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豊中市Uさんの家上棟後屋根仕舞い~上棟式まで 5

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豊中Uさんの家新築現場 土台敷き~上棟まで 4


前回のブログはこちら。
上棟その後からです^^

屋根仕舞工事

屋根の合板の上には通気垂木を止めつけます。
この通期層は、下から空気が入って、棟で空気が抜ける通り道。

構造金物のボルト部分は、ちょっとだけ熱橋になるのでウレタンを吹いて断熱補強!

ケラバ側も600mmぐらい出すので、ガッチリと固定!

一部仮で足場を作って軒先の作業。

垂木の頭を捨て破風材で繋ぎます。

通気垂木の上に、12mm合板を止めていきます。

終わったら、ルーフィングを張るまでの間引き続きブルーシート養生。

壁のシートは、あくまで雨養生用のシート。
(これ毎回書くけどこの写真だけ見るとめちゃええ加減な工務店に見えるので(笑))

防蟻工事

防蟻はいつもお世話になっている、ホウ酸の防蟻材。(ボロンでガード)

工務店さんによっては、床合板を先に張って床下に潜って
作業をしてもらうといった所もあるんですけど。
弊社は、基礎断熱の施工もあるのでこの時点ではまだ床合板は張らない。
ここら辺は、工務店のやり方色々ですよね〜

実際は先に床合板張った方が、歩きやすいし作業しやすい。
でも、合板の裏側や土台の天端。
諸々防蟻材が塗れない部分があるので、そこが個人的には気になる(笑)

無事防蟻処理完了!

外壁耐力壁ダイライト張り

外壁の耐力壁は、大建工業のダイライトを使用。

チェックできる時に、釘のピッチをチェック!

雨養生用のシートを、めくってダイライト張って、またシートを張って。

現場で大工さんと監督が、お茶室の納まりの検討打ち合わせ。

基礎のスタイロ断熱工事

今回も基礎の内側に、スタイロフォーム3種B 65mmを張っていきます。

カットして、基礎面に張り付けていきます。

スタイロを切る時は、集塵をしながらカット!(後の掃除が楽なのでw)

基礎の立ち上がりから引き込む、給水・給湯・追い焚きなどの穴を避けて断熱を張りつけ。

 

結構地味な作業やけど、かなり大事な作業!
丁寧に仕事をしてくれて感謝です^^

8.22現場定例打合せ

お茶室のスペシャリスト!
設計の岩崎さんとお茶室の打ち合わせ。

炉部分は、電気でも使える用にスライドできるように考えられてるんです。

2階で何の打ち合わせやったか忘れたけど(笑)打ち合わせしてるw

右奥の泥棒みたいなのが、何を隠そう そう! 僕いぐら(笑)
この日はまだ、8月22日なので暑い・・・・💦
汗が垂れ落ちるので、もう手拭いをかぶってます(笑)

Uさんも打ち合わせ参加で、みんなで何見てたんやろ(笑)

サッシ搬入取付工事

サッシは今回もYKKapのAPW330と331を設置。

南側にもお庭の空間があるのと、裏の家の敷地が少し低いので、日のあたりも結構ありそう!

サッシの下には、デュポンのフラッシングシートを敷いて。
コーナーにはストレッチガード!!
そして、外周面には(黒いスポンジ状のもの)ウルトのパッキン。(名前忘れたw)

そこにサッシをぶちゅっと設置!

見えなくなってしまう部分は、しっかりと写真に残して♪

お茶室の水屋横にも勝手口ドア。
もちろん、樹脂サッシですよ^^

サッシの設置は、大阪の場合大工さん。
でも地域によっては、サッシ屋さんが設置をしたりする所も。
こう行った所も建築って地域性があるんですよね〜

ユニットバスの足設置

高槻市に続き、Uさんの家もユニットバスは2階に。
なので、まずは脚を置く金物を設置。

水道屋さんにいつも床にメモを残すのですが、床がないので架台にメモw

職人から職人にリレーですw

庇の形状を原寸図で検討

今回、玄関・茶室外・リビング外に造作で庇をつける工事があって。
実際、どれぐらいの破風の大きさで見えてくるか?
ぼてっとしないか?
実寸大を紙に書いて、イメージ(笑)

実寸大で書いてみるけど、低すぎてピンとこない。。。

図面通りの高さでサイド貼り付け。

見上げたらこんな感じ。

これで破風の大きさは、75mmぐらい。
さぁ、実際どうなったのはもう少し後で♪

水道工事の床下仕込み

スタイロの工事が終わったら、床下の給水・給湯・追い焚き配管などの仕込み。

2階のトイレ排水と1階のトイレ排水。

2階トイレの排水の通気を、床下でとって。(ドルゴ通気言いますw)

電気配線工事

ひき続き電気屋さんの配線仕込み工事。

一旦天井下地ができるまで、この状態で待ち。

屋根工事

ブルーシートをめくって、ルーフィング張り+屋根工事。

基本的には破風板はガルバリウム鋼板で仕上げてます。
こういった分かりにくい部分でも、ちょっとづつコストが上がるんですよね。。。
でもね。
でもですよ。
後々の、メンテナンスのことを考えたら最初に少しコストをかけてもいい部分もあると思うんデスよね〜
要はバランス。
全体の金額のバランスですね^^

誰も気づかんやろうけど、破風板はなるべく釘が見えにくい部分で打ってるんですよね~
(実は企業秘密w)

 

唐草(からくさ)はこんな感じで納まってます。

破風板金は内側に巻き込んで、見えなくなる部分で止めつけしてます♪

茶室の掃き出しサッシ取付

茶室部分は、色々取り合いがややこしくサッシを取り付けるタイミングも違って。

 

 

ダイライトのジョイント部分はこんな感じで隙間があく。
なので、後できっちりとコーキングで埋めます!

無事設置されました♪

玄関ドアは木製サッシ。
この隙間も、パッキンなどを張ってしっかりと埋めてます。

外壁左官材サンプル

今回の外壁はモルタル左官の掻き落とし仕上げ。
左官屋さんにお願いしてサンプルを持ってきてもらいました♪

いい感じの仕上がりイメージ♪

色違い!
さぁどれを選ばれるか^^

現場に行って、Uさんと設計の岩崎さんと打ち合わせ。
実際の壁に並べて色の雰囲気をチェック。

薄い色はこんな感じ。

太陽の光の当たり方で、色合いは全然違う。
色を選ぶのって結構大変w

近所を歩いて、サンプルに近い色を見つけて比べてる所(笑)

一回塗るとやり変えるは大変なので、色決めは慎重に♪

中間検査

構造金物が取り付いたら、構造金物検査(中間検査)

無事合格をもらいました^^
(まぁ貰わないと、次進まんねんけどね(笑))

玄関庇の木下地

事務所で形状を検討した庇。
現場設置をしていきます。

片持ちで、800mmぐらい飛び出してるので、ボルトなどでガッチリと固定して。
玄関側は、全体的にシュッと見せたいので寄棟で。

南側の庇は、裏なので片流れに。

下地までできたら一旦雨養生。

こんな感じで、見えない部分でボルトを引きます。

北側の庇は、正面でシュッと見せたいのでここも寄棟。
(設計の先生ここら辺はお任せすると言われ、相当プレッシャーを感じながらの設置(笑))

シュッとできたんじゃないかな〜って思ってます^^

上棟式

最近?ここ10年ぐらい上棟式は、別の日に落ち着いてするようにしてて。
タイミングを見ての上棟式♪

みんな法被を着てお祭り❤️

おぉ、我が娘も参加しとるやないか❤️

建物の4隅にお酒・塩・米を撒きます。

槌打ち(つちうち)の儀。

少しコロナも落ち着いてきた?ので室内でみんなで直会(なおらい)を頂きました^^

岩崎先生の乾杯の挨拶。

楽しいお時間でしたが、宴もたけなわ。

いつも通りの発展締めで締めくくり♩

その後まったりと休憩してたら、我が娘が寄ってきてくれた❤️

Uさん奥さんとしばしお話を^^
楽しい上棟式ありがとうございます^^

続きのブログは9/20です~

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