藏家(くらや)は、大阪市住吉区で『お客さまとコミュニケーションを深く図る』をモットーにする住吉区の工務店です。

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藏家の新作業場基礎完成後~屋根断熱完成まで

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大阪市住吉区で居心地の良い家を、住まい手さんと一緒に楽しく作っています。
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手刻み作業

三重県の合掌さんの加工場で全て手で刻んで出荷待ち。

ジグを作って、同じサイズの材をたくさん作ってます♪

水道先行配管

基礎工事が終わって、水道屋さんの外部の先行配管工事。

分譲地で売られてた土地なので、給水と排水は敷地内にちゃんと新しく引き込みをしてあったのでこれはよかった。

排水の最終桝は結構深くにさせそうだったので、最初のトイレとか諸々の計画もやりやすかった〜

手掘りじゃめちゃ大変なので、ユンボを使って掘っていきます。

人が入れるぐらいほってw

地盤が弱い地域なので、ちょっと掘ると水が湧いてくる・・・・・

水をかき出しながら、排水を繋いで。

どんな感じで建物側に持っていくかをイメトレ(笑)

 

そこまでユンボで掘って。

 

 

給水管も土の中で仕込んでいきます。

基礎をなるべく汚さないようにブルーシートで養生しながらの作業。
無事先行配管工事完了!

先行足場工事

建物を建てる前に、足場は事前に建てます。

建物の外周に足場を組んでいって。

基礎の中を汚さないようにシートを敷いてそこを歩いてくれてました^^

 

無事先行足場も完了!

土台敷き

ここまで事前準備が終わったら、ついに大工さんの登場♪
基礎の上に土台を敷いていきます。

手刻みで加工した三重の桧材。

土台の裏には戸建ての時と同じくホウ酸をヌリヌリw

これまた手刻みをして事前に組んでおいた材。

バラさずに現場に搬入。

こちらも新築と同じく、土台の下には気密パッキンを敷いて。

こう言うのに慣れていない大工さんでしたが、説明をしてきっちりと敷いてくれてます♪

ちょろっと出てる基礎にもパッキンを敷いて。

その上に土台を敷いていきます。

9月回ってるのに、マジで暑すぎる。。。

土台が2列に。
ここは正面の門扉が引き込まれる所。
僕が扉が外に見えたくないとかしょうもないことを言ってしまったがために、この後墓穴を掘って苦労してしまうことに。。。

写真じゃ伝わらないけど、基礎とか土台とかほんまにややこしかった。。。

こんな特注金物を作って。
この金物の穴あけや、ボルトの出とかほんまに微妙な指示で。。。
無事納まってほんまによかった。。。

こうやってみると苦労が全然わからないけど(笑)

棟上げ1日目

土台敷きが終わったら、戸建てでいう棟上げ。
と言っても、トラス構造なので棟はないんやけどね(笑)

外周部の柱関係を建てていきます。

無事特注で作った金物の上に、斜めの柱が立って一安心w

なんかガッチリ支えてくれそうな感じでしょ(笑)

 

裏の壁面。
結構そびえたってます。

1日目はこんな感じで終了〜

棟上げ2日目

棟上げ2日目からは、レッカー車を設置しての工事

みんなでどう組んで行くか?を打ち合わせ。

まだまだ暑すぎるので、中に休憩するテントを設置。

現場でトラス部分を組んで重ねて。

Rのトラス梁も外で組んでいきます。
ジョイント部分は、これまた特注で作った金物を使って。

上から見るといい感じのRになってますね〜

棟上げ3日目

Rの梁も4列組上がって。

インスタグラム動画

なかなか伝わらないかもやけど、ほんまにややこしい形状。

敷地がそんなに広いわけではないので、どこにどうおいて。
ここで吊ろうとか事前に打ち合わせしてたけど、思ったようにいってよかった。

棟上げ4日目

フライ梁(笑)

レッカーで吊っては、組んで。
の繰り返し。

これが全部国産の桧で出来てるのが、ほんまにかっちょいいw

 

 

無事Rの梁が組み上がった!!

9/2棟上げ5日目

Rの梁に、下で組んだトラスを合体させて。

徐々に梁が繋がっていってます。

内部足場が大活躍!
普通の戸建て住宅やったらない光景(笑)

 

構造躯体だけで、めっちゃ綺麗♪

これ全部手で加工してますからね❤️

棟上げ6日目

 

 

棟上げで1週間以上かかることないですからね・・・・💦

棟上げ7日目

 

 

 

 

 

7日目でなんとか屋根下地まで完成。

奇跡的にずっと雨が降らずで。
ここでやっとブルーシート屋根養生w

これで雨が振っても大丈夫^^

 

作業場ですが、ここも断熱気密をしっかりとして快適な仕事場へ。
そのために、気密用の外部パッキンをつけてます。

庇取付

入り口のところは、材料を積んだり色々したいので、大きな庇を希望してて。
これがまたややこしかったw

トラス梁を組んで足場において。

外部の白いシートは雨養生用なので張り替えますよ。

 

跳ね出した先には、柱3本づつ。合計9本立てて接合。

垂木というか梁というか。
90角の桧の角材(笑)

 

周りの人は建物の中は見れないけど、ここのトラスは見えるように作ってみました♪

屋根通気の納まり

棟上げ作業が終わったら、引き続き外部工事。
屋根の通気をちゃんと取るために、準防火地域なのでこんな感じの金物を設置。

普通の家とは違うので、破風?軒天?みたいなものをつけて。

こんな感じで納まりそうやなって打ち合わせして。

原寸図を大工の梅本さんが書いてくれてるところ。

ここにつくんや!

接合金物がついた箱掘りの穴は手吹のウレタンを吹き込んで♪

住宅でも作業場でもやることは一緒。
でも、形状がイレギュラーなので、めちゃくちゃややこしいw

屋根合板工事

気密パッキンをつけたら、屋根の下地合板を張っていきます。

まぁまぁ急な屋根😆

気密パッキンにきっちりとくっつけて。

 

箱掘り部分にウレタン吹いて、下地に気密テープ貼って。
地味な作業。

 

中はこれが仕上げになります。

 

 

少し盛り気味で吹いて、押さえる感じ。

合板下地が終わったら、ブルーシート養生。

屋根断熱フェノバ

屋根の合板の上には、60m mのフェノバボードを敷いていきます。

サイズば3✖️6サイズで。
それを下でカット。

合板の上に垂木を縫いつけて。
その間に断熱材をはめ込んで。

下は斜めにカット。

勾配に合わせてきっちりと。

 

屋根の勾配が切り替わる部分で、断熱材は斜めにカット。

棟まできっちりと断熱材を敷き込んで。

無事1層目の断熱施工完了。

屋根断熱シュタイコ

フェノバボードの上に重ねてシュタイコのボード状の断熱材を敷きます。

またまたスタートは斜めカット!

フェノバボードと直行するように横張で、垂木も含めて乗せていきます。

 

普通の屋根と全然違うので材料の広い出しがかなり苦労したw

シュタイコを引いて、その上から通気胴縁で押さえて。

作業場ですが屋根外断熱で屋根通気までとるw

家じゃないのにやりすぎかも(笑)

 

屋根の通気はこの金物から空気が入ってきます。

12mm合板(野字合板)張り

シュタイコ設置が終わって、その上に通気胴縁をうって。
その上に12mmの構造用合板(家根野地板)を設置していきます。

 

棟部分は少し隙間を開けて空気が抜けるように。

ここでまたブルーシート養生。
養生は大事ですよ❤️

この時点でまだ9月21日・・・・
ブログも終わらんし現場も全く終わらない。。。
ということで次回に続く・・・・

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