豊中T様邸 国産材を使ったリノベーション 完成見学会のお知らせ 3
こんにちは、大阪市住吉区 遠里小野 木の家工務店 株式会社藏家 いぐらです♪
お施主様のご厚意により、2015年12月5日・6日に今現在進行中の、国産材を使用した木のマンションリノベーション現場の
完成お披露目会をさせて頂けることになりました♪
今回のリノベーションも見どころ満載♪
マンションの最上階、天井が勾配になっていてそこに熊野の赤上小の杉板を張っています。
木造では通常、梁や束や母屋そう言った木材が見えてくるのですがRC(鉄筋コンクリート造)なのでそう言った材が
一切ないんです。
何か不思議な空間になってます♪
是非、皆さまご参加お待ちしております~^^
ご参加ご希望の方は、完全予約制となりますのでFacebookのイベントページからか
↓こちらのメールアドレスからメッセージを頂くと、地図などの詳細を送らせて頂きます。
メールはこちらへ
ってな感じですが、ブログは、前回の解体工事が終わった所からなにもUPしてなかったのでその続きから。
ここはかなり重要な作業!ここで、寸法を間違えるとすべてに差支えが出てきますからね。
凄いのが、マスタープランさんが書いた図面とこの墨出しをする時の寸法とで誤差がほとんどないんですよね・・・汗
よく採寸も一緒にさせて頂くのですが、ホント凄い。
いつも勉強になります♪
内部に給水がなくなるので、いつも給湯器の所に仮設の給水を設置します。
ここで手を洗えるし、水を下まで取りに行かなくていいという。
最初はこれに気が付かなくて、他の物件では1階の水を借りたりいろいろしてました・・・
仕込みが終わったら、竹村工業さんのジャストフロアー(乾式二重床)の施工。
排水の勾配があるので、そこを避けながら。
壁の下地が、国産材で作った杉LVLのも寸三(大阪では35mm角)を使用してるのでそこに配線を入れないといけない為
こうやって細かく墨を出さないといけないんです♪
毎回書いてますが、RCの躯体面とスラボーパネルはくっつけてしまうと音が伝わる為、こうやってすかせます。
2つの家をやってる感じってゆうてました。。。
そしていつもお世話になっている、吉野の丸岡木材さんのの床材。吉野杉30mm厚、幅は215mm。
まず一度全部をあけて、仕分けをして見える部分になるべく節が少ない物を使ったりしてます。
屋上なので、天井からの熱がかなり暑い・・・
既存も断熱材が入ってるのですが、もう少し性能をよくするために。
既存の上に、厚み25mmの3種Bの熱伝導率の低いスタイロを施工。
そして、天井の貼り付けたい部分にも塗布。
先ほども書きましたが、こんな感じで天井面と材料の両方に塗ります。
ちゃんとオープンタイムを取らないとはずれることもありますよ。
さぁ、完成はどんな感じになるんでしょうね~
気になりますよね~♪
めっちゃいい感じ!!なのだけは間違いないですね( *´艸`)