旦那さんが立ちたくなる、料理したくなるキッチンはどんなキッチン!?
男性のみなさん。おうちでキッチンに立っていますか?お料理していますか?
女性のみなさん。旦那さんは積極的にキッチンに立ち、進んでお料理、お手伝いをしてくれますか?
僕は自分の家を建ててからキッチンに立つことが少しだけ多くなりました。
男性はどんなキッチンだと立ちたくなるのか?料理をしたくなるのか?
新築・リフォームをする際、キッチンのデザインについてはどんなことに注意すればいいのか?
実際に自分の家を建てたことでキッチンに立つことが増えた僕が感じたことを書いてみます!
目次
なぜ男性はキッチンに立たないのだろうか?(みんなじゃないけど)
「男性はキッチンに立つべからず」なんていう考えはもはや大昔の考え方。
共働きが当然のようになってきている現代では、男性も積極的にキッチンに立ち、奥さんのお手伝い、または料理を担当する、なんてことも当たり前のような考え方になりつつありますよね。
それでも男性がキッチンに立つ光景がそこまで定着していないのはなぜでしょう。
僕の場合、今の家を建てる前に住んでいた賃貸住宅のキッチンが狭すぎて、立つ気になれなかった、というのが第一の理由です。
【写真 自宅を建てる前に住んでいた賃貸のめちゃせまキッチン】
丁度引っ越しの時の写真しかなくて汚いのですが・・・・💦
きっとそれだけでなく「なんとなくキッチンはやはり奥さんの城というイメージがあるから」
「奥さんの使い勝手のいいように収納・設計されていて自分が使いにくいから」
などがあると思います。
では、男性が立ちたくなるキッチンって、どういうキッチン何でしょう…?
男性が立ちたくなるようなキッチンってどんなの?
【写真 餃子をつくりました】
男性はやはりどうしても、女性より背が高く、キッチン台が低いと腰に負担がかかります。
また、狭い場所で長時間作業することに慣れていないと、狭いキッチンに立つこと自体が苦痛になってしまうことも。
では、男性が立ちやすい、立ちたくなるキッチンって、どういうキッチンなんでしょう?
高さ
まずはやはり、キッチン台の高さ。
夫婦間の身長差が大きい場合は、もちろん主にキッチンに立つ奥さんに合わせる必要がありますが、そこまで身長差が大きくないなら、二人がちょうど使いやすい高さであることが理想ですね。
キッチンの高さの理想は「身長÷2+5センチ」と言われています。
旦那さんが積極的にキッチンに立つには、旦那さんの身長も考慮した高さを選ぶのが大事です。
広さ
【写真 キッチン台も広々と】
男性が動き回れる広さのキッチンを作ることができればそれが一番理想ですが、日本で戸建てを建てる際でも、リフォームをする際でも、やはりキッチンに10畳も20畳もとるのは現実的ではありません。
となると、どうやって広さを確保すればいいのか。それは…
ごちゃごちゃと物を置かない。
これが大事です。
冷蔵庫などは仕方ないとしても、ゴミ箱や上温保存野菜など、ついついキッチンに置いてしまいそうなものも、なるべく収納棚などにしまってすっきりとしたキッチンをこころがけると、男性も行動しやすいですよね。
そのためにはパントリーや食器棚の位置や大きさを工夫したりすることが大事です!
開放感
男性も、料理をしている際に孤独にはなりたくないですよね。
子供と会話できたり、カウンター越しに奥さんからアドバイスをもらったり。
コミュニケーションがとれるほうが男性だって嬉しいですし、居心地のいい空間になります。
そのためには、レンジフードの高さや、キッチン上部の収納位置なども、低すぎて圧迫感を与えないようにすることも、「男性の立ちやすいキッチン」の条件としてあげられます。
料理男子への近道~形から入ったっていい!~
おすすめキッチングッズ
今までキッチンにあまり立ってこなかった、または立ってはいたけど、お手伝い程度で、本格的に自分で料理をしてこなかったそこの旦那さんたち!
本格的に一人で、「男料理」を作ってみませんか?
料理は材料を切ったり下ごしらえをするところから始まり、焼いたり煮たりし、味付け、盛り付け、片付けまでを料理といいます!
(片付けは料理じゃない!と主張しても、奥さんはきっと納得してくれませんよ)
【写真 お好み焼き(広島焼)にも挑戦しました】
あまりきれいじゃないけど・・・・💦
普段している仕事とは違うやりがいを感じられ、ハマるときっともっとレパートリーを増やしたい!
いろんな国の料理に挑戦してみたい!など、欲がでてくるはずです。
そんな欲、そしてモチベーションを維持するため、かっこよくて使い勝手のいいキッチングッズはマストアイテムですよね。
形から入ったっていい!
「めっちゃかっこいいキッチングッズで料理している俺」に酔いしれるのも、モチベーションを維持するうえで大切だと僕は思います!
ここで僕のおすすめキッチングッズ/僕が欲しいもしくは持ってるキッチングッズを少しご紹介します♪
包丁
京都老舗の有次(ありつぐ)の包丁
キッチングッズの基本中の基本である包丁。
切れ味が悪いとイライラするし、持ちにくいと滑ったりして危険ですよね。
こちらの包丁は、藏堂で一緒にやっている鶴田君が新築祝いでくれたもの。言わばマイ包丁(*´з`)
やっぱ包丁はいいものを一生使う♪
まな板
パール金属 抗菌 まな板 M 320×200×13mm 白 食洗機対応
パール金属 抗菌まな板
↑こちらでも購入できます♪
包丁と対で必要なまな板。
木製のまな板も素敵ですが、お手入れのしやすさ、衛生面を考えるとこちらのタイプのほうが使いやすいです。
塩素漂白、熱湯消毒もできるので、お手入れが簡単で、清潔さをキープすることができます。
なんてここで紹介しながら我が家は木のまな板も使ってます♪
しかも僕の手作り(笑)
もちろんちゃんと手入れをしてあげないとカビが生えるのでメンテナンスがちゃんとできない方はこんな感じのものの方がいいのかもですね~
卵焼き用フライパン
デザイナーの小泉誠さんがデザインされたambaiシリーズ♪
卵焼きに大活躍♪こちらも実際に家にあります。
↑こちらでも購入できます♪
他に欲しいものがこちら。
フライパン
こちらも小泉誠さんデザインのambaiシリーズ。
これは持っていないのですがほしい(*´з`)
トング
こちらも同じく小泉誠さんのambaiシリーズのトング♪
これも持っていないのでいつか買いたい(笑)
雪平鍋
そして雪平鍋。こちらも同じく小泉誠さんのambaiシリーズ。
この形を金属調理器具の世界的な産地、燕三条で作りました。
素材はフライパンや炊飯器に使われる「アルミ三層」。耐食性の優れたステンレスの間に熱伝導に優れたアルミを挟み、熱がムラなく伝わり焦げ付きにくい素材です。
持ち手の素材は「チーク材」を使ってます♪
圧力鍋
圧力鍋を一つ持っていると、料理のレパートリーはぐんと増えます。
時短にもなるので、いつもの料理時間でもう一品つくれて、奥さんやお子さんにも喜んでもらえるかも…
こちらは大容量タイプなので、カレーなど多めに作って冷凍しておくと、奥さんが急にごはんを作れなくなったときなんかに役立ちます!
男性は褒められると弱い?
男性のモチベーションを維持するうえでキッチングッズと同じくらい、もしくはそれより大事なもの…。
それは、「褒めること」です。アメとムチの、「アメ」だけでいいです(笑)。
一生懸命した何かについて褒められるのは誰でも嬉しいですよね。
仕事でも、勉強でも、そしてもちろん、家事でも、料理でも。
特に男性は褒めてもらったり感謝されると俄然やる気のでる生き物だと僕は思います。
家族の喜ぶ顔を見られることが、何よりモチベーションアップや維持につながります。
僕も、子供に「お父さんのチャーハンはおいしい」と言われると「よっしゃ、次も美味しいやつ作るぞぉ!」って思います。
【写真 チャーハンをつくります】
ヘラは男のアイテムウォルナットの木べら(滅茶自己満足(笑))
【写真 子供たち大絶賛のチャーハン】
今このブログを読んでいるあなたが女性なら…どんどん旦那さんを褒めて、どんどん料理をしてもらいましょう!
あなたが男性なら…褒められるためにどんどん料理をしましょう!(笑)
新築やリフォームの時に旦那さんにもキッチンを決める手助けをしてもらう
前述したように、男性がキッチンに立たない理由として、「奥さんの城」「どこに何があるかわからない」などがあります。
賃貸住宅の場合は、変えようがないので仕方ないですが、新築やリフォームをお考えのご夫婦は、リビングや部屋割りだけでなく、ぜひキッチンの位置や広さ、また収納のスペースなどもご夫婦そろって決めることをおすすめします。
一緒に考えて作ったキッチンなら「奥さんだけの城」ではなく、「ご夫婦の城」になりますよね!
奥さんも、旦那さんに積極的にキッチンに立ってもらえるように、広めで動きやすい、など、「旦那さんが立ちやすいキッチン」の条件も頭に入れておくと、のちのち旦那さんが料理に目覚めて、ちょっとラク出来るかも…!?
まとめ
【写真 子供と一緒に料理】
僕が実際キッチンに立ち料理をすることが増えた一番の理由は、広くてかっこよく、自分にも使いやすいキッチンだから。
そして、そこに立って料理をしている自分に酔っている、というのもあります(笑)。
そう、そんな単純な理由なんです。
たぶん、世のほとんどの男性は、そんな「かっこいい」「褒められたい」「喜ばれたい」という、シンプルな理由で料理を楽しめると思います。
シンプルだけど、素敵な理由ですよね。やはり、家族が喜ぶのが一番嬉しいのは、奥さんだけじゃなく旦那さんも、ですもんね。
今では子供と一緒に料理をすることも増えました。
子供と僕が並んで立っても十分なスペースがあれば、わいわいみんなで料理するのが楽しい時間になります。
家族とのコミュニケーションはリビングだけでなく、キッチンでもできるんですね!
家族団らんの場所としてはリビングが一番注目されがちですが、男性がキッチンに立つ機会も増えてきた今、キッチンもコミュニケーションの場として大事な場所になりつつあります。
ぜひ、新築、リフォームをお考えの方は、キッチンもご夫婦で、家族で設計に参加してくださいね!