住吉区KANA-HOUSE上棟~ロックウール吹込み断熱まで
上棟おめでとうございます~(笑)
はい、居藏です。。。
もう年も明けて1月中旬を過ぎてるのに、KANA-HOUSEのブログはまだ土台敷きまで・・・
と言う事で何とか急ピッチでブログを書いてみたいと思います!
11/6天候にも恵まれ無事上棟する事ができました♪
目次
上棟
角地なのでめちゃ目立つ♪
僕は1日現場にいてるのですが、大工工事は出来ないのでボルトを締めた所の断熱を吹いて熱橋をなくす地味な作業を(笑)
2階の柱立て。
ロフトの床組み。
これは、タチを起こしてる所。
下げふりをおろして垂直になった所で。
仮筋違いを打って、固定します。
屋根は登り梁。
その登り梁に気密用のパッキンを張ります。
910mmピッチで。
その上に24mmの構造用合板を張り、耐力と気密を取ります。
耐力の合板なので、隠れる前に釘のピッチはしっかりとチェック。
破風のサイズをすっきり見せるため、24mm合板の上に45*90の通気垂木を流します。
ケラバ側は。こんな感じで持ち出して、風が通るように穴をあけます。
軒先はこんな感じで。
垂木の上に12mm合板を張って。
ケラバ側はこんな感じで穴が空いてて、ここから棟まで通気されます。
夕方ごろには、一番上の12mm合板もなんとか張れて。
家の形になりましたね♪
そして、終わる前にちゃんと雨養生をきっちりと!
屋根にはブルーシートの#3000の厚手のものを張ります。
外壁は、価格の安い透湿防水シートを雨養生の代わりに張ります。
次の朝見るとこんな感じ♪
でも、建築を知ってる人だと「あれ?柱に直接防水紙張るの??」
って思われるのが嫌なので(笑)
こんな感じで借り養生!!っていっぱい書いてます(笑)
まだ柱に直接透湿防水シートを張ってる工務店もあると思うので、一緒にされるのがちょっと嫌だったので・・・・💦
防蟻処理
棟が上がったら、床下と柱と土台などに防蟻処理。
防蟻処理はいつもホウ酸で処理してます♪
外部の気密処理パッキン施工
壁はボード気密なので、柱や梁に日本住環境さんのPEパッキンを張ります。
PEパッキンを張っては、またこうやって仮のシートを張ります。
なので、外壁はブルーシートよりこっちの方が便利なんです♪
基礎内断熱材施工
床下と基礎内部の立ち上がりに張る3種Bのスタイロフォーム65mm。
こんな感じで基礎の立ち上がりにボンドを付けて貼り付けます。
外周から1mまで土間部分も、こんな感じでボンドを付けて。
張ります。
土台を置いたところにちょっとだけコンクリートが見えるので、そこもきっちりとスタイロで断熱補強します。
ただ、白蟻が怖いので、土台の55mmぐらいは見えるようにしてます。
上棟式
11月13日。この日も快晴♪
上棟式を執り行わせて頂きました!
おカメちゃん💖
今回初めておカメ付き(笑)
華にひもを通すところが何ともシュールな感じがします(;・∀・)
四方お清め。
棟梁の米倉君がお酒を撒きます。
KANAさんが洗い米を撒いて。
次にあら塩を撒き。
続いて槌打ちの儀。
K様より棟梁にカケヤを渡してもらい、棟梁が棟に上ります。
そして僕、居藏の掛け声。
千歳棟(せんざいとう) 万歳棟(まんざいとう) 永永棟(えいえいとう)
まず、僕が「千~歳~棟(せんざいとう)」と言うと
みんなが「おぉ~~~~~」
と言って、棟にいてる人がドンドンドンと棟を回たたき。
次に「万~歳~棟(まんざいとう)」
「おぉ~~~~~」
ドンドンドン
最後に「永~永~棟(えいえいとう)」
「おぉ~~~~~」
ドンドンドン
とたたきます。
これをすると、上棟式をした~って感じになるんですよね(*´з`)
引き続き、奉棟の儀。
KANAさんが米倉棟梁に御幣を渡します。
みんなの見える所に設置。
棟梁が下りてきて、再び御幣に向かって2礼2拍手1礼。
以上を持ちまして、上棟式を滞りなく執り納めさせて頂きました♪
引き続き、なおらいの準備をして頂きました♪
今回設計をお願いしている山猫百貨店の山根君と、うちの事務員さんもお手伝いに♪
無事和やかに上棟式を執り行わせて頂きました♪
ちなみに上棟式はやった方がいいの?ってよく聞かれるのでブログで残してます~
↓
上棟式はやった方がいいの?ブログ
柱と合板の隙間の気流止め
上棟式も終わり工事の続き。
床の構造用合板はプレカットで加工するためこんな感じで湯柱との間に少し隙間があります。
弊社では外周部の所はコーキングで隙間を埋めるようにしてます。
しっかりと押さえとかないとフローリングを張る時に大変なので・・・w
外部の耐力壁施工
外部のPEパッキンも張り終わり、耐力壁に使うモイスを張っていってます。
白いのでなんか清潔感があるように見える♪
床を閉じる前に水道屋さんの床下の配管工事。
床下の断熱の継ぎ目は、念のためコーキングで処理してます。
ここはわかりにくいけど、屋根の面戸板部分。
ここも隙間があるかもしれないのでコーキング処理。
床下の水道仕込み工事が終わると配管回りは、ウレタンスプレーを吹いて断熱補強。
1階の掃き出しの内側には、2列だけテラコッタタイルを張ります♪
その為の割付をしてる所!
サッシ下の防水処理
サッシの下端にはこんな感じでシートを張ります。
コーナーはこんな感じ。
1階の大開口サッシ。YKKapのAPW511♪新商品です!
サッシが取り付くとこんな感じ。
外壁の雨養生の為のシートをめくった時に釘のピッチのチェック。
壁の板で耐力を取っているので、こうやってちゃんと釘のピッチが守られているかもチェックします。
玄関度が入る所。
玄関ドアも設置前にPEパッキンをかませます。
そして、ぎちぎちに設置!
これで玄関ドアの両サイドと上の隙間はナシ!
玄関ドア下の無収縮モルタルの充填
ただ、玄関の沓づり(くつづり)の下は隙間があるので、無収縮モルタルを打ち込みます。
(僕が・・・)
軒天のケイカル張り
軒天は準防火地域なのでケイカル板を張ります。
ただ、軒天が白いのがちょっと嫌だったので。
作業場でラワンべニアにこげ茶を塗って。
ケイカルの上から張っていきます。
ちょっと軒天も締まった感じに見えます♪
中間検査
11月25日中間検査。
こちらも無事完了♪
中間検査では、金物が図面通り取り付けてあるかなどをチェックします。
合格したらこんなシールをもらえるので、看板に貼り付けます。
大開口サッシが取り付いたので、そこにもう一度テラコッタタイルを置いてバランスを見てます♪
ここもいい感じになると思いますよ!
11月末でこれだけ光が入ってきたら気持ちいいですね~♪
玄関沓づり下の無収縮モルタルが固まったので、養生を外して。
換気スリーブの先付
電気屋さんの換気扇の穴の仕込み。
ここも気密をきっちりとする為、このダクト用の材にパッキンを張ります。
取り付くとこんな感じ♪
微妙に外に勾配になってて、中に雨が吹き込みにくいような設計!
吹込みロックウール施工
2階の天井と玄関ポーチの軒天のみロックウール吹込み断熱施工に今回初チャレンジ♪
隣の敷地から長いホースを持ってきて宅内に。
こんな感じでブローイングをしていきます♪
屋根:60 kg/㎥ λ=0.038w/mK以下
210mmをパンパンに入れるので、かなり太陽の熱は緩和されそうです♪
吹込みロックウールの施工動画
こんな感じで施工します!
結構床にパラパラと落ちてます。
施工後はこんな感じ!
すごいパンパンで、冷暖房もちゃんと効きそう♪
玄関軒天部分も外部なのできっちりと施工!
壁はコストの関係で高性能グラスウールの16K。
天井と断熱の性能数値は変わらないのですが、施工手間が・・・・ブローイングの方が高いので・・・
玄関の軒天はホントはケイカル板だったのですが、作業場にこの材が少し残ってたので勝手にサービス(笑)
KANAさんに軒天にこの板張りますよ~って伝えたら・・・
私何でもいいので、わからないです・・・・💦って。
と言う事で、結構勝手に使用を変えてるかも(笑)(もちろんいい方にね)
ここまで書いて、11月29日までしかかけてない・・・
実際今日は1月17日の23時6分。
とりあえずここまでで諦めよ‥‥
続き頑張ります!!