藏家(くらや)は、大阪市住吉区で『お客さまとコミュニケーションを深く図る』をモットーにする住吉区の工務店です。

プレゼント付きメルマガはこちらから!

住吉区KANA-HOUSE地鎮祭~土台敷きまで

WRITER
 
この記事を書いている人 - WRITER -
大阪市住吉区で居心地の良い家を、住まい手さんと一緒に楽しく作っています。
詳しいプロフィールはこちら

さてさて、10月7日から現場ブログは滞ってましたが現場自体は室内の断熱材を入れていってます♪
前回擁壁工事まで終わってるので、基礎工事から書いていきます。

地盤調査

基礎工事を始める前にまず、地盤調査をします。
(地盤調査とは、建物を建てる土地の荷重や沈下に対する強度について調べること。)

一般住宅に置いて、最も多く利用されているスウェーデン式サウンディング試験。
調査結果、無事地盤改良の心配もなく着工♪

地縄張り

基礎着工前にまずは地縄張りから。

敷地から距離を測り、こんな感じで建物が建つ位置にロープを張っていきます。

地鎮祭

そして、着工前に地鎮祭を必ず行います♪

毎回恒例、法被を着て蝶ネクタイを付けて、カラフルな足袋を履いた人登場・・・・

 


四方お清めは、僕も一緒に宮司さんと回ります♪

今回設計をお願いした山根氏が刈初めの儀。

Kさまの穿初め(うがちぞめ)の儀!

宮司さんが土地に鎮め物をおさめて。

私が鍬入れ。
無事滞りなく地鎮祭が終わりいざ着工!!

地鎮祭の事を書くと長くなるので
↓過去のブログで見て下さい~

「山の棲家」地鎮祭

基礎工事着工

着工前に敷地にフェンスなどで囲って、勝手に敷地内に誰でも入れないようにします。

着工日初日は基礎屋さんと現場で詳細の打合せ。

打合せ後は、スプレーで基礎の位置を出していきます。

これ?わかりますか?
三平方の定理が出せるアプリがあるんです(笑)

対角を測って、きっちりと直角が出てるかを測ります。

基礎の立ち上がりができる所にスプレーで位置を出して。

掘方

そのスプレーに沿って、掘っていきます。

掘って、転圧して、またスプレー。

割栗石施工・転圧

砕石を敷きまた転圧します。

地鎮祭でもらった鎮め物の忘れずちゃんと埋めます。

防湿シート施工

砕石転圧後は、防湿シートを前面に敷きます。

捨コン打設

続いて捨てコンクリートの打設。
その名の通り捨てなので、強度のないコンクリートです。
鉄筋を組むための墨を出すのに必要なので打設。

捨コン打設後、また墨出し・・・・
墨出し何回すんね~ん!!ってぐらいやりますから・・・・
そしてこのパッキンは。

こんな感じで枚数が違います。
これは、基礎の型枠を水平にさせるために必要なんです。

型枠組み工事

こんな感じで、パッキンの上に型枠が乗ります。

基礎鉄筋組み工事

外周部の型枠が仮で組まれたら、今度は鉄筋やさんが配筋組み。

配筋組後、基礎型枠を頑丈にしていきます!

配筋検査

第三者機関の配筋検査も無事合格。

コンクリート打設前に再度対角の採寸を。

もちろん三平方の定理で♪

対角の実寸10194mmに対して、計算上は10191mm。
3mmの誤差。
無事OK!

鉄筋を組むと大体防湿シートが破れてるので。

気づいたら、防水テープを一応貼っておきます♪
まぁ、これぐらい穴空いてても全く問題ないんですけどね~
気づいたので(笑)


基礎を組んで生コン打設までに、絶対に鉄筋は錆びてきます。
これって大丈夫?鉄筋が錆びたらよくないんじゃないの?ってよく聞かれるので
↓ブログで書いてみました♪ 結果大丈夫なので~

基礎の鉄筋って錆びていいの?

生コンで型枠が広がるので、かなり頑丈にしていきます!

基礎はいつもベースと立ち上がりの一体打ち。
そして打ちっ放しの化粧。
なので、今回はこんな新アイテムを使っていざ!

基礎一体打ちのブログはこちら

野鳥の会の長靴を履いて♪

一体打ち基礎 生コン打設

生コン打設日は快晴で最高の生コン打設日和。

まずは地中梁部分に生コンを打設していきます。

ぼくも、ピカコンを持ってどっぷり参戦!

暑すぎるので、ちょっと奥で休憩中・・・・
頭に手ぬぐい巻いて、首に蝶ネクタイ・・・・
すぐ誰かわかるわ(笑)

全体的に土間に生コンを打った後は、ならしていきます。
無事打設完了!

数日間生コンの養生期間で現場をあけます。

鉄筋に付着した生コンのカス処理

生コンを打設した時に、立ち上がりの鉄筋にどうしても生コンが付着するんですよね。

その付着した生コンはこんな感じで、叩いて落とす。

ワイヤーブラシでこすって綺麗にします。
これは、立ち上がりの生コン打設の時に鉄筋にちょっとしたコンクリートがついてると新しいコンクリートが鉄筋に付着しないから。
見えない所ですが、ここら辺もきっちりとやっておきます♪

型枠バラシ

そして内周部の立ち上がりの打設。
いつもですが、内周部の基礎立ち上がりは17mm下げます。
その説明はあとで。

基礎が一体打ちなので雨が降ると、中はプール状態。
もちろんこれが正解!

内部型枠組み

ポンプとかで最後は綺麗に吸い取って捨てます♪

玄関の土間はかさ上げする前にスタイロで外周部と土間を断熱補強をします。

打ってしまうと見えないので、工事途中の写真もしっかりと♪

裏のウッドデッキ下の生コンも同時に打設。
これで基礎工事も完成!

外部先行排水工事

基礎工事が終わると、引き続き外周部の水道給排水工事。

雨水や、汚水、雑排水などを先行配管してきます。

先行足場工事

水道工事の後に、先行足場。

土台敷き

上棟前日に土台敷きをします。

土台を敷く前に基礎に墨を出していきます。

土台裏の防蟻処理

土台の裏は今後防腐剤を塗る事ができなくなるので、敷く前にちゃんと塗ります。

先ほど書いてた、内周部の基礎を17mm下げるという内容。
なぜか。
外周部は気密パッキンを使い、基礎は室内として考えています。
そして、床下エアコンを使うんです。
なので、内周部は通期パッキンを使い、ここからも暖気が動くようにしているんです!

土台を敷くとこんな感じです。
ばっちり17mmがキレイに♪
土台の鎌継のアンカーボルトの位置。これもきっちりと指示をしてだしてます。
アンカーボルトの位置はこうやって出すよブログ♪(結構ブログ色々書いてるでしょ(笑))

土台の継手とアンカーボルトの位置

基礎屋さん土台敷きの時に、17mmの段差がうまくいったか見に来てました(笑)
真面目か♪素敵ですよね~

無事土台敷きも終わり、養生。
次の日から上棟ですが・・・・
ブログは長くなるのでここまで。。。

この記事を書いている人 - WRITER -
大阪市住吉区で居心地の良い家を、住まい手さんと一緒に楽しく作っています。
詳しいプロフィールはこちら