堺市T様邸 鉄骨戸建て木のリノベーション 大工工事からユニットバス設置まで
解体ブログから全く書けてないまま、お引き渡し間際・・・・の今日2021.11.17
2021.4.22〜続きを書いていきます♪
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目次
- 1 墨出しから木下地
- 2 電気工事&エアコン仕込み
- 3 玄関ドアの搬入
- 4 給排水仕込み工事
- 5 引き続き間仕切壁下地
- 6 漏水チェック
- 7 玄関ドアが入る部分のカット
- 8 二重床工事
- 9 サッシ入れ替え工事
- 10 二重床の上に再度墨だし
- 11 引き続き木下地と窓と壁の隙間埋め
- 12 外壁の左官補修
- 13 内部は引き続き木下地(笑)
- 14 窓枠の設置
- 15 アイシネン施工1回目
- 16 引き続き木下地や枠工事
- 17 定例打合せ2021.6.9
- 18 外部コーキング工事
- 19 またまた引き続き木下地
- 20 電気配線工事とエアコン工事
- 21 アイシネン2回目断熱施工
- 22 防湿シート施工
- 23 杉フローリング張り
- 24 天井羽目板張り
- 25 チークのフローリング張り
- 26 ユニットバス施工
墨出しから木下地
解体工事も無事綺麗に終わり、まずは基準となる墨を出していきます。
めちゃくちゃ大きな狂いもなく♪
墨出しは1人では難しいので2人で作業。
墨出しの次の日に、色々材料の搬入!
ベランダ側の既存サッシは撤去して、木造用の樹脂サッシを設置予定。
鉄骨用のサッシと木造用のサッシは、納まりが違って。
鉄骨用のサッシは、溶接で設置。
木造用のサッシはビス留めで取り付ける。
撤去できない既存排水の通気管。
墨出しが終わると、二重床になる下に給排水やガス管の仕込み。
鉄骨の下地に、木下地を取り付けて。
裏のベランダに、大量の杉のLVL下地を搬入!
電気工事&エアコン仕込み
墨が出た時点で、電気屋さんに来てもらい床からしか逃げれない、配線の工事や天井に埋め込むエアコンの吊り込み工事を。
ダクトで冷房は上から、暖房は二重床の間に入れます。
床下に隠れる、暖房用のダクトを先行して仕込んでいきます。
床に付くコンセントなどの配線は、先行して仕込みます。
換気扇などのダクトも先行して配置。
元々あったエアコンのドレン排水を利用。
掃除ができるようにしてます♪
玄関ドアの搬入
3階建ての3階部分のみの改装。
でも、3階にはいつもと同じ、ガデリウスの玄関ドアを取り付けます(笑)
めちゃくちゃ重いけど、エレベーターには乗らないので階段で手上げw
給排水仕込み工事
元々下の階に排水が埋まっているので、そこにきっちりと繋いで。
給水と給湯・そして追い焚きは全て元から交換!
給湯器部分にの先行して給排水と追い焚き配管♪
引き続き間仕切壁下地
この先何度も出てくるであろう、引き続き木下地(笑)
どれだけ木下地があるのかがこのブログから伝わるはずですw
埋め込みのエアコンは、汚れないようにビニール養生。
窓枠がとりつく部分の木下地。
壁は元々無断熱・・・・
なので、断熱材を拭くスペースを確保してます。
撤去したサッシ部分は、雨が入らないようにベニアで雨養生。
南側の連窓の窓下の木下地。
漏水チェック
これもマンションリノベと同じで、床下の水漏れは後でチェックするのはかなり困難。
なので、この時点できっちりと漏水のチェック!
キッチンの排水チェック。
トイレの排水チェック!
トイレの手洗い排水チェック!
洗面排水チェック!
動画で、漏水チェックも撮ってます♪
玄関ドアが入る部分のカット
玄関ドアが入る部分。
壁にタイルを張っていたので、サンダーでカット。
そこに木枠を入れていきます。
いつもと同じ、ガデリウスの木製玄関ドアの設置!
内部から見るとこんな感じ♪
室内にとりつく玄関ドアw
かなり贅沢です(笑)
二重床工事
床下の先行配管が終わると、二重床の設置。
2階も自分の所なので、遮音は関係ない。
なので、いつもの竹村工業さんの乾式二重床は使ってません♪
床下エアコンになるので、掃除機をかけながらの施工。
二重床の脚をまくばって。
玄関土間になる部分。
二重床のジョイントは、ゴミが落ちないようにテープを貼って養生。
墨出しをした位置に給排水を立ち上げて。
配線も立ち上げたら、その隙間もテープで処理!
ダクト周りは、ビニール養生をして床下にゴミが落ちないように。
細かいところですが、チェックは大事(笑)
サッシ入れ替え工事
木造住宅でも使っている、YKKapのAPW330・331の樹脂サッシが現場に搬入!
木下地を作った所に、樹脂サッシの設置。
今回は4窓のみ交換。
固法は内窓を設置予定。
木造用のサッシは、こんな感じで外部からビスで留めます。
元のサッシよりも、高さを短くしたので、サッシの下は木下地を。
洗面とお風呂は同じようなサイズのサッシを設置。
解体時にどうしても、外壁のALCが欠けてしまって・・・
これは正直難しいんでんすよね。。。
なので、後でちゃんと補修します。
まずはサッシとALCの隙間はコーキングを埋めます。
サッシとALCの隙間はラスカットと言って左官下地の板を張り隙間はコーキングで埋めます。
二重床の上に再度墨だし
二重床が出来上がると、その上にもう一度墨を出していきます。
床下用ダクトの位置も、バッチリ墨通り♪
色々悩まされてるみたいですね(笑)
引き続き木下地と窓と壁の隙間埋め
結構ずっと木下地が続いてます(笑)
こんなでっかい幅剥ぎパネル。
これはエレベーターに乗らないので、階段で搬入。
木造用の樹脂サッシを入れて、木の下地枠とサッシの隙間に手吹のウレタン断熱補強。
ほんとちょっとした隙間なので、ここまで埋めなくてもいいのかもしれませんが(笑)
気になってしまうのでw
外壁の左官補修
解体の時に既存のアルミサッシを取り外して。
どうしても外壁のALCは綺麗に取れない。
なのでちょっと角が飛んだりしてる。
そこは左官屋さんに来てもらって、補修をします。
一回粗で、ざっと塗って。
その後もう一度仕上げます。
ALCとの継ぎ目は割れる可能性があるので、目地を取ります。
この状態でしっかりと乾燥させます♪
小窓も同じく、目地をつけて。
ベランダなので基本的には、雨が当たらない部分。
内部は引き続き木下地(笑)
どれだけ引き続くねん!!って言うぐらいずっと木下地(笑)
でも、進んでいるのわかるでしょw
玄関周りの木下地。
少しづつ部屋になっていってます^^
窓枠の設置
南側の既存大開口サッシ!
コルビュジェを彷彿させる連窓(笑)
ベランダの勝手口ドアの枠。
窓枠って先にこんな感じで組んで取り付けるんです♪
洗面脱衣室の窓枠。
実は窓枠って、縦と横でサイズが違います。
縦勝ちといって、横よりも1mmぐらい縦枠の方が大きいんです♪
ここら辺も、僕たちが枠図を書く時に調整をして注文してます^^
誰も気づかないと思うので、細かく説明w
西側の上げ下げ窓の枠も無事設置。
ここはサッシ交換できないため、内窓を入れます♪
アイシネン施工1回目
今回は鉄骨なので、グラスウールの施工はできない。
なので、今回はアイシネンで断熱工事をします。
しかも、構造的にもややこしくて。
2回に分けて吹かないと、後から吹けない部分があり、まずは1回目の断熱工事。
南側の大きなサッシの上。
上の枠が取り付くと、断熱が吹けなくなるのでそこら辺を先行して。
まずは汚れないようにきっちり養生♪
1階にアイシネンカーを設置。
アイシネンは、まずこの車が置けるスペースがなかったら施工ができないんです。
ここねw
かなり分厚く吹いてくれてます♪
角の鉄骨の柱が立ってる横も、無駄に無断熱部分が大きくて。
そこも後から吹きにくいので先に施工♪
引き続き木下地や枠工事
米栂の枠や幅はぎのパネル。
ある程度拾っては、注文、搬入。
なんせ、通常のマンションリノベの2.5倍ぐらいの大きさの物件。
枠の量も半端ない(笑)
窓枠というのか・・・・なんというのか。。。💦
鉄骨の柱型は、米栂の幅剥ぎを取り付けます。
梁型を木下地で囲いながら、鉄骨の雰囲気を無くしていってます。
今の段階ではまだまだ鉄骨住宅!
南側のサッシ枠関係はややこしい。
内窓+ウッドブラインドをつける予定。
冷蔵庫横の幅剥ぎパネル。
加工して移動させるのも一苦労。
北側のサッシ枠と仕切り枠が一体化した材。
納まるとこの大変さがわからない(笑)
定例打合せ2021.6.9
設計の小谷さんとTさんと定例の打ち合わせ♪
鉄骨の梁が、図面よりも低かったみたいで頂点が少し下がりそうで、現場で細かい打ち合わせ。
こんな感じになりそうと、仮で下地。
緩い勾配の方が柔らかい雰囲気になります♪
天井の下地を引き続き施工。
下地なんて最後には見えない部分。
だからこそ?写真でも残しておいた方がいいし、大事♪
下地が汚い人は、仕上げも汚い。
か?
知らんけど(笑)
ひたすら下地ばっかりw
リビングの勾配天井の下地。
デッキスペースの天井下地。
ちなみにこの下地は全て、国産の杉のLVL。
一応下地もちゃんと国産です(笑)
下地と現場が綺麗この下地の写真も綺麗に見えるでしょ♪
外部コーキング工事
外壁に塗ったモルタルが、しっかり乾いたら目地をとった部分をコーキング打ち。
マスキングテープでコーキング打つ部分をテープ処理。
モルタルに先にプライマーを塗って、密着をきっちりできるようにします。
その後、乾かしてノンブリードの変性シリコンを打ちます♪
打ち終わるとこんな感じ。
もちろんこのラインは出ますが、既存のALCと縁を切らないと割れる可能性が高いので
既存のガラスブロックの継ぎ目も綺麗になってなかったので。
ここもコーキングで目地を綺麗に埋めてます♪
またまた引き続き木下地
まだまだ木下地は続きます♪
和室というか、客間というか、仏間というか。
そんな部屋。
玄関ドアが取り付いた周りは、石膏ボードを貼って左官塗仕上げに変更。
1回目に吹いたアイシネンとロックウールの耐火被覆と木下地。
玄関周りの木下地。
勝手口ドア周りの木下地。
上から順番に見ていくと、木下地も結構進んでるでしょ♪
キッチン周りの木下地。
ここら辺も、ゴールがわかるからこんな下地になる。
これだけを見たってどうなるか想像つかないでしょw
廊下に取り付く鴨居。
建具の鴨居を、アルミのコの字レールを使って設置。
結構部屋の雰囲気がわかるような木下地になって来ましたね〜
LDKの勾配天井の木下地も完成!
電気配線工事とエアコン工事
先行で配線してた床下の線。
埋め込みのコンセントが取り付く部分は、こんな感じでボックスを作って。
電気屋さんとダクトエアコンの設置打ち合わせ。
子供部屋の上には、もしも?万が一2台のエアコンで効かなかった場合の保険をかけて天井裏に天カセエアコンを取り付けれるような配管を仕込んでます。
冷房は上からダクトで仕込んで。(太いほう)
細い方のダクトは、暖房用で床下(二重床の隙間)に持っていって仕込んでます。
この機械が2台付いてて、これでまかなえる?予定です。
でも、怖いので(笑)テンカセの予備配線などを仕込んでますw
ここから給気をするのすが、別で造作で外せるようなガラリを設置します。
元々ついてたインターフォン関係も再設置するために打ち合わせ。
寸三(35mm角)の間仕切りの幅に、LAN配線などを仕込みます。
分電盤が取り付くとこから、仮設の電気を引っ張って。
アイシネン2回目断熱施工
1回目吹き後。
木下地を永遠と設置して。
そしてついに、メインの断熱工事。
アイシネンを吹くのに、石膏ボードを貼る木の表面が汚れてしまうとダメなので、まずはテープで養生。
窓なども汚れないように、ビニール養生。
床の二重床材も汚れないようにビニール養生。
そしてアイシネン施工。
100倍発砲なので、ちょっと吹くだけでこれだけ出てきます。
施工動画はこんな感じ。
↓
かなり、モコモコ〜ってなるでしょ!
断熱も気密もアイシネンで取れそうですね♪
新築木造住宅とはまた違います。
かなり断熱は強化された感じこの写真からで伝わりますよね♪
二重床と壁の隙間もきっちりと!!
南側のサッシ下の部分も断熱補強!
全体的に断熱補強。
ちなみに、アイシネンはこんな柔らかさ。
思った以上に、柔らかいですw
壁の下地以上に吹き出してきた断熱材は、下地までカット!
カットしていくと、結構な処分材が出るんです。。。
でも、これは必要なゴミ。。。
断熱の不足部分は、手吹きで補修。
汚れてほしくない部分はきっちりと養生。
綺麗に断熱施工も完了!
これで、断熱はバッチリかな♪
防湿シート施工
アイシネンの施工が完成したら、カットしたアイシネンに湿気が入らないように防湿シートを貼っていきます。
細かい部分ですが、これも大事な作業!
杉フローリング張り
床材はいつもお世話になっている、奈良県の丸岡材木さん♪
吉野杉の30mmの赤勝ち一等材のフロアー。
まずは全部梱包をあけて、赤勝ち一等の中でも良い材とそうでもない材の仕分け。
リビングのメインになる部分は、寄った材の中でもなるべく綺麗なものを張っていきます。
張っていったら、傷がつかないようにすぐに養生をしていきます。
なので全貌が見えるのは最後の最後。
結構きれいな吉野杉のフローリングが沢山♪
無事全体的に張り終わり。
戸車付きの建具がつくとことは、杉に溝を掘ってレールを埋め込みます♪
玄関回りは、節が少ないものを選んでます。
天井羽目板張り
天井の羽目板は米栂を使用。
寝室の天井も米栂。
洗面脱衣室の天井も米栂。
LDKの天井も米栂。
勾配天井なりに張って、かなりいい雰囲気♪
洗面の冷気を落とす換気扇は木製ガラリが取り付く予定♪
チークのフローリング張り
デッキスペースの床材は、高級材のチークを採用♪
贅沢にふんだんに張っていきます♪
かなりインパクトのあるスペースになりそう^^
こちらも張り終わったら、養生をしてかくれます。
ユニットバス施工
今回はユニットバスなので、なるべくシンプルなものを選んでもらいました♪
ばらばらで届いて、現場で組んでいきます♪
細かい詳細の打ち合わせ。
無事設置完了!
真っ白でシンプルなユニットバスの設置♪
ここまででまだ8/4まで・・・・💦
そして本日11/20にプチ見学会をしまして。。。
まだ残り長いのでいったんここでブログを切ります。
続きは、お引き渡し後のアップになると思いますが、頑張って書ききります(笑)
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最終話はこちら