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みかん越しの家 基礎一体打ち工事

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大阪市住吉区で居心地の良い家を、住まい手さんと一緒に楽しく作っています。
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こんにちは、居藏です。
さて、今回はブログのペースがいい感じで書けてます♪
八尾のM様邸の基礎工事が終わったので書いていきますよ~

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まずは更地の状態にスプレーで大まかに墨を出します!

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すると・・・( ゚Д゚)
かっ・・・仮設のトイレが当たっとるやないか(;・∀・)

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と言う事で、早速の仕事がトイレの移動・・・

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ぐるっと90度回して。

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給排水もやり替えて配置完了!
まぁ、人間失敗もあります。
これは、今後ないように心がけます。

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そして基礎着工!
まずは、掘方から!

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外周部の基礎は深堀になるのでまずはそこから掘削。

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ほったら、大まかなところでスプレーを吹きます。

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ジャンジャン掘っていきます。

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掘った後は、砕石を敷き詰めて、プレートで転圧します。

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おっと、忘れてはだめなのが鎮め物。
地鎮祭の時に宮司さんからお預かりしたもの。

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掘って。

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うめ~る。

こんな所で3枚も写真を使うという・・・(;・∀・)

でも、ちゃんと埋めた証拠と言う事でお許しください♪

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全体的に砕石を敷き詰めて転圧完了。

基礎のラインでスプレーを再度吹きます。

正面部分が少し高基礎になるので少し深くなってます。

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続いて、防湿シート。

地面からの湿気を上げないようにしています。

これ、白と水色のしましまに見えませんか?

基礎やさんに

「なんでこれ同じ色じゃないんですか?」

って聞くと

「設計の先生、しましま設計室やろだから(*´▽`*)」

・・・( ゚Д゚)

ゆうてよそれ・・・

絶対に気付かん奴やん(;・∀・)

そんなお茶目な基礎やさん♪

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そして捨てコンクリートの打設。

捨てコンクリートとは読んで字のごとく捨て。

これは、基礎の位置を正確に出すためのいわば下地。そこに正確な墨を記していきます。

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捨コンが乾いたら墨出し。

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トランシットを使って直角を正確に出していきます!

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ぱちんと墨壺で打つとまっすぐの黒い墨が捨てコンクリートの上に!

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防湿シートわかります?

下の水分が上がって水滴が出ているのが。

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覗きます。

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引き続き覗きます。

何が見えているのか。。。

よく見るとトランシットの先にスケールがおいてるのが見えますか?

そこの数字を合わせているんです。

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こんな感じでばっちり90度が出ます!

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墨出しが終わると続いては基礎の鉄筋組み。

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2日かけて、鉄筋組みも完了。

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続いては型枠組み。

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前回の西宮のH様邸からやり始めたベースコンクリートと立ち上がりコンクリートの一体打ち。

これをすることで、外周部のベースと立ち上がりに打継ができない為水の侵入経路・シロアリの侵入経路をふさぐことができます。

ただ、内周部の型枠を浮かさないといけないことや、立ち上がりも一緒に打つと重力で下がってしまう可能性があるというリスクもあり結構神経を使う所なんですよね。

でも、水やシロアリの事を考えるとなるべくこうしたいと思ってやってます。

 

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こんな感じの金物を使ってます。

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そして、ホールダウンアンカーと土台のアンカーボルトの設置。

これもそうですが、会社によってコンクリートを打設するときに植えていく田植え方式

をしている工務店さんもいてますがアンカーボルトは鉄筋にちゃんと付けないといけませんよ♪

ホールダウンアンカーも曲がらないようにこんな金物で固定します。

それでも、打ち終わると多少は曲がるんですよね~

難しい・・・

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先ほどの防湿シートの件。

何日か経つとこんな感じ。

これを見るとちゃんと湿気を止めてくれてるんやと言う証拠にもなりますよね♪

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コンクリート打設の前に、自分で書いたアンカーボルトの位置があっているのかのチェックも忘れずに!

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そして、鉄筋を組む時に空いてしまったであろう、防湿シートの穴。

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ちゃんと基礎やさんにお伝えして、テープで処理してもらいましたよ♪

ちょっとしたことなので、これでどれだけ変わるのかは未知数ですが、やらないよりはやった方がいい!

それだけは確か(*´з`)

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そして、生コン打ち!

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ポンプ車はまず生コンを先に入れてしまうと必ずと言っていいほど中で生コンが詰まるんです。

なので、まず一回レベラーを中に入れてポンプの中の流動性をよくするんです。

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いざ打設!!

あ、ちなみに僕は写真を撮っているだけです・・・(;・∀・)

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バイブレーションをかけながらまずはベースコンクリートから打設。

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ある程度ベースを打ったところで、立ち上がりも打設。

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徐々にベースも仕上がってきてます。

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生コンを運搬してくる人、2人に1人は女性ぐらいの確率かな?

結構女性も働いている職種ですね♪

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ベースをざっと均していきます。

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なんとか無事打設完了!

もう少し乾いてから、ベースの均しをして、養生期間に。

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そして、後日。

いつもお世話になっている松阪にあるコウヨウさんと言うプレカット工場で構造材の打合せを。

どこに化粧が来るのか、金物をどのように取りつけするのかなどです。

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その後は木配り。

化粧で見える構造材をどこに持ってきたら綺麗なのか?

そういった事をする作業です。

今回設計をお願いしたのが、前にも言いましたがしましま設計の西久保さんと言う女性の方・・・

この重い材を二人で動かすのか・・・汗

と思ってたら!!!

 

きゅ・・・救世主現る(*´з`)

今回構造材をお願いしてるウッドベースの中西さんがこっそりと助っ人に来てくれたんです!!

ホント、本当にありがたい限り!!

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この緑の方が中西社長!

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番付をつけていきます!

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中西さんも頭を抱えてる?(;・∀・)

なんとか無事番付終了です♪

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そして現場は、外周部の養生期間も終わりバラシ。

続いて、内周部の型枠組み。

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玄関土間はかさあげをするので、その前に基礎に断熱材を敷きます。

そして打設をしてまたまた養生期間を置きます。

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先にポーチの型枠だけをバラシに。

綺麗にできてます♪

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そして内部の立ち上がりの型枠も解体。

雨が降ってプール状態。

これがベースと立ち上がりを一体に打ってるので、こうなっているとちゃんと一体打ちができてるってのがわかりますよね♪

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基礎の一部かぎ取った所が。

まぁ、これはいつかわかるかも。

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無事基礎工事も完成です♪

7月5日の上棟に向けて今準備に入っています!

来週は外周部の水道屋さんの給排水先行工事、足場屋さんの足場組みがあります~

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Comment

  1. タクマ より:

    楽しく拝見致しました。
    基礎講座までの流れがとても分かりやすく理解できました。
    これからの進捗が楽しみです。
    続きもぜひ見たいです。
    楽しみにしています♪

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