吉野にお勉強
こんばんは!藏家の居藏です。
本日は、朝から吉野の材木屋さんに行ってきました。
(有)丸岡材木店さんです。
丸岡さんの製材所は、造作材をメインにされていて、吉野の杉・桧のフローリングをつくってる製材所です。
この写真は、仕上がったら厚み30mmになる吉野杉のフロアーの粗材を天然乾燥している所。
粗木を、このモルダーの機械で仕上げて分を揃えるそうです!
(モルダー仕上げとは、高速回転する複数のカッター軸により、木材の四面を同時に切削する仕上げの事)
なんかカプセルホテルみたい~。
天然の材木なので節があるのは当たり前!そして、節に穴が空いていることも当たり前です。
それをこうして、1つづつ手作業でパテ埋めしていくそうです。
エアーで埋めるので節の奥まで入るそうです~。
この、もじゃもじゃの物は、フローリングを浮造りに仕上げる物らしいです。
(浮造り仕上げとは、木材の年輪を引き立てて見せるために、スギといった針葉樹の板表面、
〝春目(はるめ)〟と呼ばれる柔らかな部分を磨いてへこませ、木目の部分を浮き立つようにした仕上げ方法。)
やはり、製材所は何回行っても楽しい~。何時間でも居れます!
(有)丸岡材木店の岡本さん!急に行ったのに、丁寧な対応して頂きありがとうございました。
また、勉強させて頂きます。