珪藻土のひび割れ補修の仕方
このひび割れが
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これぐらいになります。
はいどうも、いぐらです。
今回は弊社でよく内部左官塗壁材として使っている、フジワラ化学(株)のシルタッチ
これが割れた時の補修の仕方を載せてみたいと思います。
左官でもクロスでも入隅やジョイントは割れやすい
左官材でも、クロスでも結構すみっこ(入隅)は割れる事が多いんですよね。
あとは、下地の石膏ボードのジョイント。
ここも良く割れます。
ジョイントって何?って思った方。
こういう所の事です。
石膏ボードのサイズは、910mm×1820mm 910mm×2420mm。
なので縦にも横にもつなぎ目ができるんです。
そこを割れないように処理(間にパテを入れて、寒冷紗という目が粗く、薄地で、堅めの綿布を張る)します。
そして、下塗り。
乾燥させて上塗り。
割れた左官材をどうやって直すのか?
(藏家の事務所)
まずは何でもいいのですが、こんな感じで、小さいへらみたいなものを使います。
コーキング用のへらでもいいですし、あまりここら辺はこだわりません。
これをどう使うのか?というと。
(藏家の事務所)
まず割れた部分に霧吹きで水をかけます。
左官材を少しふやかすイメージです。
(藏家の事務所)
少し時間を置いてヘラで撫でると、左官材がふやけて少し延びるんです♪
(藏家の事務所)
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すると、こんな感じでわかりにくくなります。
(藏家の事務所)
これが、上のようになるのでわかりにくくなってますよね?
ここの入隅も割れが。
扉の枠との取り合いも割れてきてますね。
ここに霧吹きでシュシュっと水を吹き。
(藏家の事務所)
水は垂れないように、雑巾か何かで受けておいた方がいいですよ。
動画で説明しています
一応動画でも少しですが載せておきますね~
ちなみにですが、私はこれぐらいの割れは全くと言っていいほど気になりません・・・
ただ、気になるという方が居てると聞いたのでとりあえず自分でもメンテナンスをできると言う事をお伝えしようと思いました♪
自分の家で割れてる!!という方。
一度チャレンジしてみて下さい~(*´з`)