リサ・ラーソンって知ってますか?
私の大好きな「リサ・ラーソン」。皆さん、ご存じですか?
リサ・ラーソンの作品の魅力は、なんといってもやはり「シンプルな北欧感」です。
私も自宅に飾っていますが、可愛いデザインと存在感がありすぎないサイズなので、インテリアにうまく溶け込んでいます!
今日は、リサ・ラーソンの過去から現在までの作品や商品を購入する方法についてご紹介します。
目次
そもそもリサ・ラーソンってだれ?
インガ・リサ・ラーソンは、1931年にスウェーデンの南部で生まれた世界的な陶芸家です。
さらには、自ら作品のデザインを担当しています。
つまり、陶芸家兼デザイナーなんですよね。そんなリサ・ラーソンは、2019年現在でいうと88歳。米寿ってことですね…。
リサ・ラーソンの詳しい経歴
リサ・ラーソンは、1949年にスウェーデンのヨーテボリデザイン工芸大学を卒業。
1954年にGustavsberg(グスタフスベリ)社に入社します。
Gustavsberg(グスタフスベリ)社を退社するまでに、およそ300品を超える作品を生み出し、Gustavsberg(グスタフスベリ)社の黄金期を支える陶芸家として活躍しました。
1980年になるとフリーランスになり、ドイツのローゼンタール、スウェーデンのデューカ、オレーンスなど、企業における製品の製作に携わりました。
また、そのころ日本の西武百貨店で作品の展示会が開かれることになり、日本へ訪れています。
その際に、日本の伝統工芸である「和食器」や「和紙」に関心を持ちます。
さらに1992年には、一緒に業務をしていた“フランコ・ニコロージ”とGustavsberg(グスタフスベリ)社敷地内にKeramik Studion Gustavsberg(ケラミック・ストュディオン・グスタフスベリ)を立ち上げます。
リサ・ラーソンは、2003年にKeramik Studion Gustavsberg(ケラミック・ストュディオン・グスタフスベリ)社を退きますが、それまで自身の作品のリプロダクトを手がけつつ、新製品の発表に力を注ぎます。
2003年以降は、夫のグンナル・ラーソンと健康的な生活を送りながも、自宅のアトリエで今でも新しい作品を手がけています。
今でも大活躍しているリサ・ラーソンですが、代表的な作品をいくつか紹介したいと思います。
リサ・ラーソンの作品ってどんなの?
リサ・ラーソンの作品には、動物や小さい子供をモチーフにしたデザインのものがたくさんあります。
また、最近では洋服のブランド「UNIQLO」さんとのコラボTシャツが販売されています。
こんなTシャツ見たことありませんか?
ここで使われているデザインは、リサ・ラーソンの代表作ともいえるものばかりです。
リサ・ラーソンの代表作には、
・Lion(ライオン)
・Mikey(マイキー)↑のTシャツの猫♪
・Bulldog(ブルドッグ)
などがあります。日本人にはあまり出せないような作風で、可愛らしいことで人気が高まっています。
リサ・ラーソンの作品は、1つ1つ手作りなんです。
では、先ほど紹介した代表作の商品を見ていきましょう。
Lion(ライオン)
↑こちらは私物です♪
Lion(ライオン)は、1964年のGustavsberg(グスタフスベリ)時に発表したAfrika(アフリカ)シリーズの1つ。
素朴なストーンウェア(炻器)をベースとして作られました。
まるっとしたフォルムが柔らかい印象を与え、かわいらしい表情が人気です。
Lion(ライオン)には4種類のサイズがあり、顔付きや雰囲気がそれぞれ違います。
自宅のインテリアに合う商品を選ぶことができます。
Mikey(マイキー)
リサ・ラーソンと愛娘のヨハンナ・ラーソンが共同で作ったMikey(マイキー)。
猫が好きなリサのスケッチからデザインが生まれ、絵本「Baby number book」の表紙になったことでブームになりました。
Mikey(マイキー)は自信満々で自分が王様と思っています。
そんな風貌からか絵本から飛び出し、たくさんの商品に利用されています。
幅広い世代から愛されている作品です。
Bulldog(ブルドッグ)
↑こちらも私物です♪
このBulldog(ブルドッグ)は、1959年頃につくられたものです。
以前見つけた本に書いてありました♪
個人的に一番のお気に入りでこの顔がなんて言っていいのか・・・
愛くるしいって言うんですかね(笑)
他にも、たくさんの動物をモチーフにいろいろな作品を今でも作っています。
昔の作品と最近の作品にはどんな違いがあるのでしょうか。
昔のリサ・ラーソン作品と今のリサ・ラーソン作品の違い
昔のリサ・ラーソンの作品と今のリサ・ラーソンの作品になにか違和感を感じることがありました。
実はリサ・ラーソンの作品には、昔に作られた「ヴィンテージ品」と、今でも作られている「現行品」があります。
ヴィンテージ品は、愛くるしい表情はもちろん、焼き色具合や刻印の入れ方まで全て異なっています。
いってしまえば、まったく同じ作品が無いことが特徴です。
ヴィンテージ品には、時間の経過とともにクスミや汚れが付いています。
これが独特な風合いになり、ヴィンテージ品の良さを演出します。
Gustavsberg(グスタフスベリ)社に在籍していたころのオリジナルアイテムのほとんどは、ヴィンテージ品としてプレミアがついています。
ちなみに私は、1960年代~70年代のビンテージ品を5点ほど持っています♪
一方、現行品はリサ・ラーソンが生み出した作品をKERAMIK STUDION(ケラミークステューディオン)にいる熟練した職人が忠実に再現したものです。
KERAMIK STUDION(ケラミークステューディオン)とは、Gustavsberg(グスタフスベリ)で作っていた作品を再現するため、1992年に設立された工房。
リサ・ラーソンの業務パートナーである”フランコ・ニコローシ”や娘でグラフィックデザイナーの”ヨハンナ・ラーソン”など、リサ・ラーソンの作品を知る十数名の方が在籍しています。
現行品とはいえ、KERAMIK STUDION(ケラミークステューディオン)社で働く職人が、一点ずつ手作業で作っているからこそ、表情や焼きムラに味わいや温かみがあります。
つまり、ヴィンテージ品は実際にリサ・ラーソンが手掛けたもの。
現行品は、KERAMIK STUDION社(ケラミークステューディオン)にいる職人が手掛けたものになります。
顔が違うのわかりますか?
可愛い♪
リサ・ラーソンの現行品はどこで購入できるの?
現行品は、こちらのサイトでも購入できます。(→https://flagshop.jp/fs/sp/r/r22698/)
このサイトでは、約130種類以上を超える作品を扱っています。
みなさんの趣味に合う作品を見つけやすいですよ。
作品のジャンルには、
・バッグ
・ファッション雑貨
・インテリア、雑貨
・キッズアイテム
・アートグッズ
などがあります。キーホルダーやタオルなども人気です。
日用品として使えるマグカップや益子の皿、代表作のMikey(マイキー)やBulldog(ブルドッグ)のオブジェが販売されています。
では、現行品のおすすめ作品をいくつかご紹介します!
現行品のおすすめ作品①FOX(フォックスミニ)オブジェ
くるっとまるまっているのが可愛らしいフォックスのオブジェ。
どこから見ても丸いフォルムは、つい手に持ちたくなってしまいます。
この商品は、動物園の名前のシリーズである「SKANSEN」の1つ。お部屋に飾るだけで心が安らぎますね。
https://flagshop.jp/fs/shop/g/g2128900000FS_r22698/
⇓ちなみにこっちはビンテージのフォックス。
https://www.chloros.jp/shopdetail/000000011501/
現行品のおすすめ作品②くまもとのくま
むくむくな身体とふわっとしたおしりが特徴的なくま。
益子焼でできており、独特な色味と鮮やかな肌触りが人気です。
また、化粧箱が付属されているので、合わせてご利用いただけます。
本作品は、リサ・ラーソンが熊本地震のチャリティーとして売上の一部を貢献しています。
https://flagshop.jp/fs/shop/g/g304250/?aid=gr_rc
現行品のおすすめ作品③まねくねこ(波佐見焼)
日本の招きねこを発想して作られたといわれる、ネコのオブジェです。
微笑む表情が可愛らしいですよね。置いておくだけで幸福なことが起こりそう♪
どんなインテリアにも馴染みやすいので、自宅に飾るだけでなく友人の引越しや結婚などのお祝いギフトとしても人気です。
https://flagshop.jp/fs/shop/g/g183644/?aid=gd_staffcomment
リサ・ラーソンのヴィンテージ商品はどこで購入できるの?
ヴィンテージ商品は、こちらのサイトで購入できます。(→https://www.chloros.jp)
このサイトは、北欧のヴィンテージ家具や雑貨を取り扱っています。
ちなみに知り合いがやっているお店です(笑)←勝手に宣伝♪
リサ・ラーソンのヴィンテージ品の数は、およそ240点。
最近では、若い女性に人気が出てきているため、売り切れの商品が続いています。
今のうちに買っておかないと、もう手に入らない!なんてことも考えられますね!
このチャンスに、ぜひ商品をチェックしてみてはいかがでしょうか?
ヴィンテージ品でおすすめな作品もいくつか紹介しますね!
ヴィンテージ品のおすすめ作品①小さなライオン
私の自宅にも飾っている小さなライオンのオブジェです。
リサ・ラーソンの代表作でもあり、コロコロとした手のひらサイズがより愛らしく人気の作品。
玄関やリビングなど、どんな場所においても違和感がなく、使い勝手がいいのが嬉しいポイントです。
ヴィンテージ品のおすすめ作品②オオトカゲ
オオトカゲは、生産量が少なくとても基調な作品です。
彫りや色合いが、より一層ヴィンテージ感を漂わせます。
サイズがやや大きめですが、リビングの棚などで他のインテリアと飾れば、他の作品を際立たせてくれそう♪
ヴィンテージ品のおすすめ作品③横長の大きなネコ
リサ・ラーソンは、猫をモチーフにした作品をたくさん作っています。
しかし横長の大きなネコは、他の作品と比べると存在感が強く差別化を図りやすいです。
また可愛らしい表情をしていることから、高い人気を誇っています。
リサ・ラーソンの作品は木の家にピッタリ!
リサ・ラーソンの作品は、木の家にピッタリ合います♪と勝手に私が言ってる(笑)
といのも、リサ・ラーソンの作品は、粘土から作られているものが多いです。
粘土で作られたインテリアは、木製の家との相性が抜群!
またリサ・ラーソンが創り出す作品は、どれも独特な雰囲気ではありますが、どんなインテリアにもマッチする万能なものばかりです!
木の家に合わせて、リサ・ラーソンの北欧風の作品を置いてみてはいかがでしょうか。
こんな本も売ってます♪
私はまだ持っていませんが、これを買ったらもっと欲しくなりそう(笑)
もし見つけたら買ってみる価値あるあもです♪
あと私が持ってる1体はこのJohanna ヨハンナ♪
https://www.chloros.jp/shopdetail/000000011581/
↑
これと比べても全然顔も違いますよね~
そこも含めて選ぶのが楽しいです♪
もう一つは壁に飾ってる子の陶板。
名前は・・・・知りません(笑)
でもなんかいいなと思って♪
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