狭山のW様邸 20161001
今週は、断熱改修から乾式二重床施工
木下地少々を進めました。
乾式二重床施工の前に床下部分の断熱改修を行います。
今回は、フェノバボード25mmを使っています。
サッシ下はモルタルを詰めていたりで不陸が大きいため、ウレタンスプレーで吹き付けています。
断熱材などの接着用の速乾ボンドを両面に塗布して
貼り付けていきます。
塗布してから表面が若干乾くまで
待ちます。
よく圧着して、貼り付け完了です。
断熱材を貼り付けたあとに木下地を起こしていきます。
竹村工業さんのジャストフロアー(乾式二重床)を施工していきます。
この工程で、現場内の反響音も
下階へ音も軽減されます。
現場で言うことろの
「りゃんこ張り」で張っていきます。
キリの良いところで張ってレベルを決めていきます。
「ここは、もう乗ってもいいよ。」
と言われてから、乗ってみます。
現場内の足元が良くなっていきます。
この状態は、近づくのも禁止です。
倒すと大変です。
設備関係の床下の逃げも
上手くいきました。
キッチンの排水も勾配がギリギリ取れるように
高さ調整してくれました。
余裕を見て床を上げすぎると、天井高が取れなくなってくるので
「ちょうどええとこ」を狙っていきます。
いい感じに納まりました。
スラブに打った墨も順次上げていきます。
暗号のような印がアッチコッチに。
仕上がりの材厚も書き込まれていきます。
トイレの排水芯がずれていたのでやり替えてもらいました。
乾式二重床の基準レベル部分が完了です。
とりあえずの仕事はほぼありません!
仕上がりから逆算されたところに納まってます。
下地なので隠れてしましますが
ピシッとキレイです。
現場の景色が変わっていきます。
杉のフローリングも搬入されて、
床張りの準備に入っていきます。
先行して床上げ箇所の木下地を起こしています。
浴室周りの木下地まで起こしました。
来週は杉のフローリングも張る予定です。