豊中市Uさんの家上棟式後下地工事~ 6
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前回の上棟式までのブログはこちら。
天井断熱材の下地工事
現場は引き続き内部の下地作成。
天井の断熱材を吹き込むためにまずは下地を作っていきます。
屋根合板と軒桁も、もしかすると隙間があるかも?
なのでウレタンスプレーで隙間処理!
見てもわからないと思うけど、地味な下地作業(笑)
ちょっとした隙間埋め
ここ!
めっちゃ地味な隙間(笑)
ダイライトの継ぎ目がどうしても出てきて。
ここが実は内部と繋がってたりするんですよね。
ちょっとした所ですが、コーキングでブチュッっと埋めます。
まぁ、化粧じゃないのでここは僕達現場監督が埋めたりします。
ここよーーーーく見て下さい(笑)
少し外の光が見えてるでしょw
まぁ、実際これを埋めたところでどれだけ数値(C値)が違うねん・・・・
ってなるかもしれないですが、これも気になるのでやってる程度です♪
玄関ドアも取り付ける前にパッキンを入れてますが、念のため内部枠で隠れる部分でコーキング処理。
念のためですよ、念のため(笑)
外部のサッシ部分の隙間埋め。
見えなくなるので、汚いのは許して下さい(笑)
換気扇のスリーブ(傾斜パイプ)の周りもコーキング処理。
グラスウール施工
壁はいつものマグイゾベールの、イゾベールコンフォート(厚み120mm)
隙間なくぴっちりと。
防湿シートは、日本住環境さんのダンタイト。
結構これ聞かれることで。
なんで可変透湿気密シートを貼らないんですか?って。
これは、弊社的になんですけどね。
グラスウールを入れるのは、大工さんでどうしても人が施工すると多少隙間があったり綺麗に入っていない可能性もある。
でも可変シートだと、半透明だったり見えなかったりで。
そうすると、施工後の断熱材のチェックができないんですよね・・・・
なので、今はこれを使ってるんです^^
職人さんを信じてないわけではなく、チェックするのも現場監督の仕事なのでどうしても見えないのが気になるので・・・・
でも壁も吹き込みの断熱材にするなら、可変シートでもいいかなと思ってます^^
現場監督の山本くんにも大工さんの作業を経験してもらって^^
グラスウールって思っている以上に切りにくい。。
何事も経験!
自分がやってみることで、大工さんの大変さがわかりますからね^^
きっちり入れるのって、思ってるより結構大変なんですよ^^
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グラスウールはただ入れるだけちゃだめ。
ちゃんと隙間なく入れないと、クチャっと入れるだけで性能が変わってきますよ〜
このブログをご参考に^^
屋根断熱 セルロースファイバー工事
屋根断熱はセルロースファイバーを吹き込んで。
セルロースファイバーを施工するときは、外部にトラックが付けれないとできないんです。
不織布を先に張って、穴をあけて断熱をブローイングします。
吹き込み終わるとこんな感じでパンパン。
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かなりの量なので、重量で言ってもかなり重たい。。。
なので防湿シートを張って、その上から寸三で押さえて垂れないように。
棟部分に湿気が上がっていくので、そこだけ可変シートを。
でも、次回からはもう吹き込み部分は全部可変シートに交換します♪
お茶室の敷居工事
傷がつかないようにウマにも赤い養生的なものをつけて、その上で加工。
柱の足元にほぞ穴を掘って。
反対側はこんな感じ。
敷居・鴨居が納まると大工さんの苦労が隠れますよね(笑)
庇のガルバリウム鋼板工事
外壁の紙は、まだ仮の養生用のシート。
玄関の庇と茶庭・リビング側に庇がとりつきます。
玄関の軒も寄棟で、なるべく破風のサイズをすっきり見えるように。
SNSでこの屋根をアップしたら、上からビスをとめてるからダメとかってコメントがあって。
それ、この下でどんな感じの納まりをしてるのかも知らないのに、見た目だけで判断するのはよくない・・・・
まぁ、どんな感じにしてるかは内緒ですが色々考えてますよ♪
逆にその方にどうやって納めたらいいのか教えてほしいわ・・・
正面の茶庭側の庇も、寄棟にして外から見たときになるべくシュッと見えるように。
南側は、片流れの形状で♪
まだまだ、ブログ書くの時間がかかりそう。
次回は 2022.10.11〜