藏家(くらや)は、大阪市住吉区で『お客さまとコミュニケーションを深く図る』をモットーにする住吉区の工務店です。

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藏家に関するQ&A

お客様から色々とご質問を頂いてますのでQ&Aでお答えさせて頂きます。

 

Q.まず、家ってどうやって建つのでしょうか?

A.お家は、基礎、躯体、内部と進んでいくのですが、文章でご説明するのは難しいので、弊社のブログを添付させて頂きます。
敷地調査から順番に載せていますので、ある程度の流れはわかるかと思います。

泉大津市K様邸

19-HOUSE

交野市K様邸 

和泉市K様邸

八尾市山の棲家

八尾市 みかん越しの家

 

Q.お客さんとのやり取りはどのようにされているのでしょうか?

A.お客さんにはまず、Facebookに登録して頂き
(もし実名がいやな方は仮名でも大丈夫です)
〇〇さま邸新築工事・○○様リノベーション工事というグループをつくらせて頂きます。
そちらで資料や図面、進行中の写真などをお施主様、設計士さん、居藏、監督がみんなで同じものを共有させて頂き進めていきます。

 

Q.会社によっては1週間に1回ぐらいしか行かない監督もいてると聞きますが、それはどうなんですか?

A.毎日現場に行くことが正解ではありません。週1回でも現場がスムーズに動いているのであれば問題ないのではないでしょうか?
ただ弊社としては、現場で大工さんや職人さんとのコミュニケーションや、現場のミスを事前に把握できる。
そんな事から、なるべくいける時には現場にはよく通うようにしています。
職人さんを信じていないわけではなく、人が作るものなので絶対に完璧というものはありません。
進捗を目で確認するのも、現場監督の大事な仕事の一つと考えています。

 

Q.現場には週何日ぐらい行ってるんですか?

A.基本的には担当している物件は週に4~5回ぐらいは行くようにしています。
ただし、打合せや会議などでもちろんいけない日もあります。絶対に4~5回ぐらい行ってると言う事ではありません。

 

Q.施工エリアはどこまでやっていますか?

A.基本的には、車で1時間程度(高速道路含む)の距離とさせて頂いております。

 

Q.設計はされないのでしょうか?

A.基本的に新築住宅の設計はしておりません。
木の家を専門にしている弊社お勧めの設計事務所さんをご紹介して一緒に打合せから参加させてもらい進めていきます。
リフォームやリノベーションの場合は、物件によってこちらで設計する場合もあります。

 

Q.藏家の坪単価っていくらですか?

A.坪単価というのは、敷地や建物の形状によって全く金額が変わってきます。
例えば同じ30坪でも、真四角と長方形では外壁の面積から違ってきます。

あとは、準防火地域か防火指定のない地域、準防火地域の3階建てなど建築の建てる地域でも変わってきます。
なので一概にはお伝えする事が出来ないのですが、おおよそですと坪90万円~130万円。
サッシの性能や断熱材の仕様、換気システムなど変わってくると150万円ぐらいになる可能性もあります。
あくまでおおよそですので、打合せである程度調整はさせて頂いております。

 

Q.藏家では地盤改良はどのような工法でやっているのでしょうか?

A.弊社では、「ハイスピード工法」をお勧めしています。
メーカーのHPにはハイスピード工法は、天然の砕石を柱状に詰め込むことで、地盤そのものを強くする技術です。
砕石はその隙間に水が通りやすいため、地震の揺れにより上昇した水圧(水)は、砕石パイルを通じて外部に排出して、液状化の影響を抑制します。と書いてあります。
天然の砕石しか使わない為、将来の建て替えの時に同程度であれば繰り返しつかえるのと、産業廃棄物にならない為将来取り除く必要もないのです。
セメントや鉄パイプの改良だと、将来的に地中障害になり撤去しないといけない為、あまりお勧めしておりません。
ただし、建物の規模によりハイスピード工法では難しい場合がありますので、その場合は違う工法も使います。

19HOUSE 木の家新築工事 G盤改良 2017.5.11

 

Q.保証体制はどうなっているのでしょうか?

A.弊社の場合は、住宅あんしん保証という第三者機関に入っております。
そのほかに、地盤の保証もBIOSという第三者機関で30年保証にも入っております。
その他工事中の事故、災害などにも対応した保険にも加入しておりますので安心してください。

 

Q.モデルハウスはありますか?

A.弊社代表の家をモデルハウスとしても見学することが可能です。その他、施工させて頂いた物件もお施主様のご了承を頂き見させて頂くことは可能です。
ただし、初めてお逢いする方はまず事務所に来て頂き、弊社で前向きに考えて頂ける方に限らせて頂きます。

 

Q.注文住宅って工期はどれぐらいかかるのでしょうか?

A.約30坪ぐらいと考えた場合、おおよそ打合せやプラン作成、確認申請準備など含めて半年前後、基礎着工から外構完成まで約半年程度です。
ただし、建物の内容によっては長くなったり、もしくは短くなる場合もあります。

 

 

Q.藏家では構造材は何を使っていますか?

A.構造材は、基本的に近畿圏の材を使う事が多いです。
例えば河内杉、河内桧、吉野杉、吉野桧、紀州杉、紀州桧、熊野杉、熊野桧ですね。
物件によっては四国や九州の杉、桧を使う場合もあります。

 

Q.藏家では集成材は使わないのでしょうか?

A.基本的に、あまり使いたくはありません。
ただ、構造的にどうしても集成材の方が、強度が強い為計算上必要なヵ所がある場合は使っています。

 

 

Q.なぜ集成材を基本的に使わないのでしょうか?

 

A.昔勤めていた工務店では集成材の柱や、米松梁を使っていました。
その建物で、白蟻が大量発生し芯のない集成材の柱やシロアリの大好物の米松の梁をかなり食い荒らしていた為、基本的には使わないと決めました。
ただ、上記のQ&Aにも書きましたが、構造的に必要な部分がある場合もある為、絶対に使わないとは言いません。

白蟻被害にあった現場の米松梁です。全く芯がありませんでした・・・


集成材の柱もかなり被害がありました。


イエシロアリです。駆除するのに半年ぐらいかかりました。
上記のことがあった為、弊社としてはお勧めしておりません。
ただ、集成材を否定しているわけではないので、ご理解下さい。

 

Q.白蟻の薬剤散布はされているのでしょうか?

A.もちろんしております。弊社では、ホウ酸による薬剤散布をお勧めしております。

 

 

Q.藏家は床材を吉野杉がお勧めと書いていますが、凹んだり傷はつかないのでしょうか?

A.杉は柔らかい為、凹みますし傷もつきます。ただ柔らかいので、アイロンなどである程度元にも戻ります。(動画あり)

杉の無垢床板の傷 補修方法 動画

無垢材でなくても傷はつきます。
ただ、同じ15mmの床材を使った場合、無垢材の床はどこまで削れても無垢のままですが、複合フローリングの場合、表面の0.2mmぐらいを超えると合板が見えてきます。

 

Q.杉の床が汚れた場合どうしたらいいのでしょうか?

A.弊社では、完成時床に蜜蝋ワックスを塗っています。
例えば黒板塗料など壁に落書きができるようにした場合、消す時にチョークの粉が床に落ちぞうきんで拭いても綺麗にならないことがあります。
しかし、蜜蝋ワックスを上から塗る事で綺麗になるので大丈夫です。

チョークが杉の床に付いた時の落とし方

 

Q.藏家は作業着を着ないのですか?

A.今の服が作業着だと思って着用しています。
作業着は汚れるものだという考えを変えるために今のスタイルにしました。

藏家が思う仕事着のこと

 

Q.藏家は木造住宅しかやってないのでしょうか?

A.新築住宅の場合、在来軸組み工法の木造しかやっておりません。
ただし、リノベーションの場合は鉄骨造(S造)、も鉄筋コンクリート造(RC造)もさせて頂いております。
他にもこんな変わった仕事をさせて頂いたりしております。

木の大きな門扉の改修

 

Q.基礎の一体打ちとはどういったものなのでしょうか?

A.基礎の一体打ちとは、ベタ基礎でベースコンクリートと外周部立上り基礎を同時に打つ方法です。
ブログで書いていますので、写真付きでご参照下さい。

新築住宅基礎工事・一体打ち工事について

 

Q.木造住宅って長持ちするの?

A.はい。といっても、家の方がメンテナンスをする事が必須です。
もし木造住宅が長持ちしないのであれば、世界最古の木造建築物の法隆寺などを否定しているのと一緒になります。

 

 

Q.藏家のお風呂はユニットバスばかりですか?

A.もちろんユニットバスも施工しますが、最近はよくTOTOさんのハーフバスを使って施工させてもらう事が多いです。ハーフバスの場合、腰から上が自由に材料を変えれるので、バリエーションが増えます。ただし、コストはUPしますのでご予算に応じてご提案させて頂きます。

ユニットバスとハーフバスと在来工法のお風呂について

 

Q.新築完成後のメンテナンスはあるのでしょうか?

A.弊社ではお引き渡し後、1ヶ月、1年、2年、5年、10年ごとに無料点検のご案内をさせて頂いております。
ただし、点検時に生じたメンテナンス費用は、内容により有料となる可能性もありますのでご了承下さい。

 

 

Q.高断熱高気密って何?

A.高断熱は読んで字のごとく断熱性能の高い断熱材を使ってます。
しかし、どれだけ断熱性能がいいものを使っていても、断熱材の入れ方や防湿シートの張り方を間違っていたら意味がありません。
高気密は、こちらも読んで字のごとく気密が高い。
つまり、隙間が少ない家という事です。
弊社では外部の面材で気密を取ります。基礎と土台の隙間も気密処理をしてます。
ブログを書いてますので、参考に。

高断熱高気密住宅大阪 気流止め・気密・断熱材の施工方法

高断熱高気密住宅大阪 気流止め・気密・断熱材の施工方法2

 

Q.高気密って、息苦しくないの?

A.高気密というのは家の隙間を少なくすることです。
建築の事をよく知らない営業マンが、サランラップでくるんだような息苦しい家などと言ってる所もあるようですね。
逆に何も知らないからそういう事を言うのだと思います。
ちゃんと理解していれば、息苦しいとかに結びつかないです。
もしそう言ってる営業マンがいてるのであれば、御社のC値(相当隙間面積)はいくらですか?と聞いてみて下さい。
わからないというか、もしくはそんなの意味ないですという方がほとんどだと思います。

 

Q. 高気密にするのであれば、ウレタン断熱を吹けば楽だと聞いたことがあるのですがどうなのでしょうか?

A. そうですね、ウレタンなど発泡系のものを吹けば隙間は埋まるので気密は取りやすくなります。
ただ、弊社では家全体に発泡ウレタンを吹くことはお勧めしておりません。
もし火事になった場合ウレタンが溶けてシアン化水素ガス(青酸ガス)や一酸化炭素が発生します。
ロンドンの高層公営住宅が火災になった物件はウレタンフォームの外張り断熱で施工した結果シアン化水素ガスや一酸化炭素で亡くなっている方が多かったと思われます。
火事になったらの話でしょ?っていう方も勿論おられますので、可能性の問題だと思いますが、万が一の時では遅いと弊社では考えている為お勧めしておりません。

・参考記事「【ロンドン火災】 生存者の一人は青酸中毒と診断」

 

Q.そもそもC値ってなに?

A.相当隙間面積(C値)といいます。
例えば、床面積100㎡の建物の隙間相当面積は、C値が2.0の場合、建物全体で200㎠隙間があるって事です。
10㎝×20cmの大きさの隙間が足すとあるって事です。
つまり、C値は小さいほど隙間が少なくて、いいって事です。

 

Q.気密測定はした方がいいのでしょうか?

A.弊社では、気密測定はものすごくお勧めしております。
どれだけ高気密の施工にな慣れていても、結果がわからなければ実際数値は出ない為
根拠を出して安心をして頂いた方がいいと思っております。
ただし費用はかかりますので信頼して頂き、なしにしてほしいと言われる方もおられます。

 

Q.気密測定をする場合、タイミングはいつ頃がいいのでしょうか?

A.弊社では、外部のボード気密施工が出来た時点でやっております。
なぜそのタイミングかというと、もしその時点でC値(相当隙間面積)が1cm2/m2を切ってなかった場合、すぐに対処できるからです。
もし完成時に測定をして1cm2/m2を切ってなかった場合対処がしにくくなるためです。
そしたら、2回やたらいいんじゃないの?っていうご質問もあったのですが、その通りで2回やるとよりいいとは思います。
ただ、単純にコストも2倍かかってしまいます。
ボード気密が取れた時点で1cm2/m2を切っていれば、確実に完成時にはそれよりも性能は良いはずなので、弊社ではする必要はないかなと考えております。

 

 

その他ご質問があれば随時追加していきますね♪

 

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