学校の原則木造化 「公共建築物木材利用促進法」
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こんにちは、蔵家 居藏宏幸です。
今日は少し真面目なお話をします。
農林水産省林野庁長官皆川芳嗣氏の講演録より
過去30年ほど、日本では公共的な施設で木材を使わないようにしてきた歴史があります。
それを反転しなければいけないという事で、公共的建築物のうち階数が2階か3階建てで、
3000㎡未満であれば原則木造化することを定めた法律が施行されました。
公共建築物と聞けば役所の庁舎をイメージするが、注目すべきは学校や幼稚園、保育園の校舎。
農林水産省は文部科学省や国土交通省との連携を強化し、これらの原則木造化を強くすすめていく
木造空間にいると良い香りがして、木の精気を得ている気持ちになる。実際、木造校舎の生徒には
「不登校がなくなった」「学力がアップした」など、学校教育の環境づくりにも役立つ良い効果が
こういった取り組みを国が考えてくれるとものすごく嬉しいですよね^^
もっともっと、国産材を使用し、公共施設にも住宅にも木材を使う量を増やして林業を振興し、
森林を育てることで二酸化炭素吸収による地球温暖化防止も目指していきたいですよね。
微力ながら、木造建築を手がける事で、少しでも地球温暖化に貢献できるように頑張っていきます♪