります。
レンジフードも同じくキッチン屋さんがつけてくれるわけではないので、電気屋さんと大工さんで一緒に取り付けます〜
無事大工工事も完了!
次のクロス屋さんへのバトンタッチのために綺麗に^^
大工工事の最後は掃除機をかけて♪
電気温水器周りのパネル。
こんな感じでずらして。
取れます(笑)
10年後?15年後?先の交換のことも考えて♪
(10年後の僕は10年前の僕に必ず思ってるはず。10年前の俺・・・・ありがとう❤️って笑)
珪藻土クロス工事
珪藻土クロスは天井に貼ってます。
まずは天井の石膏ボードジョイントにパテを埋めていきます。
パテを削って珪藻土クロスを貼ります。
珪藻土クロスについてのブログ。
↓
マーモリウム工事
今回脱衣室やトイレの床はマーモリウムを採用。
マーモリウムって10m巻きで・・・80キロぐらいあるんです。。。
まじで重たい・・・・
マーモリウムってなんや?
って思われた方はこちらをw
↓
マーモリウムは張る前日には広げて癖を直します。
こんな感じの無機質な雰囲気♪
なが〜〜いロールを現場でカットします。
脱衣室を継ぎ目がないように1枚でいくのは至難の業w
これはほんと大変・・・
一回仮敷きして、床と同じ大きさにカットします。
その後専用のボンドを塗って。
まだ塗って・・・
まだまだ塗って・・・
一発勝負!!
無事キレイにおさまってます。
終わったらキッチリと汚れないように養生をして。
タイル工事
洗面のモザイクタイル張り。
基本的にモザイクタイルは300角でシートを貼って1枚になってることが多いんです。
濡らして、紙を剥がすとちゃんとタイルが出てきます♪
掃き出し側の土間に張るタイル。
こんな色に決定しました♪
メーカーが言ってる目地幅よりも結構細くしてます。
綺麗に納まりました♪
キッチン壁のタイルも貼り終わり。
左官工事
タイル工事が終わったら左官工事。
通常左官工事の方がタイルよりも早く塗ってるのですが、タイミングが合わず先にタイル工事をすることに♪
ここら辺は現場監督の臨機応変な対応。
職人さんは皆さん忙しいので工程管理がかなり大変なんです^^
珪藻土クロスと同じでまずはジョイントやビス頭のパテ処理から。
割れが起きにくいように寒冷紗(かんれいしゃ)と言ってメッシュのシートを貼ってます。
パテが乾いたら下塗り。
下塗りをきっちりと乾かして。
引き続き上塗り。
玄関土間は今回はモルタル塗り。
左官屋さんの仕事なのでまずはカチオンと言って下地材を塗ります。
玄関を塗って乾かしてる間に珪藻土の仕上げ塗り。
ガスコンロ設置工事
6月に新しく入った現場監督の山本くん。
今回初のガスコンロ設置をしてもらいました^^
これも一緒で通常システムキッチンの場合、キッチン屋さんが取り付けてくれるんですけど・・・・
造作キッチンは誰もつけてくれない・・・・
なのでこれは現場監督の仕事(笑)
こう言った木の家を扱ってる工務店の現場監督は通常の現場監督よりも作業することが多いのかも(笑)
でも、これも自分の経験で勉強にるので大事な仕事❤️
本体を設置したら天板を置く。
この時にまっすぐかどうかのチェックをします。
ゴトクの設置。
無事設置完了♪
最後にガス屋さんが接続してくれます^^
スロープ造作
今回のN様邸は車椅子を使用するお宅。
造作家具は藏堂で作ります。
この先っちょについてる斜め加工された米栂の材。
綺麗に加工できてます♪(ぐっさんの苦労をお披露目w)
スロープの仕上げもマーモリウム。
これは床屋さんに貼りにきてもらうわけにもいかず、藏堂のぐっさんに頑張ってもらいました♪
(もうマルチプレイヤーになってきてます(笑))
結構繊細な仕事♪
ピシャリでしょ(笑)さすがぐっさん^^
めっちゃ綺麗に作ってくれました♪
現場に搬入して設置。
違和感なく綺麗に取り付けできました^^
綺麗でしょ(笑)
こんな感じで分解もできるので持ち運びも楽w
衛生機器取り付け工事
水道屋さんがきて便器や洗面などの設置。
無事綺麗に取り付いてます♪
施主さんと一緒に塗装工事
今回塗装工事は施主工事にしてもらって。
塗り方のレクチャーを設計のマスタープラン小谷さんと一緒にさせて頂きました♪
基本は手で塗る(笑)
ちょーアナログw
ダクトは白く塗るので他が汚れないように養生を。
まずは非鉄バインダーと言って、塗料が密着しやすいような塗料を塗ります。
スパイラルダクトはスチールなのですが、表面がツルッとする仕上げにしてるため塗料がのりにくいのでバインダーは塗った方がいいです。
シナベニヤは、オスモの白色で着色。
奥さんちょっとマスターしたかな(笑)
天井の米栂羽目板もクリア塗装。
ガラスと鏡と内窓工事
設置前にまずは採寸をしてもらって。
左官が終わった時点で内窓などのサッシ工事。
羽目板の上には鏡を天井にくっ付けて取り付け広がりを出します。
鏡設置は一人ではできない・・・
結構施工大変なんです。
こんな感じで吸盤を使って鏡やガラスを運びます。
キッチンの前には強化ガラスを設置。
造作建具の設置工事
造作建具大好きw
造作建具ってなんでも?(嘘)結構色々作れます♪
造作建具ブログ。
ご参考に^^
↓
天井いっぱいの建具は取り付けも大変w
建具屋さんは、まず造作建具を作って。
現場で穴を掘ったりする作業があります。
無事設置完了。
十字がいい感じですね♪
ユニットバスにもこんな感じで窓を取り付けれます^^
まぁ、でも・・・
リスクがありすぎるのでどこの工務店さんでも嫌がると思います・・・・
まぁ、弊社も嫌がる工務店の1社だと思ってもらって大丈夫です(笑)
電気仕上げ工事
照明器具やコンセントスイッチなどの設置。
お風呂のリモコンスイッチも電気屋さんの仕事。
これで明るくなりました^^
隠蔽配管のエアコンも設置。
違和感なく綺麗に設置完了!
洗い工事
ついに洗い工事。
まずは養生めくりから。
この養生をめくる時に。
あぁ〜ついに終わるんかぁ。
って感慨深くなります・・・
全貌が見えてきてますね^^
脱衣室との段差。
綺麗に掃除機をかけて。
今まで玄関ドアを守ってくれた養生も剥がします。
蜜蝋ワックスを塗って吉野杉の床を仕上げていきます。
全貌その1。
全貌その2。
エレベーターや共用部の養生も一緒に剥がしていきます。
コーキング工事
新井工事が終わって最後のさ最後。
キッチンや洗面、トイレなど隙間をコーキングで処理していきます。
コーキング屋さんのこの養生テープ。
見てるだけやと結構簡単そうに見えるけど・・・・
実はかなりむずい・・・
手際よくささっとやるコーキング屋さん。
掃き出し側のタイルと吉野杉との取り合い。
ね。
これ思った以上にむずい。。。
この道21年の居藏もマスキングはまだマスターできてません(笑)
ハニカムブラインドや大工残工事
洗面のタオルバー取り付けは最終大工さんのお仕事。
洗面下の雑巾掛けの取り付けも大工さんが設置♪
完成写真撮影
小谷さんがいつも完成写真は撮影してくれてます❤️
しかし・・・・
こちらに届くのは1〜2年後・・・・
なので下手くそですが最近は僕が撮影して施工事例にアップしてます・・・・
なので、下手くそやなと思ってもらって大丈夫(笑)
ちょろっと完成写真
照明はお施主さんのチョイス❤️
椅子は小泉誠さんデザインのUUチェア。
お引き渡し
お引き渡し前の使い方の説明。
監督の山本くんもお手伝いをしてカウンターなどのクリア塗装。
もちろん白手袋で手塗り(笑)
そして・・・
なみだ涙のお引き渡し(笑)
長い工期・・・そして長いブログ・・・・
みなさんお付き合い頂き本当にありがとうございます❤️
書いた僕も疲れました・・・
まだまだ書かないといけないブログがたくさんありますが・・・・
ひとまず千里丘のNさま邸木のマンションリノベーションのブログはこれにて完成♪
Nさまおめでとうございます^^
そしてこれからもよろしくお願い致します❤️
完成写真はこちらから見れます♪
↓