ハーバーランドK様邸 リノベーション(メゾネットタイプ) 着工から完工まで
こんにちは、大阪市住吉区 遠里小野 工務店 株式会社藏家 居藏です。
今年の3月9日から着工していたハーバーランドのK様邸 木の家 木のマンションリノベーション現場ですが・・・
結局7月25日にお引渡しをしてそれまで一度もブログに手を付けることができませんでした・・・汗
Facebookをされている方は、少しは進捗は見れていると思うのですが。
という事で、1回でまとめてブログUPします。
得意の写真だけというパターンになりそうですが。。。。
ちなみに今回は、マンションメゾネットタイプ。
メゾネットとは、マンションの中に階段があり、簡単に言えばマンションなのに2階建てになってるってことなんです。
木のマンションリノベーション初!!メゾネットタイプ!!じゃないでしょうか!?多分?きっと?
という事で着工から。
それは、電気屋さんによる電気の仮設の設置。
解体をする前に配線の処理や、防災の火災報知器の処理。
配線を切断することはできないので、こんな感じで垂らすしかないんです。
メゾネットのここでいう、1階と2階の間(実際は14階・15階なんですけども)のスラブが見えてきました♪
解体途中で、ガス屋さんにも来てもらいガス管の撤去、新しくフレキ管の設置。
いつもの倍はある大きさなので、解体も結構かかってました。
それにしても、めちゃひろ~~い!
そんなに高くしても無駄なので、完成では通常の高さです。
なかなか、こんな状況を見ることってないですよね^^
まずは、墨出し。ここが一番重要なところなので大工さんも図面を凝視!!
大工工事開始と同時に、竹村工業さんの乾式二重床も搬入。今回は荷揚げ屋さんが搬入してくれてます。
荷揚げが終わった二重床を施工。先行の配管も既存のボイドを使って2階に。
毎回書いてると思いますが、ここも重要なところなのでしつこく書きますね♪
乾式二重床のジャストフロアーと外壁面とは隙間をこれぐらいあけないといけないんです。
何故かというと、もしここを閉じた場合二重床の下が太鼓現象で音がこもり遮音性能が出なくなるんです。
良い性能の物を使っても、ちゃんと施工がで来てなければ意味がありません。
ここは、しっかりとした施工をしたい所ですよね♪
廊下と、洗面化粧台の所には100mmの段差を作ります。
フロアーを運ぶのは、いつもお世話になってる吉野の丸岡材木の岡本君。
吉野のプリンス♪
いつもいい材料を提供してくれています!
二重床の上に、吉野杉のフローリングはり。サイズは、≒1900×215×30
マンションのエレベーターに乗るサイズで作ってくれてます。
張るとすぐに養生。傷がいかない為ですが、早く全体が見たい!!といつも思うんですよね♪
四条畷の木又工務店木又くん。学生時代からの友人でもあり、今は仕事の仲間♪
たま~~~~に、仕事してくれることもあります♪ええやつです^^
チャレンジしようと思ったけど・・・背が・・・届かないですけども~( ゚Д゚)
凄い!!めちゃしっかり♪
内部は、国産材の杉、寸三LVLで間仕切りを起していってます。
エレベータには乗らない為、階段で荷揚げ・・・汗
1階と2階って言ってますが、実際は14階と15階・・・お疲れ様でございます。
ん?戸建てか!?
って思うぐらいの内装になってきてますね♪
セカンドリビング、天井高さは3500mm。いいですよね~
息子ちゃんも現場に来てロフトに上って、足場に上ってと楽しそう♪
枠に使っている、米栂材の搬入。
いい感じですね~♪
これも大工さんの手加工です。材料は米栂。めちゃきれい♪
息子ちゃんが、工作をしたいという事で大工さんが仕事をの手を止めて急遽木工教室を。
いい思い出になったかな^^
元々、木が付いてる所は解体の時に取るのでこんな感じで断熱欠損になります。
なので、手で吹くウレタンスプレーでなるべく欠損部分には処理。
RCの壁部分は、GL屋さんに来てもらい石膏ボード貼ってもらいます!
ここはコルクを張る為下地がまっすぐじゃないといけないんです。
なので、レベリング材でまっすぐに補修。
その前の、パテ処理。
左官材料は、いつも使っている珪藻土のエコクイーン。その前の石膏ボードジョイントの下地処理。
これで見ると結構濃いですが、乾くといい色になるんですよね~♪
吉村障子♪
無事終了♪
なんやかんやで、お引渡ししたのが7/25。
やく5か月かかったって事やね。。。長い現場になりました。
Kさま、ありがとうございました♪これからもよろしくお願いします。
完成写真はこちら