藏家(くらや)は、大阪市住吉区で『お客さまとコミュニケーションを深く図る』をモットーにする住吉区の工務店です。

プレゼント付きメルマガはこちらから!

八尾のH様邸木の家新築工事内部下地から完成まで(Ten-To House)

WRITER
 
この記事を書いている人 - WRITER -
大阪市住吉区で居心地の良い家を、住まい手さんと一緒に楽しく作っています。
詳しいプロフィールはこちら

はい居藏です。
そうです。はい、そうなんです。
お引き渡しも終わっています。。。
知ってるんですよ。。知ってます。
なので残すところのブログを最後まで書ききります💖

前回の引き続きで、玄関回りの天竜杉の鎧張り施工。

縦胴縁の下側が黒い所がありますよね。
これ。
樹脂の胴縁を使ってます。
土台から1mは腐らないように防腐処理をしないといけないってあって。
いつも1m部分だけ切って防蟻材を塗ってたのですが色々あって、今は樹脂の通気胴縁に変更してます♪

鎧張りとガルバの取り合い。

コーナーの下地には捨て板金を隠してます(笑)
こんなとこ誰も見ないですよねw
でももし、鎧張りの板と板金の隙間が空いた場合、中に水が入る。
その水をこの板金で受けるようにしてます。

見えないですが万が一の対策もばっちり!?

めちゃいい感じw
ちなみにこの杉が、赤勝ちの一等材レベルです。

杉の源平ってなに? 1等材 赤勝ち1等 上小節 無節とは?

1階は木下地真っただ中。

2階も下地製作中。

天井のロックウールを抑えるための寸三下地。

メイン階段の設置


階段も吉野杉で作ります。

階段の下地作りから。(ちなみに階段をかけてくれてるのは下地(しもじ)大工(笑)

この階段は、吉野杉のフローリングでお世話になっている丸岡材木さんがプレカット加工をしてくれてます。

奇麗な階段♪

回り階段を上から見たところ。

無事メインの階段の設置完了!

もう一個の階段設置

 

玄関下の外部と繋がってます。

ここね、玄関の左上。

この納まり気密がまた難しい・・・

段板の設置完了。

段板の養生をして。

階段下の断熱材を入れて。

 

階段裏に防湿シートを張って。

階段裏にはネオマフォームを張り付けてます。

そして閉じて、透湿防水シートを張ります。

室内の玄関収納側はこんな感じで宙に浮かせてます。

和室の鴨居

和室の収納から扉まで続く鴨居。

リビングの天井は化粧梁で、少しだけ配線の処理で下地を作ります。

2階の天井下地

2階は引き続き天井下地。

石膏ボード張り

 

だんだん部屋になっていってますね。

定例打合せ

西久保先生とHさまの奥さんで現場打合せ。

畳の縁を選んだりしてます~

天井の羽目板張り

西久保氏の提案で追加工事で、ダイニングの天井に天竜杉の柾目の源平の板を張ってはどうか?というご提案をして採用頂きました♪
(ここだけの話、西久保氏の皮算用見積もりで弊社がこの追加で損!!をしたのは内緒です💖)

壁にとりつく吸気口が・・・・ぎりぎり・・・。
急に天井の仕上げ変えるから下地とかの兼ね合いで。。。
まぁ実際何とか納まりました(笑)

ちょっとこもった空間になりいい感じ♪

ガルバリウム鋼板張り

外壁はガルバリウム鋼板の小波張り。
現場で折ったりします。

こんな感じでこの字に折り曲げて。

ちなみに動画で見るとこんな感じです♪
これがどこにつくかというと・・・・

ここね。
正面向かって左の出っ張った部分。
コーナー材を入れるわけではなく1枚の小波をきれいに折ってはめる。

4人がかりでw
正面は特に気を使ってきれいに納めたいですからね♪

西面の勝手口??みたいな扉の上にガルバリウム鋼板で庇を造作。
0.6mmの板金素地を駆使して板金屋さんが頑張って作ってくれました^^

素地は、こんな感じのシルバーの材がそじになります。

敷地が広いので、土台から屋根まで1枚物の小波を使ってもらってます。
敷地が狭かったりすると、胴と言って1階と2階の間に水切りを付けたりしてそこで継いだりします。
これは場所によりますよね^^
敷地が広くてよかった~

裏側。

サッシ廻り。

東側の飛び出したところの屋根部分。

艶消しの白色で落ち着いていい感じ。
玄関とダイニング部分の出っ張った所の杉の鎧張りとのバランスもいい感じ♪

ガルバリウム鋼板とスギの鎧張りとの取り合い部分。
このジョイントの下地にも捨て板金を打ってます。

 

玄関左横はガルバリウム鋼板の平板を張ってます。

 

張り終わった後は、居藏監督の鬼のちぇ~~~っく!!
釘が下地の兼ね合いで入らなかった部分の処理忘れを指摘(笑)

現場監督って損な職業ですよね・・・・
だって、こんな小さい穴をあんなに頑張って作業してくれた職人さんに伝えないといけないんですよ。。。

まぁ・・・・
でも実際小さい穴が開いてるので、とじてもらいましたw

先ほどからガルバリウムと言ってますが、ガルバってなんやねん?と思われた方はこちらのブログで。

ガルバリウム鋼板ってなに?ガルバリウムのメリット・デメリットは?

まるい穴埋め

現場では米倉大工がコンパスみたいなものを使って円を作ってます。

ダイニングの化粧柱の金物であけてあったまるい穴。そこに断熱を吹いて。(熱橋対策で)

じゃ~ん。
これわかりますか?
先ほどまるくかたどった杉の木を埋めてます♪

造作洗面化粧台

洗面化粧台もあまり既製品は使わないんですよね。
ボール以外の部分を造作して。

ボールは水道屋さんが取り付けるので、ちょっとした物置に(笑)

 

ある程度ボードが貼れてきたら、電気屋さんの配線工事。

造作家具製作

今回キッチンはTOTOの既製品を使いますが、そのキッチン周りは造作で。

キッチンの背面に造作で収納を作ります。

キッチンのエンドパネルにはシナランバーに大手を付けていきます。

大手はこんな感じで実を仕込んで反らないように工夫を。

キッチンの背中には造作カップボードを。

造作家具は藏堂のぐっさんが出動♪

天板は無垢のブラックチェリーを使用。

くっつけるために天井から突っ張り棒で押さえつけてます。

引き出しが取り付きますが、いつも通りハーフェレーの引き出し金物を♪

キッチン背面の収納の続き。

対面キッチンのカウンターにもブラックチェリーの無垢板を使用。

取り付くとこんな感じ♪

カウンターの下には少しだけオープンの棚も。

キッチンエンドのシナランバーの笠木にもブラックチェリー材を使って。

キッチン背面の扉も完成♪引手には真鍮を採用~

引き出しの面材にはシナ共芯合板。
ちょっとづつ変えてます。

で。
シナランバーとかシナ共芯合板とかなんやねん・・・・
って思いますよね・・・

シナベニヤとラワンべニヤって何??

こちらのブログをご参考に♪

ガルバリウム鋼板の雨どい設置

外部は雨どいの取り付けに。

はい、いつもお世話になっておりますタニタハウジングウェアさんのスタンダード♪

こちらの雨どいは、樹脂・・・ではなくガルバリウム鋼板でできている雨どいなんです。
樹脂よりは少しだけ高いですが、後々のメンテナンスの事を考えると全然安いです♪

という事で弊社は標準でこちらを採用させていただいております♪

2階のカウンターテーブル製作

2階にも造作テーブルがあって。そのテーブルにもブラックチェリーを採用♪

ビスケットと言って脚と天板をこんな本物のビスケットみたいなものを入れます。

脚にもボンドを付けて。
天板のビスケットを入れる部分にもボンドを付けて。

 

脚にビスケットを仕込みます。

まぁ重たい・・・・ブラックチェリーの幅剥ぎテーブルカウンター。

大工の米倉君と監督の山本君に頑張ってもらって僕は撮影(笑)

ストーーップ!!とか言って止めてもらい脚と合体する部分の撮影w

無事合体!

あて木をして、金づちでたたきます。

くっついたらこれまた天井から突っ張り棒で浮いてこないようにがっちり固定!

無事カウンターテーブルの完成♪

外壁コーキング工事

外部のコーキング工事。

ガルバリウム鋼板とサッシ廻りや庇周りのコーキング。

 

ダクト回りや軒回りのコーキング。

打ち終わった後はきっちりチェック♪

階段手摺製作

階段手摺は藏堂の仕事。
作業場でハードメープルを使って作ります。

こんな感じで触りたくなるような丸い手すり♪

奥さんの鬼チェ~~ックw

なんか鳥みたい(笑)

大工工事いったん終了

無事内部の大工工事は一旦ここで終了。

 

なんかちょっと寂しい感じがします・・・・

障子貼り1

作業場ではあるものに障子紙を張る練習を・・・

こんなシナで作った枠に。
何なんでしょうね~?これは。
最後の方にもう少しだけ出てきます♪

キッチン設置

今回キッチンはTOTOの既製品のキッチンを設置。

ちょっとしたキッチンパネルの納まりなどをキッチン屋さんと打ち合わせ。

箱だらけw

レンジフードを取り付ける前にキッチンパネルを設置。

無事キッチン取付完了。
既製品のキッチンですが、引手を木に変えるだけでちょっと造作っぽく見えます♪

キッチンは既製品の場合艶のない白!のみ1択で(笑)

シンク前の引手はタオルがかけれるようにちょっと少し浮かせてます。
浮かす金物はもちろん真鍮w

軒天塗装

軒天はケイカル板を張ってます。そのジョイントには寒冷紗と言って割れ止めのメッシュを張ります。

ビス頭とかにはこうやって全部パテを埋めていきます。

何度もこすって平滑に。

外壁とか樋は汚さないようにきっちりと養生もしてます。

パテも乾きこの上に仕上げのAPE塗装をして完成♪

ガラス入れ

正面の2階1カ所だけ造作で作った木製窓。

結構でかいガラスが入るので4人がかり(笑)

 

めちゃ大変(職人さんが(笑))

僕は撮影するだけw

ガラスってこんな吸盤を使って持ち上げるんです。
めちゃくちゃ重たいw

外に出て僕は撮影w

Low‐Eガラスなので外から見たら反射してわかりにくい♪

奥さんと塗装

大工工事が終わってクロス工事をする前に奥さんとブラックチェリーなどのカウンター類のクリア塗装を一緒に♪

奥さんに塗料と養生・刷毛などを準備して塗り方をレクチャー。

2階のカウンターテーブルもクリア塗装♪

もっと腰入れて塗らんか~~~い!
とビシビシ教えてるところ(笑)

対面キッチンのカウンターも無事クリア塗装完了。

洗面脱衣室も水が飛びそうなところはクリア塗装を。
今回クリア塗装は、大阪塗料のユーロを塗ってます♪

クリアの塗料ってどんなのがいいの?と思われた方はこちらのブログでw

セラミック塗料(ガラス塗料)って何?ウレタン塗装?オイル塗装の違いは?

クロス工事

今回壁や天井には珪藻土クロスを張ります。
まず、張る前に石膏ボードのジョイントはパテ埋めをしていきます。

石膏ボードのコーナーには、こんなコーナー材を入れてます。

 

パテを埋めてやすりでこすって平滑にしていきます。

この下地が大事。
という事は、何でも下地が大事なんですよね。
下地が悪いと結局仕上げに影響してくるんです。

一人で天井を張るのも一苦労w

めちゃくちゃきれいに張ってくれてて、塗ってるのか?張ってるのかわからないぐらいw

こんな感じでツブツブの仕上がり。

和室の収納の中も半分ぐらい張ってます。

リビングの上枠はなるべく大きくせず、下から見たときに枠が見えないように。

2個目の階段の腰壁も同じ感じで、笠木の方を小さく。

無事珪藻土クロス工事完了。

珪藻土クロスのメリットとデメリット 珪藻土クロスは湿気を吸うの? 

天井下地

作業場でぐっさんにブラックチェリー材でこんな形状のものを製作してもらってて。

これはどこに取り付くかというと。

こんな真鍮でできたバーがあります。

屋根の勾配なりにこのバーを吊るすのですが斜めになるため、屋根の勾配に合わせた丸い下地を作ってもらってました♪

こんな感じで、真鍮の丸よりもちょっとだけ大きくしてもらってます♪

コルクタイル張り

まずは仮で全体的にカットして並べていきます。

今回も洗面脱衣室・トイレ床は炭化コルクを採用♪
コルクの裏にまず接着剤を塗って。

床の合板にも接着剤を塗ってちょっと乾かします。
その後ボンド同士をくっつける感じで張り合わせるとがっちりと密着♪

 

ここら辺の細かい所はちょっとめんどく・・・あ。
大変そうですね(笑)

洗面所やトイレの床材は自然素材のものがいいのですが何かいい素材はありますか?

コルクタイルのメンテナンスってどうするの??

足場解体

そしてついに足場が取れて、外部の全貌が見れる日がw

足場のメッシュシートを取って。

徐々に全体が見えてきます♪

 

 

ガルバリウム鋼板なのでぶつけて凹んでしまうと大変なので慎重に。
そして鬼監督の居藏がしっかりと目を光らせてます。 キラリ(‘Д’)✨

裏で作業中もキラリ✨

無事足場が取れました~~~~

タイル張り

玄関土間とポーチはタイル張り。

タイル下地をまずは練ります。
タイル下地にはパサモルタルと言って、砂とセメントと水をモルタルより少なめに入れます。
パサパサのモルタルやからパサモルタル?っていうと思います(笑)多分・・・・

タイルの裏にボンドを塗ってビブラート工法(密着張り)で密着させます。

糸を張って天端の真っすぐを出して密着させます。

ビブラート工法2。

僕が20代の時からお世話になってる井上兄弟w

先ほどのパサモルタルの登場。

こんな感じで、木ごてを使ってならしていきます。

パサの上にセメントを水に溶いて、ちょっとボンドも入ってるんかな?パさの上にコテでのばしていきます。

動画で見るとこんな感じ。

タイルってこんな感じで張っていきます。

タイルってどんなところに張るの?メリット・デメリットについて書いてみます

外部階段取り付け

宙に浮く勝手口ドアみたいな扉。
どうやって入るねん?って思いますよね(笑)

そこへいつもお世話になってるKANAMONO工房の金城さんが登場♪

じゃ~~ん。
鉄で外部階段を作ってくれました~

現場でTIG溶接をしたり。

 

段板は水がたまらないように異形鉄筋を使って作ってます。
(これはしましま設計室の西久保氏の図面通り)

先ほどのタイル工事と同じ日の同時施工w

 

無事錆止め塗装まで完了♪

電気仕上げ工事

内部はクロス工事が終わると電気屋さんの仕上げ工事に。

外壁の鎧張りの所にこんな丸い座を作って。
これはどうなるの?というと。

じゃ~ん。
鎧張りなので下地が斜めなので、そこに取り付けると照明が斜めになるので真っすぐするために台座を作ってます♪

これでばっちりまっすぐ照明が設置されました~

内部の照明器具も設置。

2階吹き抜け部分にはこんな感じのかわいらしい丸い照明を設置♪

外からのバランスを見て設置完了!

鉄骨の階段側の扉の外部には、ちょっとちっさめの船舶照明を設置。

ダイニングの鎧張り外部にも船舶照明を設置。

階段下に暖房用の床下エアコンを設置。
上部に吸気口を設けて、新鮮空気をエアコンに♪

床下エアコンってなんやねん?と思われた方はこちらをご参考に♪

エアコンを切ると光熱費が上がる? 床下エアコンとエネファームの発電について 冬編

エアコンから一番遠い床ガラリ部分には。

デルタ電子のブースターファンを設置してます♪

黒いのがデルタ電子のブースターファン。
そして、デルタ電子のブースターファンを受けるための枠などは、藏堂で作ってます。
知ってる方にだけこっそり販売(笑)
っていうかなかなか藏堂のHPに載せれないだけなんやけど・・・💦

こんな感じで取りついてます♪

 

話がちょっと変わってしまいましたが、メーターボックスも設置完了。

リビング照明も取付完了です~

衛生設備機器の設置工事

大工造作で作った洗面台の下地にエクレアパーツで作ってもらった洗面ボールの設置。
この写真を見てわかるように、洗面の水栓が壁側についてて。
これ結構評判いいんですよね~
大体水栓って天板の上についてるので、洗面で水を使ってるとそこに水垢がたまったりして。
これはお掃除が楽かも♪

2階階段上った所にも手洗いを設置。

2階に2個トイレがあります(笑)

洗濯パンはカクダイの水栓付きの洗濯パンをいつも使ってます。

1階のトイレ。

ペーパーホルダーは2連のリクシル製の樹脂の物を。

しかしこのままだとちょと・・・・という事で採寸をw

これが。

はい、こうなりました~♪
ちょっとのことですがなんか違わないですか?

木のカウンターができた~~

裏をトリマーで加工してかいで、両面テープを付けて。

乗せて張り付けるだけと超簡単施工w
今後これも藏堂の商品になるかな~♪

ただトリマーでとるという加工が少し手間みたいで・・・・もう少し改良しないといけないかも。。。

外部塗装工事

裏に2階の排水が出てくるので、外壁部分は壁と同じような白色を作って同色塗装。

そして錆止めまでしていた外部鉄階段。

この階段も塗装を♪
なんと!
色は、藏家のオリジナル色「KURAYA old blue sea」色。

Hさんが藏家さんの色塗りたい💖って( *´艸`)
なんてセンスのあることを言ってくれるんでしょ(笑)

縞鋼板(しまこうはん)にKURAYA old blue sea色w

鉄筋にKURAYA old blue sea色w

障子貼りにチャレンジ!

実は人生初の障子貼り。
設計の西久保氏が、あるものに障子を張ってカバーしたいって。
これみんなでやりましょ~~
とかゆうてたんやけども。

あいつ絶対口だけや。と思って・・・
もうこっちで作ってしまいました~

5~6回は張ったのでもうセミプロぐらい名乗ってもいいかもw

障子を糊で張って。

水切りで湿らせます。

ふにゃふにゃになります。

乾くとぴ~~んと張りますw

ドライヤーで乾かしてみました♪
結構ぴんと張るでしょ~

現場監督の山本君にも経験を(笑)

建具つり込み工事

電気と水道工事が終わると、建具の吊り込み工事を。

 

 

リビング建具にはポリカーボネートを標準で入れます。

和室野地窓には障子戸。

和室の建具には和紙を張ってます。

上吊りじゃない建具の鴨居。
戸尻にゴムを仕込んでます。こげ茶の。
これ見てもわからないですよね~

下からよ~く見るとわかりませんか?

建具をあけるとこのゴムに当たってちゃんと止まってくれます^^

完了検査

完了検査も無事合格を頂きました♪

美装工事

やっとここまで書いた・・・(笑)
ついに養生をめくる時が来ましたw

美装やさんと一緒に養生めくり。

 

ついに全貌が現れましたね~~
吉野杉のフローリングに天竜杉の構造材!
めちゃいい感じ^^

キッチンからリビング側を見たところ。

廊下も養生が取れました~

ダイニングからリビングを。

リビングからダイニングを♪

和室の間接照明!

階段の一番上の框はタモの柾目。
段板は吉野杉です♪

床下エアコン用の木製床ガラリ。
「とじれるガラリ」

トイレにもついてます。

洗面脱衣室にもついてます♪

とじれるガラリ

これは藏堂で製作・販売をしてます♪

床につける木の木製床ガラリってどんなものがある?

そして木の家に合う床の木製ガラリってどんなのがあるの?
ってことで、ここではいろんなガラリの事を紹介しています~

 

洗い2日目。
床には蜜蝋ワックス塗り。

蜜蝋ワックスの失敗しない塗り方をyoutubeを使って解説しました 杉の無垢床材

蜜蝋ワックスは頑張れば自分でも塗れますよ~~

床養生をめくったキッチンから見たダイニング。

養生をめくったダイニングから見たキッチンw

内部コーキング打ち

エクレアパーツの洗面台。壁との取り合いにコーキング打ち。

マスキングテープをとるとこんな感じで隙間がきっちり埋まってます。

洗濯パンの後ろも隙間があるので、コーキング打ち。

キッチン周りもコーキング打ち。

2階の洗面ボール時の取り合いにもコーキングを打ってます。

ボール電球の文字消し

結構、裸電球を使う事が多くって。
でも電球によってはボール部分に名前が書いてあるのがあって。
光るとちょっと邪魔なので消します(笑)

ごしごしごしごし。

動画でも撮ってみました♪
なになに?
なんかつけてるの!?(笑)

最後の方に文字が残ってて点灯してる照明があり見比べれます♪

どうですか?
ちょっとのことですが、ない方がすっきりしませんか(笑)

え?
自己満足!?
誰も気づかなくてもいいんですよ(笑)
ってここでばらしてるしね~~

畳工事

和室の畳。
畳のイ草は、いつもこんなのを使ってます♪

熊本産省農薬イ草♪
生産者付きのイ草(笑)
畳のイ草って、中国産もあれば国産のイ草もある。
ちゃんとこうやって証明してもらってると少し安心ですよね~

畳ヘリもちょっとかわいらしい感じのドット模様を選んでます♪

外構工事

外部の水道工事が終わり、外構工事の打ち合わせを。

 

外構工事をスタート。
基礎の時に出てきたこの石をどうするのかw

まずは鋤取りから。

駐車場との仕切りに木の型枠を入れていきます。

左の敷地との境界には、ブロックを2段積んで。

 

向かって右にはアルミで柱を立てていって。
真っすぐ通すために、アルミの角材を添わせてモルタルの乾燥を待ちます。

玄関までのアプローチは御影石の板石を敷いてます。

裏と横には川砂利を敷いてます♪
通常の砕石とは違い色がついてて少し雰囲気も出ますよね~

元々の家の入口があったのか?ここのアスファルトがかなり盛り上がって段差が大きくて。
八尾市に直しえほしいと伝えてもらいましたが、これは自分でやって下さいとのことで・・・
外構の時にカッターでカットして。

駐車場と同時に生コンを打設しました~

無事グレーチングもしけて段差はマシになりました~

生コン洗い出しし上げ

駐車場は生コンの打設がどこの家も多いと思うんですよね。
でも、ただ単に生コンを打設するとちょっと味気ない。
なので、今回も生コンの洗い出し仕上げに♪

コンクリートをただ流すだけだと割れるので、メッシュ筋を敷いていきます。

通常通りまずはコンクリートを打設します。

ここからがちょっと通常の生コンの駐車場と違う所。
生コンをコテで押さえた後、ある液体を噴霧していきます。

全体的にむらなく噴霧。

動画でも撮影してみました♪
この液体は何!?と思われた方。

これは遅延剤といって、コンクリートの表面を固まるのを遅くする液体なんです。
これがかなり大事なのでむらなく全体的にきっちりと噴霧!

そして噴霧をした後は、乾かないようにビニールでラップします。

 

ぴっちり密着させて、ラップ状態にします。
でも、このままだと風でビニールシートがめくれる可能性がある。

なので砂をまいて、この砂でビニールのシートが風とかでめくれないようにするんです。
特に端っこから空気が入って巻き上げるとまずいので端っこは入念に。

1日置いて洗い流していきます。

シャワーで流しながらブラシでこすっていきます。

すると表面のノロが固まっていないので、そのノロが流れてコンクリートの細骨材が見えてくるんです。

アップで見るとこんな感じ♪
生コンって、地域によって使ってる砂や石の色が違うんです。
なので、そこに地域の仕上げになるのでこれがまたいいんですよね~

作業場では、吉野杉の板塀のクリア塗装をして乾かしてます。
これをどこに使うかというと。

先ほどアルミの角パイプを立てたところに打っていきます。

 

大工の米倉君再び登場♪

板塀ができたら、ポストと表札の配置決め。

引いてバランスを見てる風の僕居藏(笑)

監督の山本君日インターフォンと照明を持ってもらって。
奥さんに来てもらいこの配置でOKもらいました♪

リビングの照明ですが、ちょこちょここんな感じでできてましたが実はこれで仕上がりじゃないんです♪

はい出ました💖
セミプロとしてデビューした障子貼りセミプロ職人が貼ってたのは照明のカバーでした!

カバーがついてない照明と比べてみると違いがよくわかりますよね♪
左の方が明かりが一気にやさしくなりましたよね!

作業場で作ったのですが実際入れようと思ったらちょっとサイズが違ったので超ミニ鉋で微調整!

無事全部入りました~

廊下からも見えますけど、いい感じ♪
あの苦労がこの日報われました(笑)

藏堂のぐっさんが作ったかわいらしい階段の手すりも無事設置。

外構石積み

ここにきてHさまご夫婦の顔出しがOKとなり(笑)右の西久保氏の顔は逆に出せませんw
ついに基礎の時にできた石をどうにかすることにw

あ。
ちなみに日焼け怖い怖い星人の僕居藏は、完全防備💖

見て(笑)
何この量・・・💦
この石どうすんねん・・・・てぐらいあるでしょ。。。

朝から4人で頑張って外構に石積み♪

石を並べたら、その石の間にちょっとづつ植栽を植えていって。

ご主人さんと奥さんも結構楽しそう!?

おいしいお昼ご飯をみんなソーシャルディスタンスをとりながらお外でランチw

だいぶ形になってきましたね~

奥さんがご自分で買ってこられた植栽を内部にも植えてます。

H君は届いた芝敷きを手伝ってくれてます♪

芝って、こんな感じの四角で売ってるんです。
なので並べて敷いていくだけなので、結構簡単??かもしれませんね~

無事敷き終わりました♪
奇麗に生えてくるとこの継ぎ目もわからなくなっていきます~

無事あの邪魔だった石が。
何という事でしょ~💖(ビフォーアフター風にね)
あの基礎の時に邪魔でどうしようか困っていたあの石が、庭をこんなに素敵にしてくれたじゃないですか💖

って感じじゃないですか( *´艸`)

テーブル搬入

ダイニングテーブルも造作で作って。
4本脚だと座りにくいという事で3本脚で製作。
これは、石牧建築の石牧棟梁がHさまのために心を込めて作ってくれました♪

カメラマンの今西さんが完成写真の撮影を。

Ten-To HOUSEとデリボーイ💖

トヨタ デリボーイってどんな車?

完成見学会

無事完成をして4月24日・25日と完成お披露目会をさせて頂けることに♪

 

島本町のsumitsubo houseのYさまご夫婦♪

東淀川で建築予定のIさまご家族。

和泉市で6月ぐらいから着工予定のSさまご夫婦。

まだコロナ禍ということで、ライブ配信で案内をしてほしいという事で初のライブ配信を♪

床下エアコン設置

今回も床下エアコンを採用。
これはもちろん暖房用にですよ。

前板を外すと床に穴が開いてて、ここに暖房を吹き出すようにしてます。

お引き渡し当日、インスタライブで内部をライブで説明してみました♪

お引き渡し

引き渡しの説明をしてる居藏と監督の山本。

工事キーから本キーに差し替えて玄関はこれで現場キーではあかなくなります。

 

もう一つの入り口の説明も♪
白にKURAYA old blue sea色が結構生えていい感じw

 

お子さんがまだ小さいので、プレゼントは「はしらのきず」を♪

hashirano-kizu(はしらのきず)

子供ちゃんの成長をしっかりと刻んでくださいね^^

 

最後にみんなで記念撮影♪
いやぁ、ほんと長いようで短かったTen-to Houseの家づくりはここで一旦終わります^^

でも、本当の家づくりはここからがスタート♪
Hさまご家族で素敵な家にしていって、10年後もっとかっこよくなってこの家にもっともっとふさわしいご家族になってくださいね💖

本当にありがとうございました^^

そしてこれからもよろしくお願いします♪

おしまい

完成写真はこちらから

Ten-To House 木の家新築 約130㎡

 

この記事を書いている人 - WRITER -
大阪市住吉区で居心地の良い家を、住まい手さんと一緒に楽しく作っています。
詳しいプロフィールはこちら