西淀川区のIさんの家新築現場打合せ~地盤改良工事まで 1
西淀川区のIさんから資料請求があったのは2018年2月。
それから何度か弊社の見学会に参加していただいたり、モデルハウスを見てもらったりで。
2020年6月。
現場調査をしに行ってきました♪
目次
1回目現場調査
東道路に面した建物ですが、南側も平家が建ってたり。
敷地の西側は庭があったりと陽が入りそうないい環境♪
このモリモリの植栽はなんとか残して、次の家からきれいに見えるようにしたいなと。
ご主人さんのお父さんが、食べれる植栽をかなり植えてて色んな実がなるみたい^^
2回目現場調査とヒアリング
設計は毎度おなじみ、しましま設計の西久保さんに依頼^^
奥さんのお腹には赤ちゃんが♪
ダイエット中の僕に試練が・・・・
お団子という誘惑に完全に負けて2つも食べてしまった・・・・
西久保さんと一緒に、西側のお庭を調査。
ファーストプラン提出と解体打合せ
2021.9月ファーストプランの提出。
現場監督の山本くんも一緒に西久保さんの説明を聞きに。
模型も作ってきてのファーストプレゼンテーション。
お友達をたくさん呼んでワイワイされるIさんご家族。
みんなが集まって、楽しくできる空間を何パターンかご提案。
裏の庭の緑はちゃんと模型にも反映♪
そしてお腹にいた子も、無事出産♪
藏堂のはしらのきずをプレゼント♪
またまたダイエットの僕に甘い誘惑・・・・
プラン打合せ2
2021.12月2回目のプラン提示♪
次男のYくんを初抱っこ❤️
お父さんも一緒にプランを聞いてもらってます♪
これも採用とはならなかったけど、階段の途中にあるソファープラン♪
面白い案やってんけどね(笑)
この後何度か打合せをして無事契約!
清払い式
既存の建物の建て替えなので、まずは建物のお清め。
宮司さんを呼んで、建物の清祓い式。
こう見ると僕の髪の毛結構茶色いな・・・・💦
何本か、植栽も伐採するため木のお清めも。
解体工事スタート
横のブロックをどこまでカットするか?
などをまずは解体屋さんと打ち合わせ。
このフェンスは残して、ここから撤去とか言ってるかな〜
こんな感じで(笑)
解体中も中を物色中w
長年この家の人を支えてきた階段手すり。
ラワンかな?
ちょっと面白い形♪
何かに使えないか?
ちょっと検討してみよw
解体2日目
足場を組んで正面から解体。
横の植栽も撤去されてます。
解体4日目
重機で正面からバラしていってます。
解体6~7日目
7日目にはもう建物の形は無くなって。
残すは基礎だけ。
解体9日目
無事既存建物がなくなり、きれいな更地に♪
敷地に人が入れないように、杭を立ててトラロープを貼って無事完成!
地鎮祭
2022年9月17日地鎮祭を執り行いました♪
長男のYくんもしっかりしてきた^^
無事快晴やったけ、テントは設置。
皆さんに今回もちゃんと法被をきてもらって♪
四方お清め。
西久保先生の刈初の儀(かりそめのぎ)。
Iさんが、「穿初」(うがちぞめ)。
そして、僕が(施工業者)が鋤で砂を均す「鍬入れ(くわいれ)」を行います。
長男のKくん寝てたけど集合写真だけは、なんとか無理やり参加(笑)
Iさんおめでとうございます♪
地縄張り
2022年9月21日
土地のどこに建物が建つかを、ロープを張って仮で示します。
境界ポイントがちゃんとないため、図面を元に捨てのラインを出して。
無事地縄張り完了!
地盤調査工事
地縄を張ったら、その縄を基準に地盤調査を行います。
この日はちょっと小雨・・・・
水捌けが悪そう・・・・
ってことは地盤が弱い可能性がある・・・・
建物の4週4点と真ん中の1点 合計5点の地盤を計測します。
ちなみに地盤調査ってしないといけないの?
と思う方もいてると思うのでご参考にして下さい♪
↓
地盤改良工事
地盤調査の結果・・・・軟弱地盤でした。。。
なので地盤改良工事が確定となりました。。
裏庭の植栽モリモリでいい感じでしょ♪
地盤改良をするのに、もう一度敷地境界からを基準に寸法を出していきます。
杭を打つ部分にスプレーで墨だしをして。
重機関係を敷地内に搬入!
地盤改良工事はいつもやってる、ハイスピード工法(砕石パイル工法)です。
まず穴を掘って。
こんな感じでオーガーを使って掘ります。
↓
穴を掘ったら、そこに砕石を入れていきます。
詳しくは先ほどの「地盤調査は必要なの?」ブログに書いてます^^
無事地盤改良工事も完了!
基礎工事着工
2022.10.6
まずは基準となるBM(ベンチマーク)を基礎屋さんと打合せ。
マンホールは動かないので、結構ここを基準にすることも多い♪
まず全体に囲っていたロープを撤去。
堀方
まずは外周部の地中梁部分から掘っていきます。
はい・・・・また出てきました。。。
ガラ。。。
こちらのお宅も解体の時、ちゃんと撤去してもらってますがまだまだありました。。。
掘ったら捨てコンクリートを打設して一旦養生。
鉄筋組み
捨てコンクリートが乾いたら、墨を出してその上に鉄筋を組んでいきます。
無事綺麗に組みあがっています^^
配筋検査
鉄筋が組みあがったら、保証機関で配筋検査。
無事合格を頂きました♪
念のため建物の距離が敷地から合ってるかをチェック。
これもよく聞かれる内容なのでブログを添付。
基礎の鉄筋がさびてるのをよく見ると思うけど、これって大丈夫?ってよく質問を受けます。
答えはブログを見てください~
外周部型枠組み
鉄筋が組みあがったらまずは外周部の型枠を組みます。
基礎一体打ちなので、外周部の型枠は新品を使用♪
コンクリート打設で基礎が膨らんでこないように、がちがちに固めて。
内周部は化粧にならないので、新品じゃないパネルを使ってます。
基礎一体打ちなので、内周部の基礎型枠は浮かして。
外周部はもっとがっちり固定!
アンカーボルトにはこんな感じのフックを付けて、コンクリートを流す前に設置します!
防湿シートの補修
捨てコンを打って、鉄筋を組んだら結構防湿シートが破れてることが多くて。
コンクリート打設前に防水テープで穴をふさぎます♪
小姑みたいにw
テープ処理!
まぁ実際この穴をテープで埋めたところでどれだけ意味があるねん!
と言われたら・・・・💦
ほぼ意味ないかもしれない(笑)
自己満足ですね~
アンカーボルトチェック
コンクリートを打設する前に、基礎と土台を緊結するアンカーボルトの位置のチェック。
まずは型枠の対角を測って、寸法が間違っていないかのチェック。
ホールダウンのボルトもきっちりと固定。
アンカーボルトをチェックしていくと、ちょっとずれてたので現場で指示。
これも現場監督の仕事♪
アンカーボルト、ここに必要だったけどなかったので指示。
まぁ、人がやることなので完璧なんて絶対にない。
なので、みんなでチェックするんですよね~
ちなみにこのアンカーボルトの位置がなぜちゃんとしていないといけないのか!?
こちらのブログに書いてます^^
ベースと立ち上がり一体打ち
うんうん、ちゃんとボルト移動してくれてます^^
ここもOK♪
ちょっとしたことなのですが、この少しの位置が大事!
基礎の一部が少し大きくなる部分があって。
なぜかはまた先のブログで書くとして。
しかも基礎天よりも、少しだけ低いんですよ・・・
ややこしいことをしてて・・・・💦
基礎屋さん大変(笑)
いざ、基礎一体打ちスタート!!
基礎の立ち上がりから生コンをしたまで流し込みます。
浮かし型枠の所から、生コンがモリモリ出てきます。
外周部全部同じように進めて。
引き続き外周部の立ち上がりを打設して。
バイブレーションを使いながら、生コンの調子を見ながら進めます。
外周部が終わったら、土間の生コン打設。
無事綺麗に仕上がってます♪
次の日に基礎の天端を平滑にする、レベラーという材を流して平らにして引き続き養生期間を待ちます。
そもそも基礎一体打ちってなんやねん!?
って思ってる方はご参考に^^
一体打ちが絶対にいいわけではないのであしからず。
外周部型枠バラシ・内部型枠組み
養生期間を置いて、外周部の型枠をバラシ!
無事打ちっぱなしも綺麗に打ててて、少し安心💖
例のややこしい基礎ふかしてしかも高さが違う所もうまくいってた・・・・💦
引き続き内周部の型枠を組んでいきます。
内周部は化粧じゃないので、型枠は新しくないです^^
内周部生コン打設
内部の型枠が組み終わったので、アンカーボルトチェック後生コンの打設。
外周部と内周部の基礎の高さは、17mm違って。
これは床下エアコンを採用するのに、いつもそうしてます。
これがまた基礎屋さん泣かせ💦
丁寧に仕上げてくれる基礎屋さんに感謝です♪
内部型枠バラシ・玄関ポーチ土間下地型枠組み
内部も養生期間を置いて型枠バラシ。
玄関ポーチの土間もこの時についでに一緒に打ちます。
ここで打たないと、玄関に入りにくいので。
なので、この段階でかなり詳細な図面を現場監督が書くんですよね~
そう!
現場監督が、図面を書くんですよ!
階段になるので、階段状に型枠組み。
広がらないようにがっちりと固定。
玄関土間には3種Bのスタイロフォームを先に埋めます。
玄関土間生コン打設
その上から生コンクリートの打設。
玄関ポーチも打設。
コテで押さえて一旦完成!
玄関土間のスタイロ部分に水が入ると、後々めんどくさいのできっちりとブルーシート養生。
基礎完成
階段部分の型枠もとれて、無事基礎工事完成♪
次回は外部先行給排水工事から書いていきます~
2023.3.18.19完成見学会をします♪