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和歌山の木の神様 伊太祁曽神社(いたきそじんじゃ)に行ってコラボレーションのお話をしてきました。

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昨日は朝から、和歌山県和歌山市にある伊太祁曽神社(いたきそじんじゃ)に行ってきました♪
伊太祁曽神社は我が国に樹木を植えて廻ったと 『日本書紀』 に記される 「五十猛命(いたけるのみこと)」 を祀る神社です。
植樹神、五十猛命(いたけるのみこと)は一般には「木の神様」として慕われています。
そのため、全国の木材関係者のお詣りが多い神社です。
また 『古事記』 には 「大屋毘古神(おほやびこのかみ)」 として記され、災難に遭われた大国主神(おほくにぬしのかみ)の生命を救った話が記されています。
このことから ”いのち神” ”厄難除けの神” の信仰が篤く、病気平癒祈願、厄除け祈願の参拝が多い神社でもあります。
(伊太祁曽神社HPより抜粋)

なぜ伊太祁曽神社が木の神様と呼ばれているのか。

遠い昔天照大神(あまてらすのおおみかみ)さまの弟、スサノオノミコトさまが日本の山に木がない事を嘆かれて、ご自分の髭・胸の毛・まゆ毛などを抜いて木にしていただいたのです。
その後、スサノオさまのお子様に「五十猛命(いたけるのみこと)」「大屋都比賣命(おおやつひめのみこと)」「都麻津比賣命(つまつひめのみこと)」の3人の神様が日本中をまわり木の種をまいてくれたおかげで緑いっぱいの素晴らしい国になったそうです。

伊太祁曽神社に出発

どうも、いぐらです。
本日は朝から和歌山にある木の神様、伊太祁曽神社(いたきそじんじゃ)に行ってきました。
何しに?
まぁ、それは最後にするとして。
まずは、大阪を出発。

高速に乗る事50分ぐらい。
和歌山インターに到着。

伊太祈曽(いだきそ)まであと4キロ(*´з`)

伊太祁曽神社に到着

見えてきました♪
10時半にお約束をしてて、到着したのが10時だったのでちょっと撮影タイム(*´з`)

鳥居の足元。
根継ぎしてますね。

チラリΣ(゚Д゚)
よく見るとかわいい(*´з`)

鳥居を抜けてそのままずっと車で中に入ります。

めっちゃ広い・・・

 

平日の午前中ともあり、人は少なく写真撮影をするにはもってこいでした♪
といっても・・・人を避けながらの撮影はなかなか難しい・・・

ナンジャモンジャって木があるんや・・・知らんかった。。。
ヒトツバタゴの木←ナンジャモンジャを調べたところヒトツバタゴというらしい

駐車場に止めて鳥居をくぐり入ります。

立派な木製鳥居。

この雰囲気も含めて素敵ですよね♪

橋を渡ってまずは、洗心(せんしん)

お詣り前に手を清めましょう。
ということで。

まずは、右手で柄杓をもって水をすくって左手を清める。(ちなみにこの1杯の水でこの後のすべての作法を行います)

柄杓を左手に持ち替えて右手を清めます。

再び柄杓を右手で持ち、左手で水を受け口を清めます(柄杓に口を直接つけるのは誤りです)

口を清め終えたら再び左手を清めます。

最後に柄杓を立てて残った水を持ち手の部分に流して清め柄杓を元の位置に伏せて戻します。

神社を見てまわりました

10:30まではまだ時間があるので、まずはお参りに。
その前に周りの見学。

樹齢1000年とも言われていた大杉。
昭和37年落雷により炎上したそうです。
古幹は、別の場所にあるという事でそこも見に行くことに。

 

割拝殿という所に保存されていました。

この木の俣くぐりにはどういう意味があるのかというと。
いなばの白うさぎを助けた大国主のみことが、色々とあり木の国に逃げてきたのです。
その時に大きな杉の幹に穴が空いている場所をくぐって、ねの国に行ったそうです。
「そこでこの木の俣をくぐると難を逃れる事ができる」という、信仰が生まれたそうです。
あまり詳しく書くと本の意味がないのでものすごく割愛・・・


伊太祁曽神社(いたきそじんじゃ)にこの本が売ってあり絵本で読みやすく丁寧に書かれています。

五十猛命(いたけるのみこと)がこちらに祀られています。別名:大屋毘古神

左脇宮:大屋津比賣命 (おおやつひめのみこと) – 五十猛命の妹神
右脇宮:都麻津比賣命 (つまつひめのみこと) – 同じく五十猛命の妹神
先ほど最初に書きました、スサノオさまの娘様が両サイドにおられます。

そして今回訪れた本題

以前、弊社の物づくり部門藏堂でnugui-tieをこちらの禰宜さんである 重貴さんが購入してくれたんです♪
そして、いつも愛用して頂いてるとの事で(*´з`)めちゃうれしい♪
そしてそして、なんとこちらの木もれびに置いてくれることになったんです♡

こちらは土日しかあいてないのですが、参拝にこられた方たちが休憩できるスペースなんです。

天井は扇垂木。
この建物は過去に2度ほど曳家で移動しているそうです。

禰宜さんとは何か

ねぎと読みます。
禰宜(ねぎ)とは、神職の職称(職名)の一つである。「祢宜」とも書く。
今日では、一般神社では宮司の下位、権禰宜の上位に置かれ、宮司を補佐する者の職称となっている。
(ウィキペディアより抜粋)
会社で例えるならば、専務てきな立ち位置になるんですかね?
(違ってたらすみません・・・)

外に置いてあった丸太材。
これは、最初の正面にあった鳥居の足元に埋まってたそうです。

こちらは根腐れしてきてた鳥居の足元を交換したものだそうです。

奥禰宜さんに案内して頂きもう一度回ることに。
先ほどの木俣くぐり。
させてもらう事に、さらに写真撮影までしてくれる・・・(;・∀・)

僕の身長162㎝。自称180センチ弱はすんなり入れますね。

これで難を逃れれます♡

それにしてもこの大杉の木の表情。
凄いですね!

神木、梛の木(なぎのき)

今回、こちらの敷地内にあった椎の木(しいのき)を使って、nugui-tieを作らせて頂きます。

奥禰宜さん、長時間ありがとうございました♪
そして、和歌山に来たらここにいっときと、名栗の材木屋橘明夫氏から言われいってみると・・・

お休み・・・
奥さんからは聞いていたのですが、念のため行ってみたけど。。。残念。

そして、もう一件奥さんからお勧めされたラーメン屋さん「しま彰」
FBに書きましたが・・・ここで原付に乗った若者に「この車かわいいやん、どこで買ったん、俺も買いたいわ」って。
声をかけられました・・・
まぁ、そこはどうでもいいのでさておき・・・

ラーメン、おいしかったです♪
次回行った時には、今度は丸己さんにもいってみよ~
奥禰宜さん、今後ともよろしくお願い致します♪

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