藏家(くらや)は、大阪市住吉区で『お客さまとコミュニケーションを深く図る』をモットーにする住吉区の工務店です。

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コラム 45R(45rpm)が好きなあなたへ

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大阪市住吉区で居心地の良い家を、住まい手さんと一緒に楽しく作っています。
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木の家で暮らす、ていねいな時間

1. 「ていねいに暮らす」って、なんでしょうね?

服を選ぶとき。
たぶん45R(45rpm)が好きな人は、「流行ってるから」とか「なんとなく無難だから」とか、そういう選び方はあんまりしないんじゃないかなと思います。

肌ざわりや、色の深さ、縫い目の美しさ。
一見すると地味なようで、でも着続けることでだんだんと体になじんで、気がつけば自分らしくなっている。
そんな服が好きな人。

そして、そういう人はきっと「暮らし方」も、自分なりにていねいに選びたいと思っているはずです。

わたしたち藏家(くらや)がつくっている木の家も、そんな風にして選ばれる住まいでありたいと考えています。


外観から京都らしいそして木の家にも通づるような京都の45R店舗(45Rさんのインスタより写真引用)


2. 45R(45rpm)と木の家に、どこか通じるもの。

45R(45rpm)の服と、無垢材でできた家。
ぱっと見は違う世界のもののように見えるけれど、実はとても似ているなと思うことがあります。

たとえば素材。

自然のままの質感を活かして、余計な手を加えすぎず、時間とともに味わいが深まっていく。
服も家も、そんな「育てていくもの」だとしたら、自分の暮らしに自然と馴染んでいく感覚は、きっとどちらにも共通しています。

そして、そこにあるのは「ていねいな手仕事」。

ミシンの音が聞こえてくるような縫い目の服。
大工さんの手の跡が感じられる木の天井や棚。
完成されたものの中に、作り手の気配がちゃんと残っている。
それが心地いいんじゃないかな?と思います。


3. 「木と藍の空間」──45R(45rpm)のお店に見る“住まいのヒント”

◯ 京都・新京極の45R(45rpm)

白い漆喰の壁に、格子の戸。
まるで町家のような佇まいで、初めて訪れたのにどこか懐かしいような、不思議な安心感があります。


中央の坪庭からもやわらかな光が差し込む、京都の店舗内観(45RさんのHPより写真引用)

◯ 難波高島屋の45R(45rpm)

木の什器、やわらかい照明、静かなトーンの内装。
百貨店の中でも、ここだけ時間がゆっくり流れているような感覚になります。

都会の中でほっとできる空間。難波高島屋の45R(45rpm)(45RさんのHPより写真引用)

◯ 梅田・45R(45rpm) AO(藍染専門店)

藍と木と白で構成された、美しい空間。
店内は決して広くはないけれど、素材の選び方や配置に“ていねいさ”がにじんでいます。

藍染めの服と木の什器が並ぶ静かな空間(45RさんのHPより写真引用)


服を買いに行ったときにはお茶をたててくれました♪(45RさんのHPより写真引用)


4. 「服みたいな家」をつくる。

藏家の家づくりは、「仕立てる」ようにして一軒ずつ丁寧につくっています。

和歌山の杉・桧、奈良の杉・桧、自然素材を活かした空間。
まるで45R(45rpm)の服のように、住むほどになじんでいく。

自然光に包まれた、杉の無垢床のリビング(藏家施工:池田市の蒼蒼小路の家

5. 共働き夫婦の「回復する場所」としての家。

日々忙しい中で、家が“回復する場所”になってくれたら。
それだけで暮らしは少しやわらかく、やさしくなります。

例えば、朝のキッチン。
お気に入りのマグカップでコーヒーを淹れるだけで、どこか気持ちが整うような瞬間。
それは、空間が自分のリズムに合っているからこそ生まれるものだと思うんです。

吹田市のSさんの家にお呼ばれしてパーティーをしたときの写真♪


6. 国産の素材と、45R(45rpm)のものづくり

素材と向き合い、育てていく姿勢。
45Rも、藏家も、それを大切にしています。

たとえば、45Rの藍染めと同じように、木の色味も少しずつ変化します。
日焼けや時間によって、明るかった床が飴色になっていく。
その経年変化を「味わい」と捉えて、育てていく気持ちが大切なんです。


5年経った吉野杉と名栗加工された式台(藏家施工:交野市の新築現場


7. 収納だって、素材から選ぶ

木の質感を活かした“見せてもいい収納”。
クローゼットや棚も、自分らしさを表現できる空間です。

45Rの服のように、並んでいるだけで絵になるような服。
そんな服が映えるのは、やっぱり自然素材のシンプルな収納。
木の白さと、藍の濃さが、美しいコントラストになります。

白い壁に気を使った空間。クローゼットに服が映える。(吹田のSさんの家


8. キッチンにも「布と木」のリズムを

木と布と、金属の風合い。
料理の時間がちょっと好きになる、そんな空間を目指しています。

例えばリネンのカーテンや、布巾が吊られているだけでも、空間に「やわらかさ」が生まれます。
機能だけでなく、感覚にも寄り添う設計。
それが、共働きで忙しいご夫婦にこそ心地よい理由かもしれません。


共働き夫婦にも人気、使いやすく美しい木のキッチン(設計施工:シーエッチ建築工房さん・造作キッチン:藏堂施工)


9. 暮らしの“リズム”を整える

お気に入りの服と、お気に入りの家。
そのどちらもが、あなたの1日をつくっています。

どちらも「自分にちょうどいい」と思える心地よさがあって、 それがあるだけで日常がすこしだけうまく回るような気がします。

朝、藍染めのシャツを選んで、光の入るダイニングで朝食をとる。
そんな小さな積み重ねが、自分らしい暮らしを育てていくのかもしれません。

10. 「衣・食・住」は、つながっている

日本には昔から「衣・食・住」という言葉があります。

服を選ぶこと。 食べるものを選ぶこと。 住まいを選ぶこと。
どれも、自分らしい暮らしをつくっていくための「感覚」です。

たとえば、お気に入りのシャツを着て、藍染めのランチョンマットを敷いて、木の器で季節の食材をいただく。
そんな何気ない食卓に、ていねいな暮らしのすべてが詰まっている気がします。

衣と住は、遠いようで近い。
好きな服に包まれる心地よさと、木の家に包まれる安心感。
きっとそれは、同じ感覚なんじゃないかと思うのです。

11. 45R(45rpm)のような住まいづくりとは?

“服”と“家”
一見別々の世界に思えるけれど、共通していることがたくさんあります。

・素材の質感にこだわること
・見えないところを、きちんと仕立てること
・時間が経つほどに、味わいが深まっていくこと
・作り手の想いが、使う人の中でちゃんと育っていくこと

衣=服、住=家、そして食=暮らしの日常。
お気に入りの布に包まれた服と、お気に入りの木に包まれた家。
そこに並ぶ食器や食材が、自分らしく整っていれば、それはきっと心豊かな「暮らし」になるはずです。

服をていねいに選ぶように、家もまた、自分の“感覚”で選んでいい。

藏家は、そんな暮らしの感覚を大切にして、ひとつひとつの住まいを“仕立てる”ようにつくっているんだと想います♪


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暮らしの時間を、もっと自分らしく。
藏家のいぐでした♪

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