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吹田山田H様邸戸建てマンションリノベーション工事2

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木造住宅に見えますが、マンションですよ。

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さてさて、吹田のH様邸国産材を使用した木のマンションリノベーション現場ですが、3月からまた書いてません・・・

↓これが前回のブログ。

前回のブログ

 

とりあえず、4月中旬ぐらいまでは何とか書きます。。。

今月末でやっと大工工事終わります・・・1月18日に解体打合せをしてから本日5月30日。

かかってます・・・かなりかかてます。

 

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壁の下地は、こちらも国産材の杉LVLを使用。

間柱などは、国産の杉を使用。

 

 

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階段の上に収納が来る部分です。

 

 

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キッチン上部の化粧根太。その端っこに黒い長いものが。

 

 

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そう、ここは埋め込みのダクトレール。

照明器具を取り付けるものです。

 

これを最初に仕込んでおかないといけないので、ここも大工さんかなり大変でした♪

 

 

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杉の幅ハギ材。

それをこんな感じで加工。

何になるのか?

 

 

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大工さんが造作してくれてます♪

 

 

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床に止めてます!

 

 

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こんな引き出しもついたり。

 

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実はここにオーダーのクッションを作ってソファー収納になるんです。

この引き出しの上にもちょっとした収納になる予定。

 

 

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水道の給排水工事を。

トイレの位置も墨をきっちり出して配置。

 

 

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給排水周りの断熱はどうしてもきっちりと入れれないので、ウレタンスプレーで補修吹きで断熱欠損をなるべくなくして。

 

 

 

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マンションの戸建てなので、1階も所有者が同じ。

なので、1階の天井部分にあいてるRCのボイドを使用して配管の変更。

なんとか無事排水経路も確保・・・汗

ここは色々と悩みました。。。

 

 

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天井は吉野杉。

天井の断熱材の隙間もウレタンスプレーで補修。

 

 

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こうやって、大工さんが1枚1枚丁寧に張っていきます。

電気屋さんと打合せをして、配線の位置も正確な場所に出して。

 

 

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奥の1段下がった所にキッチンが配置されます。

 

 

 

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そしてお風呂。

今回もハーフバスを施工してます。

最近ほんとマンションでもハーフバスが多くて・・・

まぁ、仕上がったらかっこいいんですけどね♪

 

 

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既存のRCボイドを使って排水を下階に。

 

 

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毎回書いてるかもですが、ハーフバスっていうのは書いて字のごとく半分のお風呂って事。

腰から下だけがユニットバスになっているんです。

なので、腰から上は自由に作れます。

 

その代わり、水が漏れないようにとか色々と大変なんですよね。

 

 

 

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物入れの内部。

棚板が取りつくところはパネルをしゃくってます。

全てが化粧になるので、結構逃げのきかない仕事。

 

 

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床のレベル調整の為、合板を重ねばり。

 

 

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さっきのベンチソファーの下地。

キッチン側の収納部分も出来上がってきてます。

 

 

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柱にJパネルを目透かしで貼り付け。

全てに逃げのない仕事で、大工さんの集中力もかなりいる仕事ですよね・・・汗

 

 

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寝室に入るヒノキの敷居。

 

 

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栗の8角の柱。

足元は桧のフローリングが差し込まれるように首切りをしてくれてます。

仕上がるとわからない所ですが、細かい所まできっちりとしてます。

ちなみに、隣の杉のパネルも足元は首切り加工してます。

 

なぜこんなことをするのか?

木は生きているので痩せます。この柱やパネルに木を突き付けで張ったとします。

すると、年数が経つと隙間がかなり空く可能性があるんです。

大工さんは作った時にはぴったりつけてくれていても年数が経つことで空く。

 

素人の方は手を抜かれた!!とか思うんですよね。

そんな事になるべくならないように、大工さんの昔からの知恵と技術なんです。

大工さんって凄いですよね♪

 

 

 

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マンションに高低差がちょっこちょこあります。

 

 

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ほら。ここの名栗の化粧柱の足元も加工してあります。

 

 

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これはキッチンとの段差の敷居。

 

 

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ベンチソファーの足元も加工してそこに挿し込む。

 

 

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もちろん反対も。

こうやってみると、見えない仕事って結構あるでしょ。

 

 

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天井のヨシべニア。

そこの天井部分も8角柱はカットしてます。

 

 

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このパネルももちろんね♪

 

 

 

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そして桧のフローリングを張っていくとこんな感じに。

ぴっちりと取り付いてますよね♪

 

 

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大工さん造作のTVボード。

Jパネルと杉の幅ハギ板で施工。

電気配線ボックスの穴もきっちり決めてピンポイントで開口を。

 

 

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ベンチソファーの反対側もぴっちりと。

どんな感じでこんな所を施工してるの?

って声・・・聞こえてませんが。。。

まぁ、一人ぐらいいてるかもしれないので動画をどうぞ(;・∀・)

 

とまぁ、こんな感じです。

ね、大工さんって凄いでしょ(*´з`)

 

 

 

 

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建物がRC(鉄筋コンクリート)で、断熱がしてない。

なので、1階から2階の壁(外部に面している側)にも断熱材を貼り付けます。

 

 

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既存階段の下地はRC(鉄筋コンクリート)。

直接木を取り付けることができないので、下地に構造用合板を張ります。

 

 

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段数が変わってくるのでこの木の天端に板が乗る計算です。

 

 

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刻んでる時に加工してくれている建具の鴨居のしゃくり。

ばっちりです。

 

 

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化粧根太も最終仕上がるとかなり見ごたえがありそうですよね♪

 

 

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階段上がってリビングに入る天井の高さ・・・

僕が手を伸ばして届く高さなんですよね・・・

僕の身長が1〇2㎝      〇には9がはいります。

 

 

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階段から見上げると、ヨシべニアが見えます。

 

 

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階段の下地も完成。

 

 

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外壁の断熱材の隙間の補修吹きも忘れなく!

 

 

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リビングに入る手前のスペース。

 

 

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そこには机を設置。

ここも逃げのないおさまり。

とまぁ、ここまでで4月15日までの進み。

そして現場は明日大工工事が完成予定。

 

なので、もう少し大黒工事ブログは続くのですがなんせ長くなるので今回はここら辺までにしておきます♪

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