藏家(くらや)は、大阪市住吉区で『お客さまとコミュニケーションを深く図る』をモットーにする住吉区の工務店です。

プレゼント付きメルマガはこちらから!

ミナペルホネン(minä perhonen)好きは木の家を好む人が多い?

WRITER
 
この記事を書いている人 - WRITER -
大阪市住吉区で居心地の良い家を、住まい手さんと一緒に楽しく作っています。
詳しいプロフィールはこちら


【写真1:O様邸木のマンションリノベーション】

みなさん、ミナペルホネン(minä perhonen)というブランドを知ってますか?
僕の大好きな、ミナペルホネン♪
自然をイメージした柔らかい印象の生地や雑貨が多いんですよね。

そんなミナペルホネンが好きな人は、木の家が好きな人が多いんじゃないの?という仮説を勝手に立ててブログを書いてみました(笑)
すでにお家にミナペルホネンの生地や雑貨があるという方も、木の要素を活かしたお家に合う雑貨や家具を探してるという方も、ぜひ参考にしてみてください。

 

ミナペルホネン(minä perhonen)とは?


【写真2:ミナペルホネン(minä perhonen)】

ミナペルホネンとは、デザイナーの皆川明さんが1995年に設立したファッションブランド。
もともとは「ミナ」というブランド名でしたが、2003年に「ミナペルホネン」に改名し、ウィメンズファッションのほか、雑貨や食器など幅広く手がけています。

ブランド名のミナペルホネンですが、フィンランド語でミナ(minä)は「私」、ペルホネン( perhonen)とは「ちょうちょ」を意味しています。
ブランド名からイメージできる通り、そのデザインは自然をモチーフにしたものが多く、見るだけで優しく柔らかな印象を受けますね。

現在直営の店舗は4店舗あるほか、オンラインストア、書店などでも取り扱っており、とっても人気のブランドなんです♪

ミナペルホネンを設立した人とは皆川明さんとは?


【写真3:皆川明さん】

1967年、東京生まれの皆川明さんは、高校卒業後ヨーロッパを旅し、フィンランドなど北欧の自然やライフスタイルに興味を持ちます。
帰国後、ファッションデザイナーを目指し文化服装学院Ⅱ部服装科(夜間)に入学、卒業後、メーカー勤務を経て27歳で「ミナ(minä)」を設立しました。

2003年に「ミナペルホネン(minä perhonen)」に改名した後、パリ・コレクションに進出したりと活躍の場を広げた皆川明さん。
そして2006年に「第24回毎日ファッション大賞」を受賞し、ファッション界で優れた人、として認められました。

しかし皆川明さんの名前が知られる最も大きなきっかけとなったのが、東京スカイツリーのユニフォームデザインを手がけたことじゃないでしょうか。
皆川明さんのデザインしたユニフォームは、日本で一番高い建造物である最先端の東京スカイツリーからはあまり想像できない、少しレトロな雰囲気が漂うデザインでした。
こちらからユニフォームが見れます

最先端の建造物で働く人が着るユニフォームにレトロな雰囲気。個人的にもこの雰囲気の服は大好きなデザイン♪
東京スカイツリーとは相反するイメージかもしれないですが、皆川明さん独特の優しいデザインが、それを着て働く人も、訪れる人もほっこりした気持ちにさせてくれそう!

ユニフォームのデザインからもわかる通り、皆川明さんのデザインは流行を追うことなく、肌触りのいい生地、着心地のいい服、独自のテキスタイルとデザインにこだわった商品になっています。
流行にとらわれたデザインではないからこそ、はやりすたりがなく、好きな人はずっと好きでいられるものばかりです。
そんな皆川明さんは、「自分の喜んでいる者は、人が喜んでいるものだと信じて」デザイン、生地作りをされているんだそう。
また、「流行やマーケティングは考えない」「すべて国内の職人に任せる」など、自信のこだわり、信念をきちんと持ってお仕事をされています。

デザイナーである一方、ある意味「職人」という感じですよね。

皆川明さんの考え方は、私達の家づくりに共通するところが多いなと思ってます♪
流行りを追うわけではない。国内の職人に任せる。好きな人はずっと好きでいられる。自分の喜んでいるものは、人が喜んでいるものだと信じで。

自分で書いててわかるわかる!!そうそう!!って思うんですよね♪
ここに書いてある皆川明さんの信念は私も同じで、日本の職人の技術は本当に素晴らしく職人さんをかなりリスペクトしてます。

建築家中村好文さんとミナペルホネン皆川明さんがタッグを組んだ宿泊施設


【写真4:京の温所(釜座二条)

この物件知ってますか?
建築家の中村好文さんと皆川明さんがタッグを組み、京都の町屋をリノベーションして、「京の温所」という宿泊施設をディレクションしたんです。
一軒の家に「暮らすように泊まる宿」をコンセプトに、観光客増加に伴う宿泊施設不足や京町屋の再生をはかったプロジェクトなんです。


【写真5:ベッドルーム】

もともと旅仲間だったお二人。中村好文さんが設計、皆川明さんが家具、食器などのデザイン、セレクトを担当しています。
旅仲間だったお二人だからこそ、旅先での楽しみ方やくつろぎ方にこだわりがあるそうで、二人の思いが込められた宿泊施設になっているそうです。

町屋を利用したこの宿泊施設は、中村好文さんの「京の町屋のイメージを崩さない設計・デザイン」に、皆川明さんの「泊まる人の気持ちが安らぐ家具や食器」が楽しめ、外国人観光客はもちろん日本人の旅行者にもともても魅力的な要素が満載です!


【写真6:お風呂】

そして施工はいつも仲良くさせてもらっている京都のツキデ工務店さん♪
実はこっそり中は見せてもらった事があります💖

京の温所さんHPに移動

こちらで内部の写真がもっと見れます♪

そんな中村好文さんの事がもっと知りたい方はこちらから

ミナペルホネンの魅力って何?


【写真7:生地】

ここまでデザイナーの皆川明さんやミナペルホネンについて紹介してきましたが、なぜこんなにミナペルホネンは人気ブランドになったのでしょう?

ミナペルホネンの最大の魅力は、その生地のデザインと質にあると言えるでしょう。
皆川明さんはすべての生地を国内で生産しており、デザイン、産地にこだわった生地たちひとつひとつに名前をつけているんです。

デザインのインスピレーションは旅先で見かけた何気ない物から得ることが多く、だからこそ、私たちが見てもどこか懐かしいような、ほっこりした気持ちになるのかもしれませんね。

何気ない物から得たインスピレーションを手書きの図案に起こし、その生地の生産はすべて国内の職人に頼んでいます。
皆川明さんこだわりのデザインと職人の高い技術が作り上げた生地は、何年経っても飽きず、むしろ何年も使っているうちに味のでるものばかりです。

そんなこだわりぬいて作られた生地を購入し、 iphone ケースやクッションカバー、エプロン等を作って販売する作家さんたちもいます。
タンバリンという名前の生地が有名で、この生地を使った商品が数多く見られます。

このように、服だけでなく、生地そのものを購入し、自分で雑貨や小物を作れるのもミナペルホネンの魅力だと思います♪


【写真8:iPhoneケース】

こちらはインターネットで見つけたのですが、タンバリンの生地を作家さんが使って作ったもの。


【写真9:ぬいぐるみ】

名前は、がががぎぎぎ。
こちらは、わたくし居藏が東京に行った時に代官山のお店で購入した1点物のぬいぐるみ♪

何とも言えないこの顔(*´з`)
家族では、がががぎぎぎくんと呼んでます(笑)

皆川明さんの“何年も使っているうちに味のでるものばかり”ここら辺の言葉も私達家づくりに似てますよね~

ミナペルホネンとコラボしている商品

□中村好文×ミナペルホネン(minä perhonen)

ミナペルホネンはその生地のデザイン性とクオリティから、いろいろなブランドとコラボをしています。
代表的なものが、先ほどもお話した建築家の中村好文さんとのコラボです。

中村好文さんは建築家ですが、住宅建築のほか家具製作もされていて、その家具の雰囲気とミナペルホネンのデザインがめっちゃマッチしています♪
例えば下のようなブックナップ。デザインが中村好文さんで、生地がミナペルホネンのものです。
シンプルですが、シンプルだからこそ、そんな家にも合うデザインとなっていますね。

このブックナップに雑誌を無造作に置くだけでインテリアの一部として存在感を放ってくれそうです。


【写真10:ブックナップ】
ちなみにこちらは我が家にあります♪

 


【写真11:まるストゥール】
こちらも私の私物です


【写真12:まるストゥール】

また、まるストゥールという、全体的に丸みを帯びたフォルムがかわいいこちらの椅子も、中村さんのデザインに、ミナペルホネンの生地を使ったコラボ商品です。
こちらの商品はどちらかというと木の優しさを感じるデザインで、使われている生地も温かみのある雰囲気ですね。
良い物だからこそきちんとメンテナンスもして、長く長く使い続けたいと思わせる椅子だと思います♪

□スツール60×ミナペルホネン


【写真13:スツール60
これも私の私物です

さて、同じスツールでも、この写真はアルヴァ・アアルトがデザインした、現在まで800万脚以上作られた「スツール60」という作品とミナペルホネンがコラボしたものです。
写真のスツールには、これまたミナペルホネンの生地でも超有名なタンバリンという生地が使われています。
ミナペルホネンを知らなくても、タンバリンという名前を知らなくても、この模様はみなさん一度は見たことがないですか?

□クリッパン×ミナペルホネン


【写真14:クッション】

これも我が家にあります♪

こちらのクッションは、スウェーデンのテキスタイルメーカー、「クリッパン」とコラボしたクッションカバー。
ミナペルホネンというブランド名の一部、ペルホネン(ちょうちょ)があしらわれています。

クリッパンとは、クッションカバーのほかブランケットやストールなどもコラボしています。
どのデザインも、図柄、色使いともにとてもシンプルで、毎日の生活に溶け込むようなデザインになっています。

これらの他にも、ミナペルホネンは食器、着物の帯、スニーカーなど、多種多様なものやブランドとコラボしています。
「え?こんなものまで?」
と思うものもありますが、さすがミナペルホネン。すべて、なんだかしっくりきます。

みなさんもぜひ、ミナペルホネンがコラボしたものを探してみてくださいね。
ちょっとした驚きとともに素敵な商品に出会えるはずです♪

□フレーム×ミナペルホネン


【写真15:スタンド】

兵庫県の芦屋市にある「フレイム」というお店は北欧の窓際にある照明からインスパイアされた照明、スタンドを販売しているお店です。
そんなフレイムと、北欧のライフスタイルや自然をモチーフにデザインされているミナペルホネンの生地、マッチしないはずがないですよね。

日本にいても、ベッド脇や窓際にフレイムとミナペルホネンのコラボ照明を置けば、その空間は一気に北欧の雰囲気になるかも??

こちらも我が家の子供机に置いてある照明です♪

 


【写真16:食器】

食器もタンバリンのデザインがほどこされ、とてもオシャレですね。
プレゼントにもよし、自分で買って、午後のお茶をこのカップで優雅に過ごすもよし、シンプルで落ち着いたデザインの食器は、誰にでも喜ばれること間違いなしです!
ちなみにこちらも我が家にあるカップとソーサです♪

□ IDÉE×ミナペルホネン

こちらは皆川明さんがデザイン描いた顔がプリントしたサシェ(匂い袋)です。
とてもユニークな顔が箪笥の引き出しや戸棚の隙間から除いていたら面白いですよね。
防臭、防虫効果があるといわれているレッドシダーが入っているので、可愛さだけでなく機能性も抜群で、シューズの中に入れるのもおすすめです♪

もちろん、普通にお人形として飾っておくのもありです。
私は、リビングに飾りとして置いてるのと、トイレにも飾りで置いてます♪

木の家に合うミナペルホネンのデザイン


【写真17:木の家】

数々のコラボ商品や生地のデザインを見ても感じることですが、ミナペルホネンのデザインはスタイリッシュでモダンな家より、温かみのある木の家に合いそうなものばかりだと思いませんか?
自然をモチーフにしたデザインばかりだからこそ、ミナペルホネンのゆったりとした着心地のいい服を着て、ぬくもりを感じる雑貨に囲まれ過ごす・・・。
そんな情景を思い浮かべることができます。

逆をいうと、木の家が好きな人は、きっとミナペルホネンの雑貨や食器などが好きだと思うんです。
木の家好きでも今までミナペルホネンをあまり知らなかったあなた!
実際木の家に住んでいて、家のインテリアに合う家具や雑貨を探しているあなた!ぜひ一度ミナペルホネンの商品を見てください。

きっとすぐに買ってお家に連れて帰りたくなりますよ♪

ミナペルホネン(minä perhonen)好きは木の家を好む人が多い?のまとめ

どうでしたか?

【写真18:ミナペルホネン京都で見た時計】

自然を感じることのできるデザインに、職人たちが丹精込めて織り上げた生地。
日本人の良さが詰まったブランドのミナペルホネン。
海外からの評価も高く、コラボしたがるブランドが多いのも納得ですよね。

ミナペルホネンが好きな人は木の家が好きな人が多いのでは?
と思うのですが、もちろん木の家好きの人以外でもミナペルホネンが好き!という人は多いはず。

だって飽きのこないデザインに最高のクオリティのもの、嫌いな人っていないんじゃないかなって。

これからもいろいろ新商品やコラボ商品を発表してくれるであろうミナペルホネン。
今度はどんな素敵な商品を見ることができるのか、楽しみ♪

この記事を書いている人 - WRITER -
大阪市住吉区で居心地の良い家を、住まい手さんと一緒に楽しく作っています。
詳しいプロフィールはこちら