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グラスウールの正しい施工方法と悪い施工方法 気密性のメリットとは

2018.4.24カテゴリ|知って得する情報,グラスウールの正しい施工方法と悪い施工方法 ,施工現場レポート

あなたの家のグラスウールはこんな入れ方になってないでしょうか?

どうも、いぐらです。

はい、しょっぱなからふざけております・・・

さて、そんなことを言いながらちょっと真面目な事を書いてみます。
皆さん家を検討されている方であれば、グラスウールって何か知ってますか?
外壁と内壁の間に入っている繊維系の断熱材のことです。

グラスウールとは

グラスウールはガラスを原料としています。
その原料の80%以上が建築現場、家庭などから回収される資源ごみからなるリサイクルガラスを使用しています。
また、グラスウールは製造時に出る端材や、施工時に出る端材に加えて、建物の改修や取り壊しなどで不要になった使用済みのものも再生処理して再利用できます。
グラスウールは繰り返し利用できて、環境保護やゴミの減量に役立つ優れた断熱材として、グリーン購入法(※)の特定調達品目に該当しています。)
マグイゾベールさんのHPに記載してあります。

弊社では標準としてグラスウールを断熱材として使っています。


(弊社施工19HOUSE)

ちなみにこれが弊社で施工したグラスウールの断熱材です。


(弊社施工19HOUSE)

一番最初の写真と見比べて何が違うかわかりますか?
一目瞭然ですよね。
断熱材の入れ方が全然違うんです。
通常グラスウールには、袋入りの断熱材と袋無しの断熱材があります。

袋入りの断熱材って何?

多分ですが、グラスウールを使っている工務店さんであれば半数以上がこちらを使っていると言っても過言ではないでしょうか。
↓こんなのです。

(マグイゾベールさんのHPより引用)

見ての通り、断熱材が袋で覆われている物のことを言います。
最初の写真を見る限りでは、袋入りが悪いの?って思いますけども、そうではありません。
断熱材にくるまれているこの袋の役目は、断熱材の内部に湿気を入らせないための防湿シートになっています。

こちらは悪い例の写真です。
グラスウールは、防湿が不十分だったりすると湿気が壁体内に入り断熱の内部に侵入し、内部結露発生しかねないんです。
この悪い例を見ると断熱材を切って施工して、その防湿層は破れたままただ入れてるだけ。
そんな感じですよね。
なので、壁体内結露をおこして、カビが生えてきます。

じゃ、袋入りの場合どうやたらいいの?

って思われますよね。

(マグさんのHPから引用)

左が間違った例で、右が正解。
例えば筋違いがある部分は、まず一番上の防湿シートをめくります。
そして、筋違いの裏にも隙間がないようにきっちりと埋めて、シートを戻すんです。
右の写真が正解ですね。

(こちらもマグさんのHPから引用)

コンセント部分も大事で、ここから室内の湿気が壁体内に入る可能性があるので右が正解ですね。

どうやってグラスウールを入れるのが正解なの?

先ほど写真を載せていますが、袋に入っていない断熱材を使っている場合です。


(交野市K様邸断熱施工中写真)

こんな感じです。


(交野市K様邸断熱施工中写真)
そして筋違い部分の所もきっちりと入れます。
えぇ!?
袋に入ってないって事は、防湿シートがないからあかんやん!!って思った、そこのあなた!!
正解です。
このままではもちろんだめです。


(交野市K様邸断熱施工中写真)

ちゃんと、グラスウールの室内側に防湿シートをきっちりと貼ってるんです。
こうすることで、壁体内に湿気が入らないようにしています。


(交野市K様邸断熱施工中写真)

防湿シートは床合板側に折り曲げて、フローリングで押えます。


(交野市K様邸断熱施工中写真)

毎回ブログでも書いてますが、防湿シートを内側に折り曲げた時に、柱と床合板の隙間が空いていたら
壁体内に湿気が入る可能性があるので、きっちりとここもコーキングで埋めてます。


(交野市K様邸断熱施工中写真)

あと、袋ありの所でも書きましたが袋無しの場合のコンセント部分も同じことなので、
コンセント部分には日本住環境のバリアーボックスを設置して壁体内に湿気を入れないようにしてます。

↑日本住環境バリアーボックス


(泉大津市K様邸バリアーボックスコーキング施工写真)

バリアーボックスに電気の配線を差し込むので、念のためそこの隙間もコーキングで埋めます。

結局の所、断熱材でグラスウールを使う時に袋入りと袋無しどっちがいいの?

今まで読んでもらった通り、結果どっちでもいいんです。
ちゃんと施工をしてたら袋入りでも袋無しでも。
ただ、弊社では袋無しの方が仕事がしやすいと思って袋無しのグラスウールを使っています。
ちなみにですが、一番最初の写真ようにグラスウールを入れた場合どうなるのか?わかりますよね。
グラスウールはスカスカにしか入ってないので、家は暖かくならないしあったまってもすぐ冷えるんです。

まとめ

結局の所、きっちりとグラスウールを隙間なく入れて壁体内に湿気を入れさせないって事が大事なんですよね。
こうやって断熱材をきっちりと施工する。
その上で、気密性能を上げる。
高断熱高気密←この順番。
そうすることで、暖かくて冷暖房費がかからない家になるんですよね。
近々、19HOUSEの電気代の事や床下エアコンの事についても書いていきたいと思います。

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